【未来を拓く医療/介護の挑戦】【22卒】シーユーシーの夏インターン体験記（文系/新規事業立案）No.11581（早稲田大学/女性）（2020/11/13公開）

社会課題解決に興味があり、医療/介護系のベンチャーでインターンシップに行けるところを探していたから。実際に選考を受ける中で、雰囲気が好きだったため、参加しようと思った。時期も早いから日程的にも行きやすかった。

特に対策などは必要なかったが、私は一通りホームページを見てどうして興味を持ったのかは言えるようにしておいた。実際の選考で役に立ったのはいかに興味があることを普段から深く掘っているかだと思う。

時代の変化を捉えた上での社会を良くする医療/介護分野の新規事業立案

1日目にやったこと

会社の説明をかなりしっかりと受けた後、テーマとチームが発表された。1日目は新規事業立案に関する知識のインプットがメインだった。チームでは自己紹介をして仲を深めた程度。

2日目にやったこと

2日目からはガッツリグループワークを行った。時代の流れを捉えるためのワークをしたり、それを踏まえて今求められていることをチームで考えたりした。メンターの方が高頻度でアドバイスをくださった。

3日目にやったこと

朝から2日間で考えたことをさらにブラッシュアップして、発表スライドを整理した。また、プレゼンの練習にも時間をかけた。プレゼンの後には質疑応答があり、厳しい質問も飛んだ。最後には座談会もあった。

社長、部長クラスも何人か来てくださった。

特になし

関わる全員が勝つことを意識する、というのが彼らのスピリットのようで、それに気をつけて事業を作るように言われたのは非常に印象的だった。インターンシップを通して、社員さんが哲学を持って事業に取り組んでいるのが見えたのが印象的。

チームのメンバーが素敵な人たちだったため苦しい時間は特になかった。強いていうなら、アイデアを一つに中々絞ることができず、社員さんに説明しようとするとうまくいかない、を繰り返していた時は、どうして一本の筋が通らないのだろうと思ったこともあった。しかし総じてとても有意義な時間だった。

ビジネスにおいて、中々収益性と社会性を両立させるのは難しいということ。社会課題解決をお金にするにはそれ相応のリスクをおったり、頭を捻ったりすることが必要だと学んだ。とても雰囲気も良く、社員さんも全員頭が良いなと感じたので、学べることが多かった。

事業モデルをたくさん見て、頭に叩き込んでおくと、それを変換して考えることができたのかなと思う。新規事業立案全般の知識があると飲み込みやすい。

オンラインにも関わらず、関わる社員さんの数がかなり多かったため、雰囲気を良く知ることができた。また、実際にはこういう風に考えることが多いかな、というようにアドバイスの中で実際の話もしてくれるため、実際に近いような体験ができていたように思える。

ベンチャー気質が強すぎるわけではなく、人柄を尊重してくれる企業だと感じたから。また、実際にワークの中でも強み弱みをしっかりと見抜いてくれるなど、真摯に人を選んでいる気がする。社会課題に関わりたい強い気持ちが何よりも選考においては重要性が高いように感じる。

雰囲気と人がとても良いうえに、全員が会社と社会と関わる人たちのことを本気で考えて仕事をしていると伝わってきたから。中々他の企業では出てきた人全員を尊敬できることはないと思う。事業もかなり拡大傾向にあり、今後社会に求められていく会社だとも感じた。

特に優遇などの説明がなく、有利になるようなことが今のところ確認できていないから。定期的な連絡はくるため、もしかしたら早期選考などはあるかもしれないが、推測である。

基本的には社会課題系の企業に行こうと思っていた。特にその中で細分化した志望業界はなく、社会課題というざっくりとした考え方をしていた。短期間で成長したい、市場価値をあげたいという思いもあったため、できるだけ小さいベンチャーの方が良いのではないかとも考えていた。また、成長可能性が高い分野で活躍したいという思いも強かった。

このインターンシップを通して就職活動の軸は大きくは変わらなかった。しかし、新規事業を考えていく上で、やはり今現在の会社のリソースがどれくらいあるかでできることも変わるのだなと思い、小さな会社以外も見てみようとは思うようになった。また、単純にどの仕事でも良いというのではなく、新しい事業ができる会社に行きたいと思うようにもなった。