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ユニチカ株式会社 報酬UP

【未来を拓く挑戦者】【18卒】ユニチカの技術職の本選考体験記 No.4783(京都工芸繊維大学大学院/男性)(2018/2/9公開)

ユニチカ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒ユニチカ株式会社のレポート

公開日:2018年2月9日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 京都工芸繊維大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

同業他社と比較して何が具体的に良いのか、説明できるようにしておくべきだと思う。ユニチカ株式会社の場合は、長い歴史のある企業である点や、環境に配慮したものづくりを目指している点を話すように心がけた。面接では志望動機は毎回聞かれていたため、面接が進むにつれ少しずつ話を膨らませていくのが良いと思う。製品の売り上げや今後の方針などをホームページの情報から確認しておくとよいと思う。他の企業と比較すると、フォロー面談や人事の方との話し合いなど、就活生に対して良心的な対応をしてくれるため、その都度聞きたいことを質問するなどして機会を活かすべき。研究内容は、他の企業に比べてより掘り下げられた記憶があるため、研究開発職志望ならばそれなりの対応を容易しておく必要がある。

志望動機

長い歴史のある老舗企業であり、企業としての力、適応能力といった面でまだまだ将来性があると感じた。さらに今後海外比率を高めていくというビジョンがあり、歴史ある企業でありながら現状に満足せず問題点を見つけ出しさらに上を目指して取り組む姿勢を感じた。
また、説明会やインターンシップの際には、社員の方が自分の仕事や生活に対して充実しているエピソードなどを話してくれたことで、会社が社員を大事に扱っている姿勢が見え、貴社で働いてみたいと思うようになった。
新規事業面では、テラマックなどの地球環境に配慮した製品の開発にも力を入れており、未来に選ばれる企業となるべく向上心をもって取り組んでいるところにも魅力を感じている。

インターン

実施時期
2017年02月

WEBテスト 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書の非言語を重点的に何度も繰り返し解いた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生10 面接官不明
時間
60分
通知方法
電話
通知期間
3日以内

テーマ

砂漠で遭難したと仮定して、持ち物に対して優先順位をつけよ。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

積極的に発言することや役割分担させることなど、決められた時間内でいかに深い議論ができるか、誰が周りをまとめているかなどが評価ポイントであったと感じた。

1次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

人柄、コミュニケーション能力などを前面に出して話したので、人間性というポイントで大きく評価されたのではないかと感じている。

面接の雰囲気

優しい印象の男の人でこちらの話しやすい雰囲気を作ってくれていた。もう一人の女の人事の人も常に笑顔でこちらの話すことをしっかり聞いてくれていた印象がある。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたの性格などを教えてください。

私は、何事においても全力を尽くせる人間である。幼少の頃から野球をしてきたため、常に競争をする環境に身を置いていた。そのため、非常に負けず嫌いな性格であり常に向上心を持って行動できる。中学時代には、所属していた野球部のスタメンとして全国大会にも出場した。
また、人柄のよさから多くの友人に恵まれ、友人を介してさらに輪を広げるといったことも多かったため、コミュニケーション能力という点において他人より優れていると自負している。
一方、計画性がないところが短所であり思ったまま行動してしまうことがあるため、改善しなければならない点だと感じている。細部まできちんとノートなどに記録することを徹底することで改善しようと努力してる。

就職活動についてどのようなことを重視して企業選びをしているか。

ものづくりという観点に重点を置いて企業選びをしている。自分の持っている知識を活かし、身近な製品に関するものづくりに携われる仕事をしたいと考えているため、フィルムや繊維などの研究開発に力を入れている化学系や繊維系のメーカーを志望している。企業を選ぶ上で、企業の大きさはあまり関係なく、常に向上心を持って仕事ができるかどうか、社会に貢献できるかどうかという点も重視している。
また、貴社はテラマック事業など、環境に配慮した製品開発にも力を入れているので、地球環境が大きな問題となっている現在、その問題を解決しようと試みている企業の一つであり、未来にも選ばれる企業であると感じている。このような環境で自分の力を最大限発揮し、社会人として成長したいと考えている。

2次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

この面接では研究内容をどれだけ理解していているかが重要となった。自分の研究を知らない人にも理解してもらう必要があるため、分かりやすく説明できたことが合格のポイントであると感じた。

面接の雰囲気

人事の方は非常に温厚そうな方でよく話を聞いてくれる人であった。もう一人の部長クラスの人は一見厳しそうではあったが研究の話などを積極的に聞いてくれた。

2次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れていたことはなにか。

学生時代は、「様々なことにチャレンジする」ということ常に考え行動してきた。
生活費や学費を稼ぐ必要があったため、常にアルバイトをしている必要があった。しかし、やらされていると感じて働くのがいやだったので、常に新しいことにチャレンジしようと考えていたため、ユニクロ・居酒屋・イベントスタッフ・印刷会社など、様々な職種を体験した。特にユニクロでの経験は大きな財産おり、今もそのときに感じた思いを大事にしている。ユニクロで働くまでアパレルスタッフとして働いた経験がなかったため、どんな仕事をするにも低レベルでお客様や先輩や他のスタッフに迷惑をかけてばかりだった。そんな現状を変えるため、アパレルスタッフをしている友人相手に接客の練習をさせてもらったり、先輩スタッフの接客している様子を必死に観察し、自分の接客のやり方にプラスするということを行い接客技術を向上させるため努力を重ねた。このような努力によって自分の仕事に対する自信が芽生え、お客様に対して積極的な接客ができるようになった。このような現状を打破しようとするハングリー精神はこのときにより鍛えられたと考えている。

