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- A.
【18卒】国土交通省の一般職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4432 (2018/1/22公開)
国土交通省の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
2018卒国土交通省のレポート
公開日:2018年1月22日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 一般職
投稿者
選考フロー
企業研究
私はまず、国家公務員というものがどんなものかということを調べることから始めました。そのために、人事院のホームページを参考にして、地方公務員とはどういった点が違うのか、国家公務員はどのようなことを中心に行っているのかを調べました。大まかな内容を把握したうえで、自分がどのような分野に興味があるかを考えながら、さらに絞り込みを行っていきました。私は観光分野に興味があったので、観光庁が機関としてある国土交通省を調べました。国土交通省のホームページを見ることはもちろん、大学に説明会に来てくださったときも出席しました。また、費用は掛かりましたが霞が関でのオープンセミナーや省庁別の説明会にも積極的に参加しました。パンフレットに載っている以外にも細かいお話を聞くことができるので、説明会にはぜひ行ったほうがいいと思います。
志望動機
私が国土交通省を志望した理由は、観光分野に興味があり、そのような仕事に携わり日本の発展に貢献したいと思ったからです。近年、日本は観光産業に力を入れており外国人観光客の数も年々増加傾向にあります。しかし、観光大国を目指している身としては世界のほかの観光大国に追いついているとはまだまだ言えない部分があると思います。一方で、改善や発展の余地も十分にあり、新しいことに進んでチャレンジできる分野でもあると考えています。また、私は大学と市との連携企画で観光問題についての取り組みや問題解決について実際に話し合った経験などもあります。そのような経験を活かして、今度は国全体の観光業に貢献したいと考え、観光庁のある国土交通省を志望しました。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験対策で行ったこと
一般的な市販のテキストや大学講座で使用していた問題集なども使いました。また、先生や先輩にアドバイスをいただくことも多々ありました。
筆記試験の内容・科目
憲法や民法、経済原論、文章理解、数的処理など一般的な公務員試験の内容です。小論文もありました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年07月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年07月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
内容に関してはあまり深く突っ込まれなかったので、答える様子を見ていたのではと思います。表情や声の大きさには注意しました。
面接の雰囲気
全体的に静かな印象だった。声の小さい面接官もいたためよく注意して聞いていた。表情の変化はほとんど見られなかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
大学では何を学んでいますか。
私は法学部で知的財産法ゼミナールに所属しています。あまりなじみのない分野ではありますが、著作権や特許権、商標権などの重要な権利についての法律や事件について学んでいます。普段はあまり気にするような権利ではありませんが、本の出版や商品のマークを考えたりする際には、とても重要なものになります。何気なくしてしまったことでも、これらの権利を侵害するようなことだった場合、訴えられることもあります。これらの法律関係のことを学んでから、普段の何気ない生活の中でも細かな点を気にするようになりました。この商品は商標を侵害していないか。この発明は特許を取得しているのか。このような普通の人が気にしないような問題にも着目するようになり、自分の視野が広がったと感じています。
何かアルバイトはしていましたか。
私は大学近くのドーナツ店でアルバイトをしていました。もともとドーナツが好きということもあり、友人からの誘いもあったため決めました。最初はやはり、覚えることも多かったため、怒られることも多々あり仕事も思うようにはいきませんでした。それでも、周りの人は丁寧に教えてくださり、今では流れるように作業を行えるようになりました。後輩を指導することも任せられ、スリースターというアルバイトのランクの中で最高位のランクをいただくこともできました。周りの後輩の指導をしたり、時には自分で考えて作業をするといった機会も増え、積極的に貢献するようになりました。クレーム対応経験もあり、かなりきつい言葉を投げかけられたこともありますが、社会人になるうえでよい経験をしたなと思います。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年08月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 課長や部長クラスの偉い人だと思います。
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
鋭い質問も多かったので、人柄はもちろん、その場の対応力というのもしっかり見られていたのではと思います。
面接の雰囲気
表情を作っていたのかもしれませんが、かなり厳しい感じの方もいました。口調も厳しめだったので威圧的に感じました。
最終面接で聞かれた質問と回答
観光において何か問題はあるか。
ホテルなどの宿泊施設の問題は大きいかと思います。外国人観光客が増加傾向にあろということは大変喜ばしいことですが、突然の増加に宿泊施設が足りないという観光地が存在するのも事実です。この問題を解決するにはホテルを増やすことが一番ですが、土地の問題や、観光客が減った場合はやらなくなってしまったホテルをどうするのかなど、先のことを考えたうえで慎重に行動しなければなりません。また、外国人観光客のマナーについての問題も最近では目立っています。立ち入り禁止エリアへの侵入や、精算前商品の飲食など、言葉が分からないといったことを理由に実際はわかっていても好き放題する人も中にはいます。このような人たちに対してどういった対応をするか、今後の問題だと思います。
地元で観光の仕事をしたいとは思わなかったのか。
最初は地元の市役所で観光に携わろうということも、もちろん考えていました。大学の講義でも市の観光の現状について考える機会がありましたし、市と大学の連携イベントに参加した際には実際に市の職員の方々と意見を交わすこともありました。そのような経験から見えてきたのは、やはり市で行うには限界があるということでした。人員の問題もありますが、予算の問題が一番大きい壁であると実感しました。こうした点を踏まえて考えると、国の規模であれば予算も市より多く、より大きなこと、自分の考えることが実現する可能性が大きいと考えました。また、国の観光政策となれば、それが市にも影響する機会があるのではないかと思い、国からも市に好影響を与えることができると考え、国家公務員で観光に携わろうと考えました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
本命の市役所の結果発表が3日後だったのですが、それまでは待っていただくことができました。ただ、基本的にはあまりそのようなことはないと思います。
内定に必要なことは何だと思いますか?
