【技術者の新たな価値】【23卒】象印マホービンの冬インターン体験記（理系/設計開発）No.24832（非公開/女性）（2022/4/25公開）

会社の知名度が高い割に社員が少なく、少数精鋭で業務を回しているため若手にもたくさん仕事が任せてもらえる点、大阪で勤務固定である点、自身の就活の軸である、技術者の立場から身近なものの誕生に携わりたいという点と一致した。

先着順のインターンであったため、メールの通知に気を付けていた。また、日程が三つほどしかなく、少人数であったため募集が始まったら即座に申し込んだ。

選考はなかったが、対面にこだわっている企業であったため、学生の人柄を特にみられていると思った。

既存商品の付加価値を考えるグループワーク

企業説明→工場見学→グループワーク→発表→座談会

実際の製品を分解して、中の仕組みを詳しく知ることができた。そこからさらに新しい価値を創造することを考えた。

ホットプレートの新しい付加価値を考えよう

1日目にやったこと

Webで開催され、企業説明会がメインであった。機械系のインターンと理系全般のインターンの二種類まとめての説明会であったため、ざっくりