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- A.
ユニチカ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒ユニチカ株式会社のレポート
公開日:2017年12月13日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
元々は繊維系の企業ではあるが、近年は繊維ではなく高分子材料や機能材に力を入れており、多角的に事業を伸ばしていきたいように見えます。しかしその反面、不採算事業の切り離しも進めており、どの分野に現在力を入れていて、どの分野の状況が悪いのかということを把握しておく必要があります。また、ジョブローテーション制度を採用しているので、様々な職種に対応できるというようにアピールをしておくと好感を持たれると思います。また、海外にはアジアを中心に事業拡大をしており、海外への興味を持っておくといいかもしれません。選考の中にグループディスカッションがあります。このグループディスカッションはこの会社の事業内容とは関係がないものであり、単純に人間性を見て審査しているものと考えられます。グループディスカッション対策を考えておくといいと思います。
志望動機
私がユニチカ株式会社を志望した理由は繊維のプロフェッショナルとなり、これからの未来で使われるような高機能繊維の開発に携わるためであります。私は大学では合成繊維の研究をしております。様々な方法での紡糸を実験で行いその繊維の物性評価をしており、繊維に関する知識には他の学生には負けないという自信があります。貴社は繊維に関して深い歴史、技術を持っておられるので、貴社の中で国内、海外を問わずに様々な場所にて様々な職種を経験することで繊維についての様々な知識を伸ばし、一流の技術者となりたいと考えております。そして将来、新規製品の研究開発現場に繊維のプロフェッショナルとなった私がいることが私の夢であります。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
自分を一言で表し、その理由 150字程度
学生生活をどのように過ごしたか 200字程度
ユニチカを志望する理由 200字程度
ES対策で行ったこと
説明会の説明内容から企業が求めている人材を分析した。また、社員の話も説明会で聞けたので、生の声をESに反映させた。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生10 面接官不明
- 時間
- 30分
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
食料や飲料や懐中電灯など12のアイテムを提示され宇宙にGDのメンバーで取り残されたときにどれが必要か優先度が高い順に並べて発表
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
事業内容とテーマは関係ないので、周りとの調和をしながら意見を出していき結論に導いていくことができるかを見ているのだと思う。正解があるわけではないので、時間内での周りとの協調性を持った議論ができているかという点が大切であるのではないかと思う。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問に詰まらず目を見てはきはきとしゃべることや、様々な仕事に積極的に取り組むという態度が好感を得られたと思う。
面接の雰囲気
こちらの話をしっかりと聞き、それから質問をしてくださってやりやすかった。個人面接で相手も1人なので会話のような形で面談が進んでいった。
1次面接で聞かれた質問と回答
自己PRをしてください。
私は様々な環境に柔軟に対応し、時には上に立って引っ張っていくことができます。私は高校までは運動部に所属し、大学ではオーケストラ部にて部長を務めておりました。また、大学院では研究をするだけではなく、留学をして留学先の大学で慣れない環境ではありながら、様々なことを教わりながら装置を使って実験を行い、大学の研究以外のことも経験して参りました。このように様々な組織に属し、その中でその組織にうまく馴染むことができた経験がありますので今後もどのような組織であっても対応していく自信があります。また、大学時代の部長経験も生かして将来組織の上に立つようなことがあっても組織をうまくまとめ上げられると考えております。
将来どういったことがしたいか教えてください。
私は様々なことを経験することで広い視点をもった技術者になりたいと考えておりますので、研究だけでなく生産技術や製造まで網羅して仕事がしたいです。1つのことだけをやりつづけてしまうと確かにその分野の知識は深まりますが、それ以外の分野の知識が入ってきません。これでは一つ壁にぶち当たったときにドツボにはまってしまうのではないかと私は考えております。貴社ではジョブローテーション制度があるとお聞きしていますが、この制度は私にとって非常にありがたい制度であり、ぜひこれを活用しない手はないと考えております。できるだけ多くの職種、多くの場所を経験させていただくことで幅広い知識を得て、多くの方々との人脈を形成したいと考えております。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事・技術職
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
技術の方もいるので研究に関しての質問に落ち着いて対処できたのがよかったと思う。研究内容についてしっかり自分の中で把握し、出そうな質問について考えておくことが重要だと思う。
面接の雰囲気
技術の方もいたが、若手の方だったので過剰な緊張感はなかった。口調も柔らかく、程よく緊張しながらの面接だった。
2次面接で聞かれた質問と回答
学生生活で最も力を注いだことを教えてください。
私は自分の所属していた部を、周りと協力しながらまとめることに熱意をもって取り組みました。私は所属していた部で部長を務めました。部長として最も苦労をした経験は学園祭の運営です。学園祭は私が部長になってすぐの行事で、当初慣れない立場でうまく指示が出せずに周りの部員がただ指示を待つだけという状況を作ってしまいました。しかし周りに助けを求め仕事を分担することで、俯瞰的に周囲を見渡すことができ周りの状況がよく見えるようになり、急なトラブルも慌てることなく対応できるようになりました。
