【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】入社5年以内の人事【面接の雰囲気】優しそうで明るい女性の方だった。説明会で会社の説明をしてくれた方と一緒の方だったため、とても話しやすかった。【社会人にとって一番大切なことはなんだと思いますか。】自分主体では無く、相手中心で物事を考え、そして行動することだと思います。相手に喜んでいただくためにはどうすればいいか。相手に気持ち良くなってもらうためにはどのような行動をすればいいかを常に考え、行動することができれば、社会一般でビジネスマナーと呼ばれているものは自然とできるようになると思います。例え自分の仕事が少し増えようともお客様が喜んでくれるのであれば、お客様の要望よりも質の高い商品やサービスを提供する。そのような心構え、つまり仕事が増えるのが嫌だから最低限の仕事をすればいいという自分主体の考えではなく、相手今回はお客様の満足度を第1に考え、自分の無理にない程度でいいのでより良いものを提供しようとする、その相手主体で考える姿勢が社会人にとって一番大切ではないかと考えます。そのような姿勢で考え行動することができれば、今話題になっている指示待ち人間では無く、自ら考え行動できる人間になると思います。【学生時代にはどのような勉強をしてきましたか。】大学では生物学を専攻しています。屋内での学問だけでなく、野外での調査活動を数多く行ってきました。例えば3年生の動物学実習では、和歌山県みなべ町千里海岸においてウミガメの産卵調査を行いました。この調査では砂浜のパトロールを20時から朝5時までの時間で2日間行いました。パトロールは産卵で敏感になっているアカウミガメを刺激しないように無灯で行い、ウミガメを発見したら産卵を開始するまではじっと観察を続けました。一度産卵を開始すると産み終わるまで行動が止まらないため、その間にSCL・MCL・SCWをノギスで測定し、産卵後にタグとマイクロチップを個体識別のために取り付けました。その後マーカーコイルを埋め卵の位置がわかるようにしたら、ウミガメが海に戻るまで観察し、パトロールを再開しました。この調査では、2日間で合計2体のアカウミガメを発見し、産卵の観察ができました。研究室は昆虫を飼育するなどして、生活史を解明することを目的とした昆虫生理・生態学研究室に所属しています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】自分が今まで学んできたことをしっかりと伝えられ、なぜ大学で学んできたことと違うのに入社したいのか、その熱意を伝えられたのがよかったのだと思う。
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