20卒 本選考ES
記者
20卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが日経で挑戦したいこと、やってみたい仕事を具体的にお書きください。(350文字以内)
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A.
私は貴社の科学技術記者として、これから世界のルールを変えることになるであろう技術、「量子コンピュータ」、「遺伝子関連」や「AI」等の取材を行っていきたいと考えている。これまでの科学技術の進歩は、前提として何かを実現したいという目的があり、その達成に向けて進歩してきたと考える。しかし時代と共に技術の規模が変わり、現在は実現できたとして、それをどう利用して良いか分からない程の力を持つようになった。それは倫理観も含め、科学者だけで共有していても結論に到達することは不可能である。そのため、その技術を噛み砕き多くの人々へ共有する事は、その技術の応用も含め、後の発展にとって非常に意義のある事だと考える。それにそのような世界の最前線で起きている事を追い続ける事程、知的好奇心を満たす事は他にないと考える。 続きを読む
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Q.
・仕事で生かせると思うあなたの強みは何ですか。実体験を含めてお書きください。(500文字以内)
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A.
私の強みは、どんな困難な状況でも持ち前の’知的好奇心’によって、成果を出すまでひたすら努力し続けられる事だ。この強みが活きた例として、大学の卒業研究の際のエピソードを記す。 私は大学での卒業研究をこれまで学んできた物理学の集大成だと考え、前例がなく実験手法の開拓から始める必要のある挑戦的な課題を選んだ。そのような自由度の高い実験においては、細かく計画を立てないと終着点が発散し目的を見失うと考えた。そこで一つの指標として年度末の学会で発表できる成果を出すことを目標に定め、段階的に実験を行った。 未知の手法開拓ではネックと考えられる部分を洗い出し、試し、その結果を妥協なく考察し修正していく作業を網羅的に行うことが必要であった。そこで当初の計画通りに実験を進めるために、通常のカリキュラムであれば週2日のところを週6日で深夜まで研究するといった継続的な努力を行った。 その結果、対象物質で未知の状態の観測に成功し、私の学科では通常修士以降で行う日本物理学会での発表を、学部4年の時点で実現することができた。この経験から、前例のない状態から一定の成果を出す方法、計画性、そしてモチベーションの保ち方などを学んだ。 続きを読む
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Q.
・あなたの「取扱説明書」を作るとしたら、「取り扱い上の注意」は何になるかお書きください。(350字以内)
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A.
まず、原動力は単純な知的好奇心です。これを与え続ける限りほぼ無尽蔵に動き続ける事ができます。逆にこれがないと良いアウトプットを残す事ができません。しかし、ほとんど何にでも興味を示すため、ある程度自由度の高い仕事を与えておくと喜んで動き続けます。欠点としまして、時々完璧主義に陥ってフレーム問題に直面してしまうことがあります。そのような症状は、仕事の期限や成果物に求められる完成度をあらかじめ指定しておくことで回避できます。 高いフィードバック機能も完備しておりますので、改善点など何かお気づきの点がありましたらすぐに当人までお伝えいただける幸いです。まだまだ至らない点も多くありますが、必ず期待以上の働きをするのでぜひ育ててやってください。 続きを読む