【挑戦と成長の場】【16卒】アムーブの本選考体験記 No.741（成蹊大学/）（2017/6/13公開）

自分が人事部だとして、就活生をたくさん集める方法

人事部の方一人につき２グループの審査を行っていたため、そんなに細かくは見ていなかったと思います。むしろ、その後に提出するエントリーシートと、グループディスカッションの議事録（二分以内で書け、という指示付き）を提出するのですが、そちらを見て判断するのではないかなと思いました。ディスカッションの後は他のグループに発表をするのですが、その発表をしなくても通過したため、きちんと発言をする、人の話を聞くなどといった基本的な姿勢が大事なのだと思います。

一次面接だったので、雰囲気を見ていたと思います。また、エントリーシートに沿った内容も何個か聞かれました。エイチアイエスはとにかく、やる気、どのくらい熱意があるか、本当に第一志望なのか、この業界、この会社に興味があるのか、ということを、毎回の面接で、判断基準としてとても大事にしているのではないかと思いました。最後に質問は無いですかと聞かれたので、そこでも積極的に質問することが大切だと思います。

ずっと笑顔で話を進めてくれました。また、一つの部屋に入って面接、というわけではなく、大きな部屋でブースのように仕切られているだけで、大勢の人が一気に面接をしています。なので、全く緊張しなかったです。

自慢したいことは何ですか。

「私は、何でも諦めずに最後までやり遂げることが出来ることが、自慢です。英語の授業では、上級クラスでディベートをしました。周りが帰国子女や英語が得意な人が多く、常に劣等感を感じ、なかなか上手く言えないことも多く、先生に何度も怒られていました。しかし、その状況が悔しいと思い、英会話教室に通ったり、友人とディベートの練習をしたりと、自分に出来ることは何か考え、実行していきました。その結果、ディベートでは勝つことができ、先生にも上手くなったねと言っていただくことが出来ました。」自慢したいことと咄嗟にいわれ、最初は何を言うべきか迷ったのですが、自分のアピールになることを言いました。

新しい支店を海外に立ちあげるならどこがいいですか。

「もし立ち上げることができるなら、私は北アフリカに立てたいと思っています。私自身はアフリカを訪れたことはまだ無いのですが、アフリカに興味がある人は私を含めたくさんいると思います。しかし、距離だけでなく、危険なのでは、とか、治安の問題など、懸念する人も多いのではないかと思います。御社は、南アフリカに支店があることを知りました。北アフリカにも支店を作り、日本人観光客にとって、向こうに行って、何かあっても頼れるから安心、というような存在になるように、また、現地の人がもっと日本を知るきっかけになれるように、北アフリカに支店を立てたいと考えています。」

エイチアイエスについてどのくらい知っているか、という部分が大切だと思いました。店舗見学をしたかどうか、また行ったならどこに行ったか、どんな雰囲気だったか、などを細かく聞かれました。また、ホームページをしっかり見ていないと、創業年などは答えられないと思うので、エイチアイエスの企業研究にどのくらい費やしたか、などの熱意を見ていると思いました。

少し圧迫だと感じたのは、面接官の質問が理由です。一通り質問が終わったあとに、「分かった人から手を挙げてください」と言われ、・社長・会長の名前をフルネームで知っていますか・創業の年月日を答えてください・現在の国内および海外の店舗数はいくつですかなど、非常に細かい質問を聞かれました。

好きな国はどこですか

「私の一番好きな国はカナダです。過去に二度行きましたが、国が大きいので、行くときは周遊をしています。好きな理由は三つあります。一つ目は、優しく、おおらかな人が多いところです。道で地図を見ながら歩いたりしていると、話しかけて、道を教えてくれる人が多いと感じました。私は、今までは勇気が出ず、なかなか出来なかったのですが、日本でも同じように、道が分からなかったりして困っている外国人を見つけたら、助けようと強く思いました。二つ目は、大自然と大都会の融合です。少し歩くと高層ビルやおしゃれなお店が多い大都会ですが、また少しいくと、日本では絶対に見られない絶景を見ることが出来ます。三つ目は、異文化を受け入れる柔軟さです。私が留学をしていた州には、かなり移民がいましたが、お互いの文化を受け入れ、互いに共存し、生活しやすくしているところがとても魅力だと感じました。以上から、私はカナダが一番好きです。」

他にどのような業界を見ていますか。また、エイチアイエスはその中で第何志望ですか。もし、内定をもらったら、就職活動をやめますか。

「私は、旅行業界、航空業界を中心に見ています。中でも旅行業界を主に見ていて、御社はもちろん第一志望です。もし内定をいただくことが出来ましたら、就職活動をやめ、御社に入社したいと考えています。」とにかく、第一志望であることを強くアピールすることが大切だと思います。

最終面接なので、面接官との相性が一番だと思います。また、今回も二次面接と同じように、志望度がどのくらいかなどを聞かれたので、熱意とどのくらい入社したいかだと思います。また、面接官は一人で、かなりの量をメモしていました。ですので、話を具体的に分かりやすく話せているか、向こうに伝わっているか、向こうは真剣に聞いているかなどを適宜確認しながら、ゆっくり丁寧に話すのがいいと思います。

最初の５分くらいは力を抜くために、雑談をしてくれたりしました。面接中は、笑顔は無く、淡々としていましたが、圧迫ではなかったと思います。こちらも３人いたので、緊張はしなかったです。

店舗見学しましたか。感想は？

「はい。私は、六本木支店、エイチアイエスハワイ、新宿店、船橋支店、東京駅八重洲地下街支店に店舗見学をさせていただきました。東京駅の支店では、比較的空いている時間を見計らい、詳しくお話を聞くことが出来ました。社風、働いていて楽しいことややりがい、つらいことなどを聞くことが出来ました。さらに、一年目の社員の方がいらっしゃいましたので、昨年の就職活動についてなど、詳しく聞くことができました。」とにかく店舗見学をしていなかったら嘘はつけないくらい掘り下げられるので行ったほうがいいと思います。

総合職で、もし受からなかったとしても、カウンター職での採用という選択肢がありますが、希望しますか。

「はい、是非希望致します。総合職を希望していますが、もし不合格であった場合でも、違う方法で御社に入り、企業理念に近づけるよう、貢献していきたいと考えています。また、最初がカウンター職で、そこで結果を出すことによって総合職に転換して、様々なことに挑戦できるということを伺いました。ですので、もしカウンター職に内々定をいただくことが出来ましたら、まずはそちらで頑張っていきたいと思っています。」本当はカウンター職はあまり希望していませんでしたが、第一志望であることをアピールするために話しました。