【未知を体験、業界の扉】【22卒】ＭＩＣメディカルの冬インターン体験記（理系/CRA）No.17342（東京理科大学/女性）（2021/8/20公開）

CRO業界を志望していました。新型コロナウイルスの影響で実務実習が12月に変更されました。他の企業のインターンは日程が選考の前に知らされておらず予定が立てられなかったので参加しませんでしたが、MICメディカルは応募の段階で日程が知らされていて、また日曜日だったので参加しやすかったです。

インターンの選考はないと知っていたので特に対策はしませんでした。事前にインターンの資料がダウンロードできるので、その資料を読みました。

ESや面接の選考はなく、応募した学生は全員参加できるようでした。

オンラインによる会社説明、ビジネスマナー講座、業務の疑似体験

2週間にわたって、日曜日2日間の参加が必須でした。
エムスリーグループの紹介、MICメディカルについて、CRAについてなど幅広く説明して頂きました。

CRAの1日の業務の流れ、業務内容、企業について

会社説明/CRAの業務体験/ビジネスマナー講座

1日目にやったこと

エムスリーグループの紹介から、MICメディカルについて、CRO業界全体の現状についての説明がされました。
その後CRAの業務である症例報告書の照合や検証を疑似的に体験しました。

2日目にやったこと

1回目のおさらいとしてMICメディカルについての要点の説明を受けました
ビジネスマナー講座として服装やWeb面接での注意点、お辞儀の仕方など今後の就職活動に役立つような講座でした。

なし

2日目に90分程度の社員交流会がありました。学生の参加人数が多かったですが時間が許す限り質問に答えてくださり、また時間が無くなってもインターンが終わった後に個人的に質問が出来るようでした。

CROについて、MICメディカルについてよく知らないことを前提でインターンは進められていき、インターンというよりも会社説明会のようでした。社員交流会は長い時間を設けてくださいましたが、参加者全員の前で質問する必要があるため少しハードルが高いイメージでした。

1日目の最初に5人程度となってグループルームに割り振られ学生だけで10分程度話す機会がありましたが、それ以降はほとんどかかわりがありませんでした。

ビジネスマナー講座やCRAの疑似体験、CRO業界全体の現状についてなど今後の就職活動に役立つようなコンテンツだったので参加してよかったです。特に服装についてはオンライン越しではありましたが細かく教わったため、一番最初に参加するインターンにぴったりだと思います。

社員交流会が90分程度と非常に長く、なんでも質問して良かったみたいです。自分が聞きたいことについて事前に準備しておけばよかったと感じました。

CRAの一日の業務の流れを内勤の日と外勤の日を分けて具体的に説明してくださいました。また、働き方も時短勤務など様々で、在宅ワークも推進していっているようです。社員交流会もあり採用に力を入れている印象でサポートもしっかりしていて、自分が働いている姿の想像を膨らませることが出来ました。

少しだけインターンの参加者の学生と交流をする機会がありましたが、CROだけでなく様々な業界を見ているような人がほとんどでした。CROを第一志望にする人は少ないため、CROが第一志望であることを選考でアピールすることが出来れば有利になるだろうと思いました。

インターンというと自社の良いところだけを見てもらおうと企業側は考えると思うのですが、MICメディカルのインターンシップはCRO業界について広く説明をしてくださいました。インターンでは「学生を育てる選考」をテーマに掲げていると説明を受けましたが、まさにその通りだとインターンに参加して感じました。

インターンシップを参加した人は早期選考があるようです。ただし、その場合通常の選考は受けられないですし、内定後、返答を待って頂ける期間は決められているため、第一志望の選考が遅い場合は早期選考は受けない方が無難かと思います。

もともと第一志望の業界は別にあり、CROは第二志望の業界でした。そのため、CRO業界について詳しく知らずに今回のインターンシップに参加しましたが、CRO業界について理解を深めることが出来て非常に役立ちました。また、MICメディカルは就活支援セミナーの開催などサポートがしっかりしていて、志望意欲が高まってきました。

CRO業界は薬学部であれば有利だろうと漫然と考えていましたが、CRAの業務を疑似体験して学部はあまり関係ないように思いました。もちろん薬の知識について知っていれば業務に役立ちますが、それ以上に様々な職種と接することが出来るコミュニケーション能力やミスなく業務を遂行できる丁寧さなど人間性が重要視されると感じました。