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日本製紙株式会社

【革新と挑戦、未来への貢献】【23卒】日本製紙の機械系の本選考体験記 No.24817(非公開/男性)(2022/4/24公開)

日本製紙株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒日本製紙株式会社のレポート

公開日:2022年4月24日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定辞退
職種名
  • 機械系

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • 日本製紙
内定先
入社予定
  • 豊田自動織機

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

1次選考:オンライン
最終選考:対面(東京:お茶の水本社)
でした。

企業研究

日本製紙の機電系の主な業務内容(プラントエンジニアリング、エネルギー管理など)をホームページ上の機電系社員の情報(業務内容、日本製紙を選んだ理由、やりがい、将来のキャリアプラン)を読み込むことで理解を深めるようにすること、夏冬のインターンシップに参加しておくと機電系社員の具体的な業務内容やキャリアステップを深く知れるので参加するとなお良いと思います。実際に製紙工場の操業管理やプラントエンジニアリング、発電所の建設等を行い、その際にガントチャートを使って実際に周囲と協力しながら進めていくので、自己PRやガクチカで計画実行力のあるエピソードを入れるとよい。日本製紙への志望動機と入社後したいことをホームページ等でしっかりと予習しておけば問題ないと思います。

志望動機

私の就職活動の軸は2点あります。1つ目は、人々の生活を豊かにできるものづくりをすることです。その中でも、多くの事業分野で人々の暮らしに関わる製品を作っている企業に興味を持っています。最先端のものづくり技術を通して、人々の暮らしに貢献できるものづくりをしたいと考えています。2つ目は、スケールの大きな事業に携わることです。私は、自身が関わった製品が世界中で広く使われることにやりがいを感じます。以上より、製紙事業のみならず幅広い分野で研究開発に注力しており、「総合バイオマス企業」として先を見据え、新たな技術・製品開発に挑戦し続ける姿勢に魅力を感じ、貴社を志望します。その中でも、機械系が携わる工場の設備エンジニアリング業務において、航空宇宙分野で学んだ知識や、研究を通して培った計画実行力を生かしたいと思いました。製紙工場で紙・パルプの生産に携わり、人々の暮らしを豊かにすることに貢献したいと考えます。

説明会・セミナー

時間
40分
当日の服装
スーツ
実施時期
2022年03月 上旬
実施場所
オンライン

セミナー名

機電系Fast-classアドバイザリーイベント

セミナーの内容

人事をやったことのある社員が、実際に面接で聞かれることへの対策を教えてくれました。

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

オンラインであったため、常に笑顔を意識し、大きな声で短く簡潔に答えることを心掛けた。面接官は優しい人ばかりだった。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

このセミナー選考を受けるにあたって参加必須でした。
セミナーに参加したことで面接のノウハウを知れてよかったです。

1次面接 通過

実施時期
2022年03月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
技術系/人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

会場に入ると人事の女性1名、技術系の男性1名がいました。
時間は30分でしたが、実際は結構質問が多く、50分程度かかりました。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接なので、聞かれた質問に短く簡潔に話すことを心掛けた。また、人事の人にも分かるように研究内容を分かりやすく説明した。

面接の雰囲気

面接官の第一印象は、二人とも物腰の柔らかい人たちで、リラックスして話しやすい雰囲気だった。人事の方からはガクチカや自己PRや深堀り、技術系の方からは研究内容を聞かれた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

研究内容を中学生にも分かるように教えてください。

マッハ5クラスで飛行する極超音速機の航空ジェットエンジンに搭載されている熱交換器に低密度で分厚い霜がつく着霜現象というものをどのようにして抑えるかの研究をしていました。熱交換器に霜がつくことで流路がふさがってしまい,冷却効率の低下につながってしまいます。そこで霜の付着を抑える手法の開発は急務となっています。この問題の解決策として、私は表面処理によって霜の付着を防ぐ手法について研究しています。具体的には、熱交換器の表面に水をはじく撥水加工を行うことで霜の付着を抑える手法となっています。このように、霜を抑える手法について研究開発することで、熱交換器の効率向上や省エネルギー化に貢献することができます。

あなたの強みと弱みをそれぞれ教えてください。また、弱みをどう乗り越えたか

私の強みとしては、計画実行力があると自負しています。実験において、ガントチャートを作成して全体の進捗の管理を「見える化」することで、効率よく作業できることに加え、研究のモチベーションの維持に繋がっています。御社の設備エンジニアリング業務でも,この強みを生かせると思っています。プラントエンジニアリング、生産管理、エネルギー管理において計画を見える化することで工期の短縮を実現できると確信しています。入社後もまず何をすべきか優先順位をしっかり考え、着実に一歩ずつ仕事を進めることで、大きな目標の達成を目指したいと考えています。弱みはマイペースなところで、研究で計画実行力を培うことで弱みの改善を試みています。

最終面接 通過

実施時期
2022年03月 下旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
お茶ノ水本社

形式
学生1 面接官5
面接時間
40分
面接官の肩書
人事1人/技術系4人
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

