【未来を創るエネルギー】【23卒】東京ガスの夏インターン体験記（理系/総合職）No.21305（非公開/非公開）（2022/3/25公開）

以前よりエネルギー問題に興味があり、エネルギー業界への就職を検討していたため、東京電力と同時にインターンシップに応募した。
業界全体や業界内での東京ガスの業務内容や雰囲気を知りたいと感じ、インターンに参加した。

昨年度の東京ガスのインターンシップに参加していた22卒の先輩にエントリーシートを見ていただいたり、インターンシップの内容を聞いたりした。
面接の前には、想定質問をしっかりかんがえ、自分なりの志望動機をすらすらと話せるようにした。

東京電力１社との比較になってしまうが、東京ガスのほうが人柄を重視しているように感じた。実際に、面接でも複数のエピソードに関して深堀りされ、決断の背景にある考え方や価値観などもしっかり見られているように感じた。

新規事業立案型グループワーク

はじめに、ワークショップで用いるSWOT分析、SDGsについての講義とそれに付随するミニワークがありました。
その後、SDGsのうちの１つのゴールをグループごとに選び、東京ガスができる新規事業を話し合いました。

東京ガスが行っているガス以外の事業について

SDGs達成に向けて東京ガスができる新規事業

1日目にやったこと

初めに自己紹介などのアイスブレイクがありました。
その後、ワークショップで用いるSWOT分析、SDGsについての講義とそれに付随するミニワークがありました。
最後の２時間程度でメインワークに入りました。

2日目にやったこと

午前中はメインワークの続きを行い、議論の詳細をつめたり、プレゼン資料の作成を行ったりしました。午後は全チームの発表を行ったあと、社員の方との座談会がありました。

参加学生同士で審査をし合う形式でした

優勝するとプレゼントが届くと聞きましたが、具体的にはわかりません。

メンターの方は、終始議論を見てくださっていました。
途中で議論が膠着しつつあるときには、議論にも参加してくださりました。
最後には個人フィードバックをいただくことができました。

５人班だったのですが、そのうちの２人があまり発言しない方だったので、どうしても議論の方向性が偏ってしまうことがありました。全員で一つの議論をするために、皆がどこまで理解できているのか、というのを逐一確認しなければいけないのが大変でした。また、規定の時間では短すぎるので、残業している班がほとんどでした。

初日に自己紹介を発展させたアイスブレイクの時間があり、お互いの人となりを知った上でワークができたので、終始話しやすい和やかな雰囲気でした。
ただ、どうしても発言量に偏りが出てしまったので、どのように気を配るべきだったか考えるきっかけになりました。

東京ガスが行っている、また、行うことのできる新規事業の幅の広さを知ることができたのは大きな学びになったと思います。また、時間が少なくしかも議論があまり活発でないときに、自分がどのように振る舞うべきなのかを練習し、改めて考え直すきっかけになりました。

東京ガスの様々なガス以外の事業についてあらかじめ知っておくと、考えるアイディアの幅が広がったような気がします。

東京ガスが行っている、また、行うことのできる新規事業の幅の広さを知ることはできましたが、実際に新規事業立案に取り組んでいる方はわずかだと思います。その他の業務内容に関しては、説明会と同程度しか分からなかったので、自分が働いている姿はまだ明確には想像できませんでした。

インターンシップの参加者を見ると、海外経験がある方が多く、積極的に採用しようとしていると感じました。そのため、海外経験と理系の素養がある私は有利だと思いました。また、選考の倍率は高かったようですが、意外と参加者のレベル感は高くないと感じたからです。

インターンシップを通じて、メンターの方を始めとする社員の方と交流させていただく中で、知識が豊富で、穏やかながらも、的確なアドバイスをしてくださる姿が印象的でした。また、新しい事業にどんどんチャレンジしていることがわかり、インフラ企業の固いイメージが払拭されました。

インターンシップ参加者限定で、説明会や社員インタビューなどの予約の先行案内があります。しかし、早期選考などはないため、本選考そのものはさほど有利にならないと思います。

夏のインターンシップ前は、様々な業界を見ていました。特に興味があったのが、東京ガスを始めとするエネルギー業界と、コンサルティング業界です。エネルギー業界は、以前からエネルギー問題に興味があったためです。コンサルティング業界は、仕事内容に対する興味というよりは、自身が成長できるチャレンジングな環境に惹かれていました。

インフラ企業ならではの、穏やかで人当たりのよい人が多いイメージがありましたが、インターンシップを通じて、そのイメージが確固たるものとなりました。また、古き良き伝統を守っているというよりは、新しい事業にどんどんチャレンジしていることがわかり、私の性格にも合っていると感じました。人当たりの良さと挑戦心を兼ね備えている企業に入りたいという思いが強まりました。