【ファッション誌の未来】【23卒】世界文化ホールディングスの冬インターン体験記（文系/１Day仕事体験(LaLaBeginコース)）No.28572（非公開/非公開）（2022/7/11公開）

出版業界志望、主にファッション誌を取り扱っている出版社に興味があり以前から馴染みのあったファッション誌を発行している企業であったことから、インターンシップに参加しようと決めた。グループワークもあり、業界の事や会社のことをよく知れると感じ参加した。

インターンシップ参加希望者にはアンケート記入にて応募が可能であった。ただ、きちんと選考は行われていたのでアンケートという名のESだった。参加前には企業研究や企業が出している中で好きな雑誌以外のものにも目を向けて調べておくようにした。

ESできちんと選考が行われていたので、業界のことを理解しておくことやなぜ今出版社なのかをきちんと文章化できることが重要。

既存雑誌のメンズ版の第１特集を考えるグループワーク

企業説明→雑誌について→グループワーク(50分)→発表とフィードバック→総評→質疑応答

雑誌の企画から販売まで、基本的な出版社の雑誌編集業務について学ぶことができた。

もしも「LaLa Begin」がメンズ版をつくるとしたら、第１特集は何にしますか？

1日目にやったこと

最初に20分ほど企業説明を受け、その後50分間のグループワークを行い意見を出し合い企画をまとめ上げた。その後休憩をはさみ発表とフィードバックが行われた。最後は30分間の質疑応答の時間があり、合計２時間ほどで終了した。

編集者の方と人事の方

なし

実際にこれから事業として企画している雑誌について考えるワークだったこともあり、学生の意見を参考にさせてもらいたいとおっしゃっていた。既存雑誌のコンセプトやターゲットを残しつつ、新たな雑誌を作ることの大切さを学ぶことができた。

インターン事前にワークの内容は知らされていたため、当日までにアイデアを考えておく必要があり準備をする必要があったため雑誌研究などを行うのが少し大変だった。また当日は皆が事前準備として企画やアイデアを持ってきていたので、うまく取り入れてまとめるのは大変だった。

皆、元々雑誌の読者であったり事前に調査して企画を練ってきている人ばかりだったので意見が活発で楽しく行うことができた。ざまざまな人の意見を聞くことができて勉強になった。

雑誌編集者の仕事をグループワークを通して疑似的にでも学べたことはとても大きな学びになったと思う。また企画してまとめていく大変さと同時に、楽しさや面白さも知ることができより一層出版業界への志望度は高まったと感じる。オンラインではあったが社風も感じ取ることができてよかった。

事前にテーマは知らされていたので、最新号からバックナンバーまで目を通して置いたりすることで雑誌の雰囲気やターゲット層、企画などを理解したくさんアイデアを持っておくことで当日も活発にグループワークができたと思う。

企業説明の動画では会社での働き方や環境について知ることができ、インターン中には社員さんの雰囲気や社風を感じ取れたと感じる。また、そのあとのワークを通じて企画して形にしていく過程を体験できたことで編集や出版社での働き方を理解することができたので良かった。

このインターンに参加したからと言って特別な待遇があるわけではない。また出版業界、その中でもファッション誌を取り扱っているという点から考慮すると倍率が高いと思われるが、それに対して世界文化ホールディングスは出版社の中でも中小企業であるため採用人数が少ないということもあり難易度は高いのではと思った。

会社説明などを受けて福利厚生や社員さんの穏やかさが魅力的であると感じ、出版社の中でも働きやすい環境なのではないかと思い志望度が上がった。ワークを通じて改めて出版業界や雑誌編集に携わりたいという思いが強くなったため、このインターンへ参加したことはプラスに働いた。

インターン参加者のみに特別な案内や優先的な待遇などは特になく、時期になれば通常通り説明会の案内と本選考の案内が送られてくるという形だった。インターンの案内でも選考とは一切関係ないと書かれていたが、その通りだった。

広告業界、出版業界、アパレル、商業デべロッパー等自分の興味関心の向く業界を中心に見ていた。メディア関連に関しては大学で学んでいたということもあり、当初から視野に入れていた。その後、企画や販促に興味があったことから商業デベロッパーなども見るようになった。だがその後、広告業界に関しては徐々に自分の性格などと合わないと感じあまり見ないようになった。

出版社は社員さんも個性が強くエンタメ要素が強いというイメージを強く持っていたが、この会社の社員さんは良い意味でお洒落で真面目、そしてとても穏やかな雰囲気を感じて魅力的だと感じた。大手出版社とは比べると少数なので、業務に関しては皆で協力し一つのモノを作り上げる、社風では人を大切にしているというイメージが持てた。