研究を行う上で気をつけている点も教えてください。

現在私が行っているような基礎研究は、上手くいくことはめったになく、上手くいかないことがほとんどである。そこで、まず第一に重要であるのは、上手くいかないことを理解し、根気強く研究を続けられる精神力を持つことである。根気強く研究を行うことで一歩一歩小さい進歩をすることができる。
また、上手くいかない原因をきちんと理解することもまた非常に重要である。なぜ上手くいかなかったのか、どうすれば上手くいくのかを考えることは基礎研究だけでなく応用研究を行う上でも非常に重要であると考えている。上手くいった場合の条件、上手くいかなかった条件をきちんと理解しておくことで原因を特定することにつながり、研究が進む大きな手助けになると考えている。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
部長/不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の考えを素直に思ったまま話すことができた。2次面接のときよりさらにわかりやすいように研究内容を説明できたポイントが大きいと考えている。

面接の雰囲気

最終面接ということもあり、面接官も緊張感をもって行っていた印象がある。こちらの話のレスポンスも多少いまいちな部分も多かった。

最終面接で聞かれた質問と回答

就職活動の進捗状況と今後の予定について教えてください。

現在、20社近くエントリーさせていただいた中で、内定を頂けている企業が一つ、最終面接の企業が三つ、それ以前の2次面接以前の段階の企業が五つ残っている状況であり、就職活動に終わりが見えてきた状態である。しかしながら、未だ第一志望群の企業からは内定が頂けていない状況であるため、もう少し就職活動を続ける予定である。また、大学院の研究室の活動としては、8月から学会が続き、現段階で7個の国内外の学会に参加することがすでに決まっている。そのため、研究報告のための成果をあげる必要があり、準備実験やデータ整理に時間を費やす必要があるため、7月いっぱいまでには就職活動を終了させて、どの企業にするか決定するつもりである。

海外で働くことについてどう考えているか。

私は、企業選びの中で海外シェアという点も重要視している。今後は日本だけでなく海外でのシェア確保が企業として生き残っていく上で必要不可欠であると考えている。また私自身研究室の多くの外国人の影響で以前より英語を使うことが増え、その影響か海外で仕事をすることに非常に興味を持っており、海外に社員を派遣するという機会があれば自分から手を挙げたいと考えている。
貴社は現在、海外売り上げ比率が20パーセント程度とあまり高い数値ではないが、ホームページの中期、長期計画の中に海外シェアの拡大に関する方針なども示してあり50パーセント以上を目指すことを公言している。現状を変えようとする姿勢がうかがえたため、非常にポジティブな状況であると私は考えている。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後、就活をやめるように言われたが、第一志望が残っていたため、内定を辞退した。内定辞退はしたが、電話などで頻繁にコンタクトを取ってくれて感謝している。

内定に必要なことは何だと思うか

ユニチカ株式会社を志望するのであれば、まず人柄や考え方を充実させておく必要があると感じた。人事の方はそういうところをしっかり見抜いてくれフォローしてくれるので割りと通過しやすいかもしれない。また2次面接からは、研究内容を発表する必要があるためきちんと準備して自分の中でまとめておくことが重要である。技術の方はかなり知識を持った方もいるため、初歩的な質問に答えられなければそれだけ適当に研究を行っていると判断されてもおかしくない。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の意見をきちんと伝わるように言えるか言えないかは大きな差が出ると感じた。ユニチカに関しては一次面接のときの人事の方が良い人であったため、質問や悩んでいることも積極的に相談できた。そのような人という運も必要かもしれない。

内定したからこそ分かる選考の注意点

研究内容を上手く話せなかったという友人が、2次面接や最終面接で落ちているため、そこはきちんと練習しておくべきだと思う。連絡は電話で比較的早くに連絡があったので、かなり待つようだったら早めに切り替えたほうが良い。

内定後、社員や人事からのフォロー

電話で何かあったらいつでも相談してくれといってもらえたりした。

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ユニチカの 会社情報

基本データ
会社名 ユニチカ株式会社
フリガナ ユニチカ
設立日 1889年6月
資本金 1億45万円
従業員数 2,895人
売上高 1183億4100万円
決算月 3月
代表者 上埜修司
本社所在地 〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目1番3号
平均年齢 42.1歳
平均給与 562万円
電話番号 06-6281-5695
URL https://www.unitika.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131554

ユニチカの 選考対策

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