まずは筆記試験を通ること。そのために問題演習を繰り返してください。筆記試験をパスしたら、そのあとは多くの説明会があると思います。そのような説明会にはできる限り参加してください。顔を覚えてもらうというのは、思っているより大切だと思います。実際に私も時間と費用が許す限りは参加し、面接のときには「説明会によく来てくれていたよね?」と声をかけていただけました。質問などをするとより印象に強く残るので、そのようなことをぜひおすすめします。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?
面接は会話だということをよく聞きますが、実際その通りだと思います。予想質問に対して暗記した答えをそのまま話す人がよくいますが、それでは突っ込んだ質問などには答えることができません。その場で即座に自分の考えを言える対応力がよい面接につながると思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?
説明会の参加の有無は少なからず左右すると思います。また、当日の面接は受付順なので早くいったほうが印象がよく、待たされる時間も短いため早くに終えることができます。そのため、当日は考えているよりもかなり早めの行動をとることをお勧めします。
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A.
私は、「国民の人生の選択肢を増やすことで、より豊かな生活」を実現したく、貴省への入省を志望します。大学在学中に、1年間留学していた○○にて、人々のキャリアパスが日本以上に多様であることに驚きました。そして日本でも、今以上に個人が多様な人生を送ることができるよう支援する必要があると感じました。実際近年では政府の政策の効果もあり、家庭の経済状況に関わらず、高等教育を受けられるような環境が整備されつつあります。しかし一方で、進路指導や職業教育の質に未だ地域間格差があり、地域によって高等教育を受けないことが当たり前の風潮が根強く残っている状況を私は目にしてきました。このように、国の指針と現状には未だ乖離が見られると感じます。そこで私は、文部科学省に入省し、全国民がいつでもどこでも必要な教育を受けられる制度を整えることで、より豊かな社会を築いていきたいです。 続きを読む
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A.
私が、法務局(貴局)を志望する理由は、大学で学んだ法律の知識を活かし、国民の財産を守り、社会生活や経済生活を支えたいからです。 法務局では、登記、人権擁護、戸籍、供託など幅広い仕事を行います。中でも、私は「登記業務」に携わりたいと考えています。中学生の頃に亡くなった祖父の相続登記の時に、法務局の方にお世話になりました。さらに、大学に入ってから民法を学ぶ中で、私法秩序の根幹を支える「登記制度」の重要性を知りました。こうした経験から「登記業務」に強い関心があります。 大学で学んだ法律(特に民法)の知識を活かし、「登記業務」を中心に、幅広い側面から、国民の生活を支えたいという思いから、法務局(貴局)を志望いたしました。 *「登記業務」は、法務局のメイン業務です(法務局の業務の5~6割は「登記業務」)。何らかの形で「登記業務」に関心があることをアピールするべきだと思います。 続きを読む
- Q. 志望動機
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A.
私は行政官としての業務と審査官としての業務の両方を通じて、発明を保護しつつ、利用を促進することで産業を発達させる特許庁の業務に魅力を感じ志望致しました。農業分野においてはICTによる農業技術の向上により、アグリゲーションを実現する絶好のチャンスになっています。自分の専攻である農学を活かしつつ、特許庁で産業発展に寄与していきたいです。面接で話した経済産業省の外局である特許庁での志望動機は上記の通りで、審査官の業務に注目が行きがちだが行政官としての業務にも興味がありますよというのを示すようにしました。また私が学んできたのは農業であることから、特許審査を通じて農業振興にも寄与できることを示して、学んできたことを活かせることを伝えました。 続きを読む
国土交通省の 会社情報
会社名 | 国土交通省 |
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フリガナ | コクドコウツウショウ |
本社所在地 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関2丁目1-3 |
URL | https://www.mlit.go.jp/ |
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