エレベータを上がると人事の人が待っており、待合室で人事の方と面接開始まで20分ほど雑談した。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接なので、日本製紙に対する熱意を示すよう心掛けた。その中でも、海外志向に関する質問をされたので、現時点ではあまり英語の成績は良くないが、海外で働きたいと思っていると答えた。また、逆質問の数を多くし、面接官に志望度の高さをアピールした。

面接の雰囲気

話すまでは結構厳しめの雰囲だったが、会話していくうちに徐々に笑顔になっていき、残りの20分は雑談みたいな感じだった。

面接後のフィードバック

面接の後日、家の近くのカフェで人事の方から直接フィードバックしてもらった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたことについて教えてください。

私は研究において、「装置設計~本実験まで2ヶ月で終わらせる」という志をもって、研究班の先輩の博士論文の実験の主導を行いました。研究班全体で同じ実験風洞を使っており、限られた期間で実験を行う必要がありました。そこで私は、風洞改修から実験全般まで2か月で終わらせるという目標を立てました。私はこの目標に対して新たにガントチャートの作成を行うことで、実験の今後の予定の把握に努めました。チームが効率よく実験を進めていくためには、実験に関わる多くの仕事を漏れなく効率よく進める必要があります。そこで、各々がガントチャートでそれぞれのタスクの期間や期日を記入できるようにすることで、漏れなく作業できました。その結果、進捗の滞りなく実験が進み、当初の予定より1か月ほど早く終わらせることができました。私はこの経験より、目標に向け予めスケジュールを立て行動する計画性が大切だと考えるようになりました。

あなたが当社で取り組みたい事を、具体的に説明してください。

私が御社で実現したい事は、安定的にエネルギーの供給を行い、人々の暮らしを豊かにすることです。御社には製紙事業だけでなく、今後利益を確保できる事業分野の拡大が期待できる事業がいくつもあり、その中の1つとして、エネルギー事業があります。エネルギー事業では、紙の生産で培った自家発電の操業ノウハウを生かして、発電事業を展開しています。新しい設備を立ち上げるにあたって、多くの方と同調を取りながら計画を進めていく必要があります。そこで、私が研究で培った計画実行力を貴社で活かしたいと考えます。御社に入社したあと、初期勤務地でエンジニアとしての仕事の仕方を身につけ、必要とされた時に自身の持っている能力をフルに出して効果を最大限に発揮できるような設備計画や工事ができるよう、技術者と
して自分の能力を磨き進化させていきたいと考えています。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年03月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

他により志望度の高い会社からマッチング成立の連絡を受けたため。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

10人前後

内定者の所属大学

地方国公立大学

内定者の属性

体力には自信がありそうな感じ

内定後の企業のスタンス

自由応募で内定をいただいあとも納得いくまで就活を続けさせてくれた。結局他の会社からも内定はもらったが、内定後もフィードバックや、工場見学で社員さんと話す機会をつくっていただいたり自分のことを本当に考えていてくれたと感じた。

内定に必要なことは何だと思うか

製紙業界を志望するのであれば、企業ごとの差別化を図るためにもインターンシップは可能な限り行った方が良い。インターンシップに参加することで自分なりに企業理解を深めた上で志望動機を話したほうが説得力があるし、自信にもつながる。また、事前に準備が出来ないタイプの設問も必ずどこかで織り交ぜられてくるが、慌てることなく、不安そうな態度を面接中に見せないことが重要。日本製紙の機電系社員の方は真面目で優しい社員の方が多いので、気楽に自分らしさを出していった方がいいと思う。また、学歴はほとんど関係ないと思ったほうがいい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の考えがしっかりと固まっていて、それに従って行動出来る人物が内定者には多いように感じる。体育会系の方が多く、入社後即戦力となる人物が求められているのだと思う。また、内定者は皆堂々としており、相手を不安にさせるようなオドオドした態度をした者はいない。

内定したからこそ分かる選考の注意点

1次面接の通過がポイントとなる気がする。面接官の質問に短く端的に答えるよう心がければ十分だと思う。結構質問が多かったのでそこは注意。逆に最終面接はほぼ受かると考えてもらってよい。私は初めての最終面接でベテランの面接官5人と対面し、緊張でガクチカを3分以上話してしまうという失態を犯したが、面接官の方は止めることなくじっくりと聞いてくれて、落とすことがないような雰囲気を感じた。

内定後、社員や人事からのフォロー

人事の方からカフェで直接フィードバックを受けた。

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日本製紙の 会社情報

基本データ
会社名 日本製紙株式会社
フリガナ ニッポンセイシ
設立日 1949年8月
資本金 1048億7300万円
従業員数 15,270人
売上高 1兆1824億3100万円
決算月 3月
代表者 野沢 徹
本社所在地 〒114-0002 東京都北区王子1丁目4番1号
平均年齢 43.7歳
平均給与 677万円
電話番号 03-6665-1111
URL https://www.nipponpapergroup.com/
NOKIZAL ID: 1578869

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