1次面接
【学生の人数】2人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】営業部長【面接の雰囲気】面接官が大柄で年配の男性だったため、少し緊張感のあるスタートになってしまったが、同席していた女性人事の方が空気をほぐそうと話してくださった。【これまでに、主体的に変化を起こしたこと。】大学の部活動において、チームを巻き込んで課題を改善し、「弱小チーム」を「強豪」に変革しました。所属していたバレーボール部では練習に対するメンバー間の温度差が大きく、試合ではいつも負けていました。そこで、私は部長という立場から「関西大会優勝」を共通の目標として統一し、部内にまとまりを作ることに挑戦しました。目標の浸透のため、練習後の食事や、他の活動との両立について相談に乗る等の積極的なコミュニケーションを通して信頼関係の構築に努めるほか、練習時間が合わない後輩には個別練習に付き合い、各々のやる気や能力の差を埋める取組みを行いました。結果、共通の目標のもとでチームに一体感が生まれて全員のモチベーションが高まり、練習への姿勢も変わっていきました。そして目標の関西優勝は、二年連続で達成しています。この経験から、目標や課題を明確にし、共有に努めることで組織に変革が起こせると学びました。【あなたがいつも大切にしている『モットー』を教えて下さい。またそれはどの様な経験から培われたものか教えて下さい。】私には「過程は楽しく、結果に厳しく」というモットーがあります。これは、バレーボール部の部長としてチームを運営していた際にも常に意識していたこだわりです。私たちは全国大会での表彰台を目指して毎日の活動をしており、後輩たちに対して厳しい指導をして関西大会での2連覇を獲得する「結果に厳しい」チームでしたが、一方で、ハロウィンの時期には面白いコスプレでバレーボールをするお楽しみ大会を開催したり、長期休みを利用して他の大学との合同合宿を企画するなど、目標への努力の過程を楽しめる環境づくりに尽力してきました。御社に入社してからも、高い成果を求める向上心を忘れず、そして自分とチームの成長の過程を楽しむ姿勢を貫きたいと思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】「これまでに起こした変化」や「モットー」などの質問から、「どのように考えて行動する人間なのか」が見られていると感じたため、ひとつひとつのエピソードについて「なぜそれをやろうと思ったか」という理由をつけて話した。それによって、より主体的であると見てもらえたように思う。
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