21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 国際教養大学 | 女性
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Q.
ゼミ・卒論・修論のテーマ、学校で勉強した内容を記述してください。
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A.
開発学の勉強に注力した。途上国が抱える貧困等の問題の原因と解決策を、経済、文化、環境など多角的な視点から探究した。例えば、途上国の発展を妨げる要因について、2つの対立する理論(人や文化の特性vs.搾取の結果としての依存性)を学び、現実への適応性を議論した。また、国際政治経済を三側面から分析し、グループで担当国の経済政策を考え、論文にまとめた。今後、アフリカの開発支援におけるEUの役割と可能性について研究し、格差を作り出す要因やそのギャップを埋めるための支援の在り方などを探究していく予定である。 続きを読む
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Q.
JICA以外の就職希望先がある場合は記述してください。
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A.
化学素材メーカー/日本貿易振興機構(JETRO)。日本の誇りを背負って、「地球規模の課題解決」や「世界の人々の豊かな暮らし」に貢献したいと考えるからだ。 続きを読む
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Q.
JICAへの志望動機を記述してください。
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A.
国際協力に携わり、人々が平和に暮らせる世界を創りたいという強い想いがあり、貴機構を志望する。幼い頃「世界がもし100人の村だったら」という本を読み、世界の不条理な格差に衝撃を受けた。そこから国際協力に興味を抱き、世界の問題を自分事として捉え、行動を起こさなければという使命感を抱くようになった。その思いから、学生生活では国際協力団体の活動に尽力し、フィリピンにて教育支援や文化交流を行った。しかしその中で、短期間かつ低予算の支援では現状を大きく変えることは難しいと痛感した。幅広い支援スキームを有し、日本を代表して国創りを行う貴機構ならば、複雑な途上国の問題を解決に導くための多角的なアプローチが可能であると考える。また、営利企業の手が行き届かない領域にも入り込み、相手国の自律的発展を支える一助となれる。貴機構で日本代表として、信頼関係を基盤に自身の使命を果たし、平和な世界の実現に貢献したい。 続きを読む
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Q.
これまでに、あなたが一番力を入れて取り組んだことを記述してください。
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A.
フィリピンでの女性応援活動に尽力した。フィリピンで暮らす女性たち50人を全身コーディネートして写真撮影をし、彼女たちへのインタビューをもとにした写真集を製作した。発端は、「貧困地域に住む女性たちと深く関わり、前向きな気持ちに貢献したい」という私の想いだった。私は、10人の仲間とプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングで36万円の活動資金を集めた。現地では5つの地域を訪れ、そこに住む女性たちを服、化粧、装飾品で彩った。インタビューでは、変身後の心情の変化、日常生活や子供の将来像などについて話した。そこで感じた彼女たちの逞しさを多くの人に伝える媒体を残したいという想いから、実際の言葉を添えた写真集を製作、出版した。活動後、女性たちからは「(化粧をして)自信がついた」等の言葉を頂き、自分を彩ることで生まれる前向きな気持ちは、彼女たちの社会的自立に向かっていく原動力になり得ると実感した。 続きを読む
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Q.
自己PRを記述してください。
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A.
私には、人の立場に立って物事を考える共感性と、問題を自ら解決に導く行動力がある。これらを活かし留学先の学生寮を全員にとって住みやすい空間にした。異なる国出身の8人が住む寮には、共有スペースがあり、度々そこで夜にパーティを開く住人がいた。ある時同じ階の住人が「夜22時に寝て朝早く起きる」と話していたので、パーティについて尋ねてみたところ、騒音で迷惑しているが言いづらかったと言う。そこで私は同階の住人を集め、静粛時間を設けることを提案した。文化の違いによる反対もあったが、妥協策を見出し平日は22時・週末は23時以降を静粛時間とするという案で全員の合意を得た。また、SNSで住人全員のメッセージグループを作り、ルールの共有や直接は言いにくい不満を伝える場を設けたことで、住人同士のコミュニケーションが促進されその後の問題削減に繋がった。このように私は他人軸で物事を捉え、問題を解決に導く力がある。 続きを読む