【未知の領域への挑戦】【16卒】東京ガスの冬インターン体験記（理系総合職）No.89（早稲田大学/男性）（2017/12/14公開）

就職活動始めたてであったため、意識の高い学生と交流して刺激を受けたいと思った。東京ガスという会社へエントリーしたのはなんとなくである。

2020年の東京ガスのビジネス

前半にやったこと

前半は座学、座談会、工場見学、ボードゲームなどで東京ガスの仕事内容や社風を理解するプログラムがほとんどであった。

後半にやったこと

東京ガスの2020年のビジネスを考えるという課題の元グループワークが行われた。人事の方が定期的に回ってきて進度を確認しているようであった。

人事

なし

周りが院生の中で学部生という状況でかなり厳しかったと思うが、それを埋めるべく君が考えている様子を見ていたよ。

周りが理系院生ばかりであったため、周囲の学生と比べて自分に知識がなく、それが原因で劣等感を感じることが多々あった。知識のなさをどのようにカバーすればチームに貢献できるかを常に考えていた。

ガス・電力の自由化に向けて社内が変革の時期にあるという雰囲気が社員の方々から伝わってきた。東京ガスは今までは保守点検主体だったと思うが、これからは積極的に営業に出なければ勝ち残っていけないということがわかった。

東京ガスやその競合会社がどのようなビジネスを行っているのかを理解すること。また、業界として今どのような動きがあるのかをある程度把握しておくべき。

グループワークが多かったため、社員の方々が普段どのような仕事をしているのかはあまり分からなかったため。もう少し社員の方との交流や仕事現場に触れられる機会があればイメージできたと思う。

実際にこのインターンシップに参加してみて、来ている学生はインフラへの興味関心が非常に高く、専攻分野もそれに沿っている学生が多かった。それに比べ自分は専攻をインフラ会社でどのように活かせば良いかをイメージできてなかったため。

志望度が下がった理由としては、ここの会社では専門知識の有無がアウトプットの質に直結することが多いと感じたためである。自分は院に進むと選択肢を取ることが家庭の事情によりできなかったため、現段階で院生に負けてしまうイメージが付いてしまった。

インターン参加者のみの特別セミナーに招待された。また、人事の方が1人1人をよく観察していたため、確実に評価されていると感じたため。

まだ決まっていなかった。そもそも、このインターンは就活とはどのようなものなのかを知るために参加した。結論、インフラ系の企業は成長欲の強い自分とは合わないのかもしれないと感じることがあった。

国内、国外問わずバリバリ営業をしたいと思っていた自分にとってインフラ系の会社では少し物足りないのかもしれないと感じ、インフラ系を選択肢から切り捨てることができた。インターン中にエネルギーのことを深く学んだので、エネルギー×営業のイメージが強い総合商社などに興味関心を持った。