【経験と論理、共感と熱意】【21卒】フィリップス・ジャパンのアプリケーションスペシャリストの1次面接詳細 体験記No.8776（名古屋大学大学院/男性）（2020/7/10公開）

面接官の質問に対し、まず第一に、焦らず落ち着いた返答ができているか、そしてある程度経験に基づいた論理的な説明ができているかを見られていた。

温厚な方で、自分の研究内容が面接官の方の学生時代の研究と似ており、研究内容の話でかなり盛り上がった。ESの内容を中心に聞かれた。

弊社のMR製品に対してどんなイメージを持っていますか。どんな点に感動したか。

御社のMR機器は業界初のフルデジタルMRI、ヘリウムフリーMRIであるインジニアをはじめとする確かな技術力を生かしたハイエンドな装置が多く、高画質・高性能な印象を持っています。また、私が研究している4D-Flowというシーケンスにおける臨床応用も御社が先駆けて行っており、私の指導教授が代表を務める4D-Flowの研究会に参加させていただいた際に、聖隷三方原病院の高橋先生の発表でお聞きしたCompressed SENSEを用いた高速撮像法は大変優れた技術であると感動しました。
大動脈を対象とした血流測定精度を検討する研究で、CSファクターを増やした際の画質の高さや精度の高さに感動をしました。非常に興味深く、機会があれば私の研究分野である脳血管のような細い血管を対象とした脳血流解析に御社の装置を使用した検討をさせていただきたいという関心も抱きました。

なぜアプリケーションスペシャリスト職を志望したのですか。

私は学生時代に培った専門知識を活かし、さらに知識を身につけることのできる仕事がしたいと考えており、アプリケーションスペシャリストは最新の医療機器に携わることができるだけでなく、臨床現場の方と深くかかわるため、臨床知識も身につけることができる自分の理想に近い職種であると考えました。また、アプリケーションスペシャリストとして活躍をすることで、顧客の笑顔に繋げるだけでなく、患者さんの健康に貢献することができ、努力の先にある人の笑顔をやりがいに変え、何事にも努力をすることができる自分の強みを活かすことができる職種であると考えました。さらに研究チームの一員として1つの研究に携わった経験を活かし、アプリケーションスペシャリストとして顧客と開発をつなぐ役割を担い、チームとしてチャレンジを続けることで、新たなイノベーション創出につなげたいと考えています。