【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】zoomに接続して待機。【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】社長/役員【面接の雰囲気】マイクをミュートにした状態で話し始めてしまい、笑いが起きるところから始まった。面接の雰囲気は意外と和やかで変な緊張はしなかった。しかし、質問の内容は鋭く具体的な回答を求められる。具体的に何がしたいか、自分はどんな場面で仕事に貢献できるのかを言葉にできれば大丈夫。【改めて自己紹介を、自己PRも含めて2分程度でお願いします。】○○大学○○学部○○学科の○○と申します。大学では、生物の機能性を活かしたモノづくりを専攻しています。個人の研究では、カイコの優れた嗅覚を用いたがんの早期発見に役立つ匂いセンサの開発をしています。私の長所は「周囲をよく見て、改善のために自分から率先して行動できること」です。カフェのアルバイトでは、朝番と夜番の橋渡し役になりました。シフトの関係でお互い情報交換をする機会が無く、細かな要望を伝えられずに不満がたまっていることを知りました。私は、自分が意思疎通の窓口になろうと、全時間帯の業務を経験し、すべての従業員とコミュニケーションを取ることにしました。その結果、それぞれの現状や要望を共有できるようになり、双方が納得した上で仕事のやり方を改善することができました。このように、周囲のために気を配れることが長所だと考えています。本日は面接の機会をいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。【どんな仕事がしたいか具体的に教えてください。】どの職種でも精一杯取り組みますが、一番の希望は編集職です。前回の面接で「子どもを科学好きのするためのアプローチはどんな手段があるか」と質問いただいたとき、具体的にお答えできなかったため、改めて企画を考え直してきました。私が提案する企画は「実験室で本格ミニチュア料理」です。研究室内の実験室で、本格的な実験器具を用いてミニチュア料理を作る、というものです。カレーやハンバーグなど、誰でも工程がわかるものを実験器具を用いて調理することで、馴染みのない実験器具の用途や使用方法を学ぶことができると考えています。例えば、ピンセットとカミソリを用いて「5mm角のニンジン切片を作成する」。20-200μlピペットで「180μlのH2Oを試料Aに添加し混濁する」など、一見難しそうな説明でもやっていることは大したことではない、と気付いてもらい、いわゆる「理科アレルギー」のような人に科学に興味を持ってもらえるような本を作りたいです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】中長期経営計画を見て、今後自分がその計画達成のためにどう貢献できるか話せたこと。熱意とその根拠を伝えれば経験の有無は関係ない。また、全体的に「なんでもまずはやってみる」精神を重視していると感じた。その姿勢を示したことが評価につながったと思う。
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