【時計台の魅力、新提案】【22卒】エムエムエスマンションマネージメントサービスの夏インターン体験記（文系/webインターンシップ）No.17213（藤女子大学/女性）（2021/8/16公開）

就活イベントで企業について知り、事業内容に興味を持ったため。
合同企業説明会にて人事担当者の話を聞いた際、比較的安定した収益が見込める事業であること、札幌市時計台の管理を行う会社であることに魅力を感じた。

選考は無く、希望の日程を選択して予約する形式だった。事前準備として企業のホームページを読み、インターンシップを通して確認したいことをまとめた。

応募

ビジネスゲーム/新商品を提案する課題解決型グループワーク

業界と会社の事業内容に関して簡単なおさらいが行われたのち、実務に則した3本のプログラムを実践した。

社会人としての基本的な振る舞い方や資料の作成方法、業務で必要になる"意見のすり合わせ"の考え方

魅力的な街をつくるビジネスゲーム/社会人としての心得を知ろう/マンションの住民に新しい貯水槽方式を提案しよう

1日目にやったこと

午前は一度目のグループ分けが行われ、「会社担当」と「街づくり担当」に分かれて街づくり政策を再現したビジネスゲームを行った。午後はまず2本のビデオを視聴し、ワーク形式でビジネスマナーを学んだ。その後新しくグループ分けが為され、新しい貯水槽方式を提案する資料作成とプレゼンテーションを行った。

人事担当者/若手社員/中堅社員（入社5~7年目）

なし

グループワークの成果を発表した際には、その場にいらっしゃった社員の方全員からフィードバックを頂けた。中途の中堅社員・人事担当者・若手社員の3名がおり、それぞれ立場や経験が違うため、様々な角度からフィードバックを頂けた点が学生に対して手厚いと感じた。

その場で初めて知る内容を分かりやすく資料にまとめること。
不動産管理会社の担当者として、マンション管理組合の定例会で新しい貯水槽方式を提案するという設定の課題であった。配布資料やインターネットの記事を駆使しながらグループで協力し取り組んだが、初めて聞く用語ばかりだったため、管理組合の住民でも納得できるレベルまでかみ砕くことが出来ず、苦戦した。

グループワークを共に行った学生2名と交流したが、慣れないワーク内容に皆で四苦八苦していた。

住民と管理サイドの意見をすり合わせるという、不動産管理業ならではの難しさを学べた。
提案する商材は予算感が大きく、また住民の命や生活の安全を左右するため、一つ一つの提案・決定が重要となる。「建物を安全で快適な状態に保つ」という同じ目的があっても、住民と管理サイドでは意見が食い違うということもあり、双方が納得のいく着地点を探す苦労とやりがいを知ることが出来た。

マンション管理の仕組みや管理組合の運営方法などを知っておけば、業務内容を説明された時にイメージが湧きやすく、理解がスムーズだったかもしれないと感じた。

実務にかなり沿った内容のインターンだったため。
ビジネスゲームでは商談のロールプレイング、グループワークでは実際の提案書雛型を用いた資料作成などを行わせてもらい、業務をかなり具体的に知ることが出来た。また、オンライン開催で現場を見られない代わりに、社員の一日をイメージできる映像を見せてもらえた。

インターンを含め開催されるイベントにできるだけ多く参加し、業界というよりは会社への理解を深めることが選考にあたって重要だと感じた。そのため、早い時期からインターンに参加した自分は有利であると考えた。実際、管理業に特化した会社は少なく、業界に関する知識はインターンの参加学生がみな同程度であったと思われる。

不動産管理業の仕事内容やキャリアについてイメージが明確になり、専門知識を蓄え活かしながら徐々に仕事の幅を広げられること、分かりやすい資料を作って提案すること等が自分に合っていると感じたため。また、既存顧客と長く取り引きし、こつこつ信頼を積み上げていく営業スタイルを魅力に感じたため。

インターン参加者限定のイベントや特典があったため。社員の方とじっくりお話しができる社員交流会が開催されたほか、本選考に向けて作られた企業理解用動画が予定の1か月前に先行公開された。

インターン終了後一週間以内に、個別のフィードバックシートをいただいた。
グループワークの成果に対する評価を中心に、学生の強みと弱みをアドバイスする内容で、１人１人を丁寧に見てくださっていたと感じた。

北海道内で働けることを条件として、幅広く様々な業界を考えていた。
勤務地を道内に絞った理由としては、生まれ育った土地の住み心地が良く、道外就職に対して強く魅力を感じなかったため。インターンの予約をした時期は就職活動を始めて間もない頃であり、まずは業界や職種を知ることを目的として、合同企業説明会・webセミナーを数多く視聴していた。

不動産関連の仕事というと、業務時間のほとんどを外回りや来客対応で終えるイメージを持っていた。しかし割合としてはオフィスワークと半々であり、予想していたよりも事務作業・会計業務が多いことが分かってイメージが変わった。同じ業界にあってもお客様や業務内容によって働き方が大きく変わることを知り、業界を細分化して分析しようと思うきっかけとなった。また、このインターンを通して不動産管理業に強く興味が湧いた。