【未来を創る挑戦】【23卒】東京ガスの夏インターン体験記（理系/2DAYS 東京ガス、ミライキカク）No.22130（非公開/非公開）（2022/4/12公開）

もともと安定した職業につきたいという思いがありました。その中で、インフラであれば人の生活に密着していると考えたため、インフラ業界に興味が出て参加を決めました。また、東京在住ということもあり、東京ガスを選びました。

就活サイトを見て、先輩方のエントリーシートや面接内容を参考にしました。また、企業のホームページを見て情報を得ました。

理系学生は、自己分析的な質問よりも研究内容の深堀が多かったように感じます。

新規事業立案型グループワーク

初めに東京ガスが行っている事業を分析した後、新規事業を立案する

新規事業を立案する流れ

SDGsを考えて新規事業に取り組む

1日目にやったこと

東京ガスの現在行っている事業を、フレームワークを用いて分析しました。その後、足りないところや強化すべきところを考え、班員それぞれで事業を考えたのちに、班で発表する事業を決定しました。

2日目にやったこと

考えついた案についてブラッシュアップしていきました。適宜メンターの方が意見を下さりました。最後に発表の時間があり、その後投票を行って優勝チームを決めました。社員との座談会もありました。

各班にメンターとしてついてくれた社員

クッション

各班に一人メンターがついてくださり、議論が行き詰った際にアドバイスをしてくださりました。自分たちの班は適宜議論を進めてくださるかたでしたが、班によっては社員の方が自ら議論を引っ張る場合もあったようです。

発表資料を作るところまでやらなくてはいけないのに、そもそも発表をどの方針で行くか議論をする時間が足りず、最後やっつけ仕事でスライドを作ることになってしまいました。時間配分をきちんとすることが大事だったなと後悔しました。また、新規事業を立案するときに、新しい事業を考えつかず、難しかったです。

ディスカッションの最中はどのメンバーも平等にしゃべるようにしていました。

東京ガスと聞くとガス会社というイメージを持ちますが、世界的に脱炭素化が進む中でガス以外の事業にも積極的に取り組もうとしているという姿勢を知ることができました。また、、東京と名前がついてはいるものの、グローバルな仕事もあると聞いて、イメージが変わりました。

現在東京ガスが行っている事業について知っておくと、初めの企業分析の時に話を有効に進めることができたかと思います。

実際の仕事内容はパイプラインの補修、運用など新規事業を立案することだけではないと思いますが、今回のインターンシップで学んだのは新規事業の立案に学生同士のグループワークに取り組むというものだったからです。実際に新規事業にかかわっていない社員の方がどんな仕事をされているのかは分かりませんでした。

インターンシップの初めに、このインターンシップはかなり倍率が高く、ここに参加している人はそれを勝ち抜いた方たちですとアナウンスをされたからです。少なくともインターンシップ参加時点ではこの企業を受けるレベルの人たちの中では負けていないのではと感じました。

理由は大きく二点あります。一点目は、企業が思っていたよりも革新的な取り組みをされているからです。現状に満足せず新しいことに取り組める環境は楽しそうだと思いました。二つ目は社員の方の雰囲気が皆柔らかくお話しやすいと感じたからです。この会社であれば楽しく働けそうと思いました。

東京ガスの事業内容についての理解が格段に進んだからです。座談会を通じて社員の雰囲気についても知ることができました。一方で、早期選考があるわけではないので、直接的に有利とは言い切れないと思います。

インターンシップ参加前は、IT業界、海運業界、インフラ業界などを見ていました。理由としては、社会を縁の下の力持ちとして支えられる職業であるからです。自分は前に立って話を進めていくよりも下から支える方が自分の性に合っていると感じており、そのような働き方ができるのはIT業界のSEやインフラ業界の技術者であると考えていました。

今回のインターンシップによって。インフラ業界の技術者は、東京ガスについては話を聞くと関東圏内の転勤があったり工場勤務が多いなど想像していたことと仕事内容が異なることが分かりました。また、ジョブローテーションがあるため希望している業務内容に必ず取り組めることも限らないこともわかりました。そのため、東京ガスは社員の方の雰囲気が良く安定している職ではありますが、志望業界からは外しました。