17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 広島大学大学院 | 男性
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Q.
当社への志望動機
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A.
「石炭化学の特性を活かした性質の高い材料事業で人々の快適な暮らしを提供したい」という思いに挑戦したく貴社を志望します。特に、貴社の活性炭事業の研究に携わりたいです。貴社の商品である「ドナカーボ」はマットやウール、様々な形状で供給されており、近い将来のリチウムイオン二次電池の重要な役割を担うと思います。私は東日本大震災がきっかけでエネルギー問題が決して他人事でないと実感しました。近い将来のエネルギー問題に対するそんな炭素事業の研究において貴社の次世代の柱になるようなプロジェクトを推進できるようになりたいと思います。加えて、「化学業界で大きな存在感のある」企業グループへと目指す一翼を担えるようになりたい。 続きを読む
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Q.
ゼミ・研究室卒論テーマ
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A.
当研究室では①キラル磁性体の合成および物性評価 ②新規機能性分子デバイスの開発 の2本の柱で研究を進めています。私は②の研究グループに属し、超伝導発現機構解明に繋がるとされるスピンラダーという物質の作製とキャリアドーピングを行っています。 続きを読む
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Q.
ゼミ・研究室で学んできたこと
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A.
研究分野について 磁性体(磁石)は様々な産業や私達の生活に欠かせないものです。磁石の性質(磁性)は、原子を構成するマイナスの電荷を帯びた電子に起源を持ちます。電子には、電子スピンと呼ばれる自転に似た性質があり、そのふるまいは磁性体(磁石)のふるまいを様々に変化させます。この磁性体と超伝導発現の関係は密接の関係を持ち、特異な磁気性質を持つスピンラダーという物質の物性を解明することで超伝導機構の解明に繋がることが期待されています。しかし、分子自体がスピンをもつ分子性スピンラダーに関しては報告例が十件程度にとどまっており、キャリアドーピングに至っては世界でも報告がありません、今回この分子性スピンラダーに対し化学的キャリアドーピングに世界で初めて成功しています。 研究を通してまだなんだこと 研究をするにあたり、「戦略的な計画性」と「やり遂げるための粘り強さ」を特に大切にしています。1つの失敗をないがしろにせず、何が起きているのか、実験条件に問題があったのかなどを把握、認識し、実験の優先順位をつけ効率の良い実験計画を立てています。それでも、世界初の結晶を作製することを目標としているため、その道のりは容易ではなく様々な困難や問題がありました。課題に直面したとき、すぐに他人に助言を求めるのではなく、まずは自分で問題を分析して考えることも徹底しています。そして、研究課題に対し自分ができる限りの人事を尽くすと決め、実験を何度も粘り強く行いました。実際にこれまで行ってきた実験条件は400以上になります。粘り強さは研究室の誰にも負けません。結果、研究の効率の良い実験計画を立てて遂行する能力と、やり遂げるための粘り強さを学ぶことが出来たと思います。 続きを読む
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Q.
あなた自身のキャッチフレーズを書いてください
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A.
研究だけでなく設計、プログラム作成など様々な経験と技術もつジェネラリスト 続きを読む