22卒 インターンES
ビジネス部門
22卒 | 昭和女子大学 | 女性
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Q.
なぜ毎日新聞のインターンに参加したいのか、将来の目標も含めてお書きください。
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A.
私が貴社の「チャレンジ!最前線‼実践『ビジネス職場』2日間」に応募した理由は、第1に「真実」を伝える新聞社がどのようなフィールドでビジネスを展開しているかについて知りたいと考えたからです。第2に私は〇〇としてアルバイトをしており、新聞社が主催者としてどのようにイベントに関わっているのか、興味があったからです。 私が新聞社の仕事に関心を持つ理由のひとつは、インターネット上で飛び交う不確かな情報についての根強い不信感です。例えば、「コメンテーターの〇〇さんの発言が炎上した」「俳優の□□さんのコメントは差別発言だ」といった、揚げ足取りとしか思えないような情報がネット上で拡散しています。そういう「フェイクニュース隆盛の時代」において、信頼されるニュースとは何かについて考えるようになりました。上辺だけの情報がニュースになり、人を傷つけてしまうことがないようにするにはどうしたらいいのか。そこで期待されるのが、長い時間と努力の積み重ねで「信頼」を勝ち取って来た新聞社の存在です。「真実」を伝えるのは報道の仕事と思いますが、新聞社の経営が成り立たなければ、「真実」の報道もなくなります。だからこそ、収益に貢献するビジネス部門が重要で、ビジネス職の貢献が求められます。 私は〇〇のアルバイトで、そこに関わるメディアの人たちの仕事ぶりを目にしたことがあります。真剣な表情で取り組む様子を見て、新聞社の事業に興味を持つようになりました。また、美術・スポーツ事業を含む多様なイベントに取り組む貴社で企画やプロモーションなどを学びたいです。 続きを読む
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Q.
あなたの長所と短所を含めて自由に自己PRしてください
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A.
私の長所は洞察力と嫌味がない明るさです。これらの長所を活かしたエピソードとして以下の二つがあります。1つ目は〇〇チーフです。スタッフとして働いていた時、怖いチーフの下で相談しづらかった経験から、自分がチーフの際は明るく努め、話しやすい雰囲気づくりを意識しました。常に笑顔でいることを心がけ、積極的にスタッフ一人ひとりに話しかけました。また、それぞれのスタッフの性格を見極め、配置場所を考えるなど工夫しました。 2つ目は〇〇のアポイントです。私はお客様にとって、今の状況よりよい提案をしたいと思っていました。しかし、セールスマンのような話し方では、お客様も売りつけられていると感じてしまい、話を聞いてもらえないと考えて、声のかけ方などを工夫しました。お客様それぞれに合わせたコミュニケーションを心がけたところ、最終的に、アポを前の7倍獲得することができました。このように、どんな人とでも相手に合わせたコミュニケーションが取れる長所をを活かして貴社に貢献します。しかし、心配性という短所があります。相手の些細な言動を深読みしてしまい、自分の行動がいけなかったのかと、悩んでしまうことがあります。 そのため、悩んだときには1人で抱え込まず、親や友人に相談をし、自分自身を追い詰めないように意識しています。 続きを読む
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Q.
最近の毎日新聞で気になった記事とその理由を書いてください
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A.
「ヤングケアラー」を取り上げた記事が気になりました。 少子高齢化が進み、世間では老老介護が大きく問題として取り上げられている中、「ヤングケアラー」という隠れた問題に焦点を当てているところに興味を持ちました。私は"履歴書「空白」就活に壁"の記事を読み、初めて「ヤングケアラー」の存在を知りました。母親の介護に力を注いだ結果、そして、毎日新聞の記事をネットで検索していくうちに、「知らない」では済まされない身近な問題であると考えるようになりました。一連の記事では、子どもが家族のケアをすることへの理解はなかなか得られにくく、子ども自身が周りに隠してしまうという傾向があるために、支援も滞ってしまうという負の構造が明らかになっていました。また、家族だからどう切り離そうとしても切り離せない、こうした人間ならではの難しい感情を含めた部分をもっと日本全体で考えるべきだと思いました。毎日新聞が委託して実施した、2017年の就業構造基本調査のオーダーメード集計によって、過去の統計ではわからなかった「介護する10代」の実態が判明したところから、新聞が問題を世間に提起することによって、支援の輪を広げることができる、という新聞が果たす役割の可能性も感じました。 毎日出来事が更新されていく世の中で、人々が知らなくてはいけない、埋もれている声に手を差し伸べることができるかが大切と考えます。そして、実際の生々しい体験談を通して、世の中の人々に「自分にも起こりうる」ということを認識してもらう。また、記事に取り上げることで、埋もれている側を救うこともできると考えます。そして、新聞にはそれを正確に伝え、拡散する力があると考えます。この記事は、読み手に「弱者」の存在を認識してもらうことと、「弱者」を孤独から救い出すという新聞の役割を体現したものであると考えました。 続きを読む