16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
-
Q.
ゼミ・卒論・修論のテーマ、学校で勉強した内容を記述してください250文字
-
A.
私は大学で土木、大学院では環境学の勉強に従事してきた。交通工学・都市計画研究室に属し、人々が便利で快適に暮らすことのできる社会を環境・エネルギー的に持続可能にすることを主に交通という切り口から取り組んでいる。プログラミングを用いたモデル推定により交通施設の需要予測や交通政策の効果分析と評価を主に行い、交通システムのあり方などを研究している。私の研究では交通ストレス軽減を目指し、交通ストレスと旅行時間のトレードオフ関係を研究することで、ストレスレス交通研究に貢献し、事故発生率の低下を目指す。 続きを読む
-
Q.
JICAへの志望動機を記述してください400文字
-
A.
発展途上国に貢献する仕事をしたい。アイルランドで資金、家、雇用がない状況の恐怖を自分自身が体感した。また、雇用を求め母国を離れたアフリカ系の移民である20歳にも満たない私の友人が家族とテレビ電話でしか話せない状況を目の当たりにし、強く心が痛んだ。この状況は発展途上国で実際に起きている社会問題であり、この問題の解決に自らも直接関わりたいと考えた。この状況の根幹にあるのは、国の貧困である。それ故、土木という専門を活かし貴機構で、世界が抱える課題へ取り組みたい。その中でもインフラ整備は、持続的な発展・成長と貧困対策のために不可欠であり、長期的に国を支える重要な分野だ。また、私の専門からは運輸交通は超過交通需要対策に貢献し、物流を促し地域格差の是正による雇用創出も見込める。私はこれらを成し遂げることのできる、発展途上国のインフラ整備に政策レベルで直接国に関われる場所は、貴機構しかないと考えた。 続きを読む
-
Q.
これまでに、あなたが一番力を入れて取り組んだことを記述してください 400文字
-
A.
十分な資金なしに当時不況下のアイルランドに一年間留学した事だ。就職経験を通して、英語能力向上と対人コミュニケーション能力を磨く事が目的で渡航し、渡航当初に運よく安定した職につけたものの、私は更なる挑戦を求めて牧場住込みのボランティア活動へ転職。しかしながら、ボランティアの職場をすぐに追い出された。アイルランドが不況であった事も相まって次の職は見つからず、家もなく、明日の生活すら見えない状況となった。私は、いかに私の状況を明瞭に伝えるかと相手が私を必要とする方法を必死に考え、街中を駆けずり、その結果、ホステルの住み込みの仕事に従事する事ができた。この過程の中で、見知らぬ外国人の職場責任者に物怖じせず、話し合いを幾度となく経験した事で、対人コミュニケーション能力を磨く事ができた。また、明日の見えない生活を経験し乗り越えたことで私自身の中に強いバイタリティが育った事を確信する事ができた。 続きを読む