1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】部長【面接の雰囲気】一つの部屋に3つのブースが設けられており、3人同時に個別で面接を行っていました。面接官は部長クラスであったため、緊張した雰囲気ではありましたが、学生の話をしっかり聞こうとしている様子でした。【自己PRをお願いします。】私は目標達成意欲を持って物事に取り組むことができます。大学2年生の時に、自主研究を行いました。その際、厚生労働省主催のサイエンス・インカレという学生用の学会に出場することを目標にして、研究に取り組みました。初めて研究に取り組んだということもあり、研究が思うように進まず、苦労をしました。その時、研究のプロセスについて理解を深めることが必要であると気づきました。そこで、紙に研究の流れを書き、可視化することで、一つ一つの作業を確認しながら進めるように改善しました。その結果、サイエンス・インカレに出場することができ、奨励賞までいただくことができました。社会人になっても、目標を設定して仕事に取り組み、目標以上の成果を出せるよう頑張ります。【今後、新たに展開していく事業はありますか。会社名が「村中医療器」ということもあり、医療で用いるシステムの取り扱いが少ないように感じますが、今後増やしていくことはありますか。(逆質問)】パルスオキシメーターのようなシステムの取り扱いを増やすことも考えているが、現在はまだ難しく、頭蓋骨のインプラントのような医療器を中心に取り扱っている。しかし、現段階として、血圧計などの修理なども行っており、システム(ハード)に関わりたい人でも活躍できる部分はあります。医療機器の修理以外にも、頭蓋骨のインプラント用の鉄板やネジを作り機械のプログラムを変えるなど、直接医療機器を作るだけでなく、医療機器を作る機械の修正や調整なども行うことがあります。そのため、医療機器と呼ばれるシステムの取り扱いが少ない状況下でも、回路設計やプログラミングの技術を活かせる場面は様々あり、情報系や工学系出身が活躍できる場があります。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】履歴書通りに自己PRを話したため、自分の言葉ではなく用意された言葉のように感じると言われ、少し悪い評価をされた印象でした。しかし、逆質問で積極性や仕事と自分の能力をすり合わせている様子が伝わったように感じ、いい評価をいただけたのではないかを思います。自分がどのように会社に貢献していくかをアピールすると良いと思います。
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