
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
志望動機を自由にA4 1枚で表現してください。
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A.
私は「社会全体に厚生がいきわたるような経済発展に貢献する」という目標を持っており、そのために多様な主体の経済活動を促進するための強靭で秩序のある基盤づくりに携わりたい。インフラの充実は、歴史的な経済発展への「離陸」を見ても、質の高い発展のためになによりも最初に実現すべきであり、その計画を担う開発コンサルタントは、その実現のために不可欠な職業であると考え、当業界を志望する。 上記の目標を持つに至った経緯は、東南アジアを旅行した際、都市/交通問題を目の当たりにしたことである。現地の「発展へのエネルギー」を十二分に感じた一方、渋滞や公共交通の不足が深刻であると感じた。その際、交通インフラを拡充すれば、移動時間の経済損失や環境汚染の改善によって、より効率的で持続可能な都市が実現でき、発展へのエネルギーを最大化できると考えた。これが、経済の基盤づくりに携わりたい一番の理由である。 当業界の中でも、貴社を志望する理由は2点ある。1点目は「入社時点から途上国の開発協力に携わりながら、専門性を身に着けることができる」点だ。途上国特有の問題も粘り強く対処できるように豊富な実務経験を積むことと、分野の幅広く深い知を持つことが開発コンサルタントには必要であるが、貴社ではその両方を達成できると考えている。2点目は「都市・交通計画を核としながら、多角的に業務の幅を広げている」点である。貴社では、特に注力されている都市・交通計画の強みも深めつつ、あらゆる分野の知をかけあわせて、将来まで見据えた開発協力を行って、より質の高い社会厚生の実現が可能であると考えた。上記2点により、貴社ではもれのない経済発展に寄与できると考えている。 都市・交通計画分野において、私は「私の専門である経済学・統計学を活かせる」という強みがある。何らかの介入を加えた際に生まれる人の流れの変化や、経済効果のモデル化に密接にかかわる理論ミクロ経済学の知識と、それを実証し、効果を測定する際に必要となる計量経済学理論の知識、またソフトウェアによる分析の経験を活用できると考えている。 また、私は大学の〇〇部にて広報チームのリーダーを務め、マネジメント力を鍛えた。当団体は、広報に力を入れていたが集客に苦労していた。私はその原因が「役割分担が縦割りであり、一貫性がないままに各施策を実行に移してきた」ことにあると考えた。そこで効果的な広報戦略を特定し、それに特化した。最終的には、戦略の一貫性を持つチームになり、その結果、観客数過去最大を達成できた。 ミクロ経済学、計量経済学の知識と分析の経験と、一貫したマネジメントを行って、貴社の開発コンサルティング業務に貢献したい。 続きを読む