【未来を燃やすエネルギー】【17卒】東京ガスの冬インターン体験記（経営対戦型インターンシップ文系向け）No.368（京都大学/男性）（2017/12/14公開）

夏インターンや選考会、内定者座談会などを経て何となくエネルギー業界を目指し始めていた中で、社風を体感したいと思い、応募した。本選考の優遇を得られたらいいと思っていたが、採用とは一切関係ないらしい。

面接の前に就活サイトから昨年の選考体験記を読んでどのような質問が来るのか調べておいた。ESの内容についても深堀されても対応できるよう準備しておいた。

東京ガスの過去、現在を知り、未来を考える。

前半にやったこと

1日目は、参加者全員の前で1人1人自己紹介をした後、グループでアイスブレイクのワークをした。その後は会社説明を聞き、東京ガスについて考えるワークを行った。最後に2日目の施設見学に行く場所決めと最終日のワークの課題発表があった。2日目は、初日に決められた場所に各グループから1～2人が訪問した。自分が行ったショールームではガスの良さを知ってもらう工夫について学んだ。最後に付き添いの人事の方が座談会を開いてくれた。3日目は社員の方との座談会のみ。参加者が3つの班に分けられ、少人数で話を聞くことが出来た。9人の異なる部署の社員の方の話を聞いた。

後半にやったこと

4日目は、選考会で行ったビジネスゲームをやった。基本的なルールは同じだが、特殊ルールやイベントの発生など変更が加えられていた。全員一度経験したゲームなだけに選考会の時よりレベルが高かった。最終日は、5日間で学んだことを生かし、2025年の事業計画をするというワークに取り組んだ。作業時間は1時間しか与えられず、その後発表を行い、社員の方から講評を頂いた。

人事部人材開発室長他人事の方多数。

ガスの紹介冊子

自分たちのプレゼンに対して、理論立てて出来ている点は良いが、逆にスマートすぎてお題となる9年後ではなく今すぐでも出来そう、もっと斬新なものを考えても良かったのでは、というコメントを貰ったのが印象的だった。

最終日の発表準備が1時間しかないことを初日に伝えられたので、インターンの時間外でも拘束されたのは少し大変だった。また、濃密なプログラムになっているだけに少しせわしなく、休憩時間も削られたりして疲れた。

チームで力を合わせてワークに取り組むことの大切さを学んだ。初日は全グループ中下から3番目だったが、みんなで力を合わせて一生懸命ワークに取り組むうちに順位が少しずつ上がり、最後は優勝できた。

エネファームについては少し調べておくとより話が分かりやすかったかもしれない。関西圏内の人間には厳しかったが、東京ガスのTVCMなども見ておくと、話のタネには良かった。

たくさんの社員の方と話しができたが、みな熱い思いを持って働いておられ、この人たちと一緒に働きたいと思えたから。また、インターン生同士の情報交換で非常に働きやすい会社ということも聞いた。志望理由の一つだったジョブローテーションの多さも、社員の方のこれまでのキャリアを聞いてより魅力的に思えたから。

インターンシップ中に繰り返し採用とは無関係であることを告げられた。昨年度の内定者もインターン経験者は少なく、採用とは無関係のようだった。

漠然と東京ガスを第一志望とし、エネルギー業界を志望していた。インターンシップ自体は幅広い業界を見ていたが、他に海運なども魅力的だと思っていた。

第一志望として企業、業界ともに固まった。就職活動の軸としてエネルギーと関連する業界に焦点を当てることを決め、他にプラントエンジニアリングや重工業メーカーなども興味を持った。