UR都市機構が目指す理想は「人が輝く都市」であり、我々の企業理念にも含まれています。
これまで、都市はもっぱら「機能面」に重点がおかれてきました。
しかし、真に輝く都市とは、果たして機能面のみ優れている都市なのでしょうか。我々はそうではないと考えます。
UR都市機構は、現状の都市を、
景観・環境等に溢れ、バリアフリーで誰もが住みやすく、活力に満ち溢れる都市、
すなわち「住まう人が活き活きと輝ける都市」に再生すべくさまざまな事業に取り組んでいます。
今に至るまで、UR都市機構は、民間企業と自治体の間に立ち「都市再生のプロデューサー」としてさまざまなプロジェクトにチャレンジしてきました。
例えば、多くのオフィスビルが集まり、日本のビジネス・経済の中心を担う東京の大手町。インフラや建物の老朽化等が懸念される大手町を再生すべく立ち上げたのが「大手町連鎖型都市再生プロジェクト」です。UR都市機構は、本プロジェクト推進の中核を担い、大規模に再開発を行っています。
民間でも自治体でもない立場で、大規模なプロジェクトに携われるのが魅力です。
・当社の強み
まちづくりの先駆け
前身の日本住宅公団が発足した1955年以来、半世紀以上の間、私たちはまちづくりに携わってきました。そのノウハウを活かし、オリンピックで注目されている「豊洲二・三丁目地区(東京都)」、日本一のタワーが建設された「押上・業平橋駅周辺地区(東京都)」など、民間事業者・地方公共団体などの間に立ち解決のお手伝いをしてきました。
震災の復興支援もその取り組みの1つです。
阪神・淡路大震災、新潟県中越沖地震、そして東日本大震災の発生の直後から、UR都市機構は全力を挙げて被災者支援、復旧活動に取り組んでいます。また、復興だけでなく、防災機能の強化もURの使命です。
賃貸住宅の有効活用
UR賃貸住宅は、現在、全国で約73万戸を提供しています。その貴重な財産について、より有効な活用方法を地方の公共団体や地域関係者と公平中立な立場で取り組みを進めることができることはURの強みです。
地域ごとの特色に合わせて、民間企業の誘致やリノベーションなどを行い、様々な手法を用いて賃貸住宅の未来について考えていくことが使命です。
働きやすい職場環境
離職率1%、育休復帰率100%。
育児休業や有給の取りやすい風土など、職員が働きやすい環境になるよう制度を整えています。
また、新入社員の皆さんには入社後2~3週間の研修があるだけでなく、1年間業務や業務以外の精神面もフォローしてくれる指導員が1人つくので、安心して業務をスタートできる環境です。
2~3年に一度ジョブローテーションがありますが、常に年次に関係なく教え合う雰囲気があるのも、URの魅力の1つです。
・当社の課題
地域ごとにある都市の課題
工場の跡地をどのように利用するか、密集する木造住宅地の安全性をどう機能向上させるか、
そういった課題を公平中立的な立場から解決していくことがUR都市機構の役目です。
地域ごとに課題は違うため、柔軟なアイディアで立ち向かえる方・経験したことのない環境を楽しめる方、そういった方たちを必要としています。
賃貸住宅に新たな魅力を
全国で管理をしているUR賃貸住宅には、建ってから長い年月が経ってしまっている物件が多数存在します。そういった物件では、全ての部屋が和室で構成されていたりと、現代のニーズには合っていない住まいになってしまっています。そういった住居をどうやって活用していくのか、「MUJI×UR」や「DIY住戸」といったリノベーションを始め、斬新なアイディアで住まいの魅力を創っていくことが、これから特に重要になってきます。
・向いている人
・ジョブローテーションがあるため、様々ことにチャレンジしてみたい方
・チームで取り組むことが業務上多いため、コミュニケーションを取りながら進めることが好きな方
・向いていない人
・特定の仕事だけに向かいたい方
・1人でコツコツと進めたい方