19卒 本選考ES
技術系
19卒 | 奈良先端科学技術大学院大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容(200-300字)
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A.
植物の根を対象とした研究を行っています。 植物の根は、土壌中を進む際に先端から「ムシゲル」と呼ばれるゲル状物質を分泌することで、摩擦を軽減し、根を張りやすくしています。しかし、ムシゲルの分泌機構はいまだに解明されておらず、私の研究で明らかにすることを目的としています。 これまで少しずつ解明点が増えてきたこともあり、学会発表を目標に力を入れて取り組んでいます。 この研究は、将来的に新たな知見が得られるだけでなく、土壌環境の改善や、作物の成長促進、雑草の根の伸長抑制などへの応用が期待できます。 続きを読む
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Q.
志望動機(200-300字)
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A.
志望理由は以下の2点です。1点目は、「私自身日本酒が好きで、日本酒業界を盛り上げていきたいと考えているため」です。最近では酒どころである京都・伏見に引っ越したこともあり、ますます日本酒を身近に感じているところです。 2点目は、「日本酒の魅力を最大限に生かした商品作りを行いたいため」です。 私は日本酒の魅力を日常の身近な商品を通して発信していくことが業界を盛り上げていくことに繋がると考えています。 貴社では日本酒の新たな価値を見出し、それを多角的に展開していく取り組みをされており、私が考えている方向性と一致するため志望しました。 続きを読む
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Q.
私の特徴(200-300字)
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A.
私は目標に対して徹底的に努力する人間です。 英語が苦手な自分を変えたいと思い、大学生の頃からTOEIC試験の勉強を続けています。 しかし、大学院入学後は研究で忙しく、勉強の時間が取れずにいました。そこで、短期間でも英語力が見につく方法を模索し、日常の歩いている時間といったスキマ時間を全て勉強に充てるという方法をとりました。その結果、2ヶ月で600点台から700点台へと、通常より短い期間での点数アップが実現できました。 続きを読む
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Q.
学校生活を通して培ったことと社会への応用(200-300字)
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A.
研究活動を通して自ら考え行動する主体性が身につきました。 私が現在行っている研究は、研究室内で初の試みとなる領域でした。そのため、 自ら研究プロセスを考える必要がありました。そこには様々な課題がありましたが、自立心を養う機会と考え、自らの力で解決するよう心がけました。 具体的には多くの論文を読んで知識を付けるのはもちろん、学内セミナーに積極的に参加して最新の知見を入手し、そこから思いついたアイデアをすぐに実行していきました。 その結果、研究を軌道に乗せ成果も得られました。 この経験は自ら能動的に行動していくことが必ず求められる社会人生活や貴社での研究活動においても役立てられると思われます。 続きを読む
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Q.
志望理由
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A.
~日本酒業界を盛り上げていきたい~ 父が日本酒好きで、物心ついたころから日本酒は身近な存在でした。成人してからはそのおいしさに魅せられ、飲み会では毎回注文しています。 しかし、私が日本酒を好きな気持ちとは裏腹に、近年国内では少子高齢化により酒造業界全体が衰退傾向にあります。日本酒も例外ではなく、このままでは日本酒の消費量は落ち込み、日本のお酒であるのに日本人が日本酒を飲んだことがない、知らないといった状況が危惧されます。特に今後は若い世代に飲んでもらい、次世代に日本酒のおいしさを伝えてもらわなければ、伝統は廃れ「國酒・日本酒」とは言えなくなります。 また、和食ブームによる日本酒の海外展開が話題になっていますが、まだまだ全体の出荷量のうち数%と低く、課題は多いです。 日本酒は最も日本文化に根付いたお酒であり、和・洋・中で楽しめ、1年中美味しく飲めるという他のお酒に負けない魅力があります。私自身日本酒が好きなこともあり、今後は国内・海外問わず日本の魅力としてさらに発信していける仕事がしたいと思うようになりました。 そのためには、より美味しい日本酒造りが欠かせませんが、私は日本酒の魅力を普段の生活の中でより身近な商品を通して発信していくことで、日本酒をもっと生活に根付かせることができるのではないかと考えています。 貴社では身近な化粧品や清涼飲料水を他社と共同開発する取り組みが行われており、日本酒業界を多角的に盛り上げようとする姿勢に関心を寄せられたため、志望しました。 続きを読む
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Q.
入社後やってみたいこと
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A.
~日本酒の魅力を最大限に生かした商品作りを行いたい~ 私は大学・大学院とバイオサイエンスを専門に学んできました。その経験と知識を生かして日本酒業界を技術面から盛り上げたいです。 私は新しいものを生み出していきたいので、具体的には、商品の研究・開発を他部署も交えて行っていきたいです。 いくつかアイデアがありますので以下にまとめました。 1. 国内向けに若い世代が飲みやすいお酒の開発。 ① 少量・高品質で安価な日本酒 →若者はアルコールを多く飲めないため、量が多い日本酒は味見するには多く、敬遠されると考えます。 ② 飲むシーン別にお酒を開発。 →若者にはどの日本酒をどの料理と合わせてどのように飲めばいいのか分かりません。例えば近年肉バルが流行していることから「お肉に合う日本酒」などがあれば分かりやすいと思います。 2. 海外向けに外国人の口に合う日本酒を研究・開発。 3. 化粧品・食品素材の研究・開発。 →日本酒・酒粕に含まれる機能性成分の探索をし、化粧品や食品といった身近な商品へ応用展開。美容、食と健康分野でさらに発展させていきたいです。 貴社に入社後はバイオサイエンスの専門性を生かして基礎研究を行いたいです。 1,2番では新しい酵母の育種・品種改良、3番では新規有用性成分の探索を行いたいです。 続きを読む