【22卒】サッポロドラッグストアーの冬インターン体験記（文系/サツドラ春1DAYインターンシップ）No.17228（藤女子大学/女性）（2021/8/15公開）

同じグループとなった学生の中に、実際にサツドラでアルバイトをしている人がいた。クレーマー対処の方法や働くやりがいを詳しく聞くことが出来たが、店舗業務で大切に為されるポイントは他の小売企業と変わらないと感じた。

周りの学生がどのような志望理由を持っているかを知ることが出来た。
最初の自己紹介や休憩時間の雑談の中で、サツドラや他社のドラッグストアでアルバイトをする学生や、食や健康に関わる勉強をしている学生が多いことが分かった。どちらにも当てはまらない自分の場合、面接で何を話せは良いのかを改めて考えるきっかけとなり、同時に自分の差別化ポイントを見つけるための情報を集められた点が良かった。

特筆する準備・勉強内容は無いと思われる。強いて挙げるなら、一度実際に店舗を見学し、スタッフの業務内容を大まかに掴んでおくと良い。

具体的な業務の説明が少なかったため。
講義の大部分は会社の強みや店舗展開以外の事業に関する説明であり、「将来こういった可能性がある」という部分にフォーカスが当てられていたため、入社してすぐの働き方はあまり把握できなかった。ドラッグストアでの働き方は学生もイメージしやすいため、その点を考慮して業務説明は簡潔に終わったとも考えられる。

模擬適性検査の結果が、企業が求める社員像にマッチしなかったため。
インターンシップを通して、積極性や挑戦心が強く求められる社風であることが分かった。一方自身の適性検査の結果はその傾向が低く、社交性や活発性なども予想以上に低い得点となってしまった。この結果を人事側が把握していると考えたとき、選考でいくら言い方を変えてアピールしたとしても、整合性が取れないと判断されてしまうと考えたため。

上記の内容と被ってしまうが、模擬適性検査の結果が芳しくなく、個人的にはその点が一番大きい。インターンシップのプログラムに適性検査を組み込んだ目的は分からないものの、企業の求める人物像に結果がマッチしていた場合、それが選考に進む後押しになると考える人もいると思う。

インターンシップ参加者は一次選考の筆記試験をパスできるため。
二次選考の面接も優先的に案内され、インターンシップ終了後一週間以内には予約できる体制が整えられていた。

インターンシップ中に行った模擬適性検査の結果が、後日メールにて送られてきた。また、二次選考の予約を比較的早く行うことが出来た。

第一志望が道内のお菓子メーカー、第二志望が小売業界であった。
他社の小売業のインターンシップに参加した際、自身の性格が社風にあまりマッチしないことが分かったため、小売業界はお菓子メーカーの次点となった。小売業界を見る際は、①PB商品開発や地域貢献活動など様々な事業を行っていること、②キャリアパスが多様であること、を重視していた。

ドラッグストア以外の事業を行っていることは知っていたが、事業の多様さが自身の予想を大きく上回っており、良い意味でイメージが変わった。新しい雇用制度を設けたり、地域活性化のため公共事業との提携をいち早く進めたりするなど、企業の成長や改革にスピード感がある点はとても魅力的に感じた。一方、その分社員にも積極性や挑戦心、いわゆるバリバリ働くことが求められる。自分の仕事に対する温度感と差があると感じ、あくまで個人的にだが、活躍できるイメージを持てなくなってしまった。