
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
大学で勉強した内容について(200字)
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A.
オンライン紛争解決(ODR)にまつわる講義を英語で受講していました。ODRは人々の間で生じる紛争における解決策として裁判以外の方法を設けることにより、本来裁判で必要となっていた時間や金銭面でのコスト削減という利点がある一方、インターネットリテラシーによる利用格差が生じてしまうという問題点があるということを学びました。このことから、理想だけでシステムを利用することは困難であるため、「正義へのアクセス」という観点から人々がODRシステムを平等に利用することができる方法について他の学生と議論を重ねました。 続きを読む
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Q.
志望動機(400字)
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A.
「人々の新しい当たり前を創りたい」という想いを貴機構で実現できると考えたからです。私は小学生の頃ハワイに訪れた際に盲腸の症状が疑われ、現地の医療機関で検査を受けた経験があります。この時私は、国は違えど日本と同じように医療を受けることができたことに驚き、「医療に国境はない」ということを身に染みて感じました。しかし、世界には十分な医療体制が整っておらず、若くして命を落とす人々がたくさんいます。私はそうした国や地域の人々に日本の医療を届けることで、その地で予防・診断・治療という新たな当たり前を創造し、人々の健やかな暮らしに貢献したいと考えるようになりました。貴機構では常に課題に向けた解決策を探り、現地の人々と真摯に向き合う伴走者となることで、世界を変化させていく力を持たれています。私はその貴機構で、広い視野を持ちながら課題と向き合い、人々の健康な暮らしに少しでも明るい光を与えたいと考えています。 続きを読む
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Q.
これまでに力を入れて取り組んだこと
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A.
私の所属する山岳団体が参加するボーイスカウト団体主催の100キロマラソンにおいて、自己記録を1時間更新する目標を立て取り組んだ経験です。私はこの目標達成に向けて、前回大会で感じた体幹のブレによる体力低下と、ペアの走者とのコミュニケーション不足の改善を行いました。まず体幹の強化について、3か月前から体幹トレーニングを行い、本番では疲れにくい身体で走ることができました。そして、ペアとのコミュニケーションについて、今回はペアと練習する時間を増やし、互いのコンディションとペース配分、そしてコースの確認を定期的に行いました。本番では、不測の事態に対しても互いに伝え合い冷静に対処することができました。結果として目標を達成し、14時間57分で完走することができました。以上のことから、一見実現困難に思えることであっても、課題解決のための改善策を計画的に実行することで達成することができるということを学びました。 続きを読む
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Q.
自己PR(400字)
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A.
私を一言で表現すると、組織内の聖徳太子です。聖徳太子は同時に複数人の言葉を聞き取りその人物たちの願いを叶えたと言われています。私は現在所属している山岳団体において、複数人の立場になって耳を傾けることができる人物であると考えています。私が所属している山岳団体では、部員同士での意見の対立が複数回発生していました。そこで私は、両者の間に立ってそれぞれの立場の人の具体的な考えを個人的に聞く機会を設けました。その結果、一人ひとりが一回の話し合いでは知り得ない様々な考え方を持っているということを理解することができました。この行動から得た考えを団体内に共有することで、より相互理解を深め、団体内の議論を円滑なものにすることができたと考えています。組織内において、人の数に比例して存在する意見一つ一つに寄り添うことで、結果として部員たちがより過ごしやすい組織づくりを行うことができていると考えています。 続きを読む