この経験から、まずは周りと話し合い適所に当てはめて仕事を割り振り、密にコミュニケーションをとりビジョンの共有をすることで結果よりよく運営していけるということを学びました。私は部長になったことで部員全員の考えがよくわかり、スムーズにイベントが運営できるような組織を作り上げるという経験を得ることができました。
研究にて壁に当たった時どうするか。
私は研究で壁にぶち当たった時、まずは実験中に何が起こったせいで自分の想像のような結果が出ないのかを理解するためにもう1度同じ実験を繰り返し、その際に目を離さずに隅々まで観察をしてみます。自分の思い込みで試行錯誤をしてしまうと自分の思考の中でしか問題が見つからない、実際に目で見ることにより思いもよらなかったところに問題が見つかることがあります。それに対して対処することで良い方向に向かっていくことが多いと私は考えております。このように広い視点で客観的にみることで自分の考えを固めることをせずに、時には人に聞いたりもして様々な可能性を捨てずに考えることが、最初は遠回りには見えますが結果的に近道になると私は信じております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
第一志望の理由について熱を持って伝えられたことがよかったと思う。繊維業界や会社への思いをはっきりと伝えることが大切だと思う。
面接の雰囲気
最終面接であって役員の方が並んでいて最初は緊張したが、面接が始まるといい雰囲気で会話ができて緊張がほぐれた。
最終面接で聞かれた質問と回答
どの業界を志望しているのか。志望度はどの程度か。
私は繊維業界を志望業界としており、中でも貴社を第一志望として考えさせております。いま日本の繊維産業は斜陽産業と呼ばれ、どんどん規模が縮小されているのが現状であります。しかし日本の繊維の技術は素晴らしく、まだまだ世界に負けるようなものではないと私は信じております。大学にて研究してきた繊維をこれからも研究し、これからの日本の繊維業界を盛り上げていきたいと思います。貴社は会社の規模も大きく、歴史も深い会社であると私は考えております。そのような会社で繊維の研究、新製品の開発がしたいと思っております。また貴社は様々な職種を経験できるということなので、広い知識と人脈を得られるのではないかと思い貴社を第一志望といたしました。
海外に興味はあるか。英語力はどの程度か。
私はこれからの繊維業界は海外無しでは成長はないと考えております。海外の繊維事情を知ることが絶対に必要であると思いますので、海外に行き仕事をすることについては非常に関心があり、ぜひ経験したいと考えております。英語力に関してなのですが、TOEIC等の受験経験はありませんが大学の研究室は半分以上の学生が留学生であり、普段のコミュニケーションや実験指導は英語とボディランゲージで行っております。また、日ごろの報告会のプレゼンテーション資料は英語で作成しており、普段から英語に触れております。自分から積極的に海外の技術者の方々の講演会も聞きに行くように心がけておりますので、自分の英語力はほかの学生に劣っていると思うことはありません。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定が出た後は早く決めてもらいたいような雰囲気であった。内定後も面談が行われ、人事の方が話を聞いてくれて納得して入社を決意した。
内定に必要なことは何だと思うか
研究についてしっかり話せるようにしたほうがいい。その研究がどのようなことに活かせるかなどよくある質問には対応できるようにしておけばいいと思う。ジョブローテーション制度を推しているので様々な職種に興味があるということが伝えられると会社の方もそれに対して制度の話をしてくれる。現状に満足しないチャレンジ精神があるような人物を求めているようなので、自分がそのような姿勢を持っているということをアピールできるとよい。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
面接官に一緒に仕事がしたいと思わせなければ採用されることはないと考えているので、面接の中での笑顔やうなずきははっきりとわかりやすくすることがまずすぐできる大切なことであると思う。また、話は長すぎず横にそれずにということを意識し、話の引き出しを多く持っておくことが大切であると感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考通過の電話は非通知でかかってくるので非通知からの連絡には注意しておいたほうがいい。グループディスカッションが全く会社の事業内容と関係ないのでそこは珍しいと感じた。人格とかコミュニケーション力を見ているのではないかと思った。
内定後、社員や人事からのフォロー
迷っているときに電話で相談に乗っていただいたし面談もしていただけた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 会社の規模
入社を迷った企業
日本毛織株式会社
迷った会社と比較してユニチカ株式会社に入社を決めた理由
私が日本毛織よりもユニチカ株式会社を選んだ理由は、会社規模がまずユニチカのほうが大きく、大きい仕事ができるのではないかと思ったからである。また、多角的に事業を拡げており、その一つ一つが魅力的であると感じた。ジョブローテーション制度があるというのも多角的に事業を行っている会社の中で様々なことができるということで魅力に感じた。会社の経営状況は現在持ち直してきており、さらに自分たちの若い世代がここから良い方向に導けていければ良いと思い、入社を決めた。
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ユニチカの 会社情報
会社名 | ユニチカ株式会社 |
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フリガナ | ユニチカ |
設立日 | 1889年6月 |
資本金 | 1億45万円 |
従業員数 | 2,895人 |
売上高 | 1183億4100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 上埜修司 |
本社所在地 | 〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目1番3号 |
平均年齢 | 42.1歳 |
平均給与 | 562万円 |
電話番号 | 06-6281-5695 |
URL | https://www.unitika.co.jp/ |
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