【鉄鋼が未来を支える】【23卒】 住友商事グローバルメタルズ 総合職の通過ES(エントリーシート) No.65533（京都大学/男性）（2021/12/10公開）

私は、鉄鋼を扱った規模の大きい取引に関心がある。貴社は、鉄を通じて多様な産業分野に携わっている。そのため、複数の産業での専門性を高められるだろう。また、専門商社でありながら、住友商事の資産を活用することで、総合商社と遜色ない規模の取引を行っている。これらの点で、貴社のトレーディング事業に関心がある。 続きを読む

私は、総合商社と遜色ないスケールの、商社らしいトレーディングがどのように行われているのかを体感したい。貴社は、事業投資に重点を置きつつある総合商社とは違い、商社ならではのトレーディングを中心に扱っている。そのビジネスの難しさ、やりがいを肌で感じることで、自分がどれだけ貢献できるのかを認識したい。 続きを読む

私は、サークルで副会長を務めたのを転機とし、組織で何かに取り組む際の考え方が変わった。私は大学に入るまで、リーダー的な役割を担ったことがなかった。やりたい気持ちはあった一方で、自分のことに必死で組織全体のことを考える余裕がなかったからだ。しかし、大学で所属したサークルで副会長を務めたことで、その考えが変わった。サークルなので、それまで通り自分の好きなことだけをするのも可能だったが、私は副会長として組織のナンバー2の役割を果たすことを意識した。具体的には、何かを決める時に意見の衝突が多々あったが、その際、会長の意見とサークル員の要望の妥協点を探った。また、会長だけでは注意が行き届かないところの問題に取り組んだ。私は元々、周囲に気を配りがちな性格だったので、これらのことが苦にならなかった。この経験を機に、組織全体を俯瞰して自分の役割を理解し、それを果たすことの重要性を認識した。  続きを読む

鉄鋼業界がEVの普及に寄与するビジネスは、実現可能だろう。そしてこのビジネスは、SDGsの中でも「住み続けれられるまちづくりを」、「気候変動に具体的な対策を」という目標の達成に繋がり得る。日本では欧米に比べてEVの普及が遅れている。日本でEV普及が進めば、それを基盤に自動運転という技術革新が進展するだろう。それにより人々の生活がより快適になり、「住み続けられるまちづくり」が実現する。また、EVの普及はCO2の排出削減に繋がり、気候変動の対策になる。私は、鉄鋼業界がEV普及に貢献できると考える。自動車の部品の多くは鉄鋼から成る。鉄鋼の軽量化を実現しEVの部品に用いれば、燃費がさらに改善し利用者も増えるだろう。また、リサイクルのしやすさ、豊富な埋蔵量という素材としての優位性も、軽量化した鉄鋼の開発を後押しする。以上のように、鉄鋼業界がEVの開発、普及に寄与すれば、SDGsの達成に繋がるだろう。 続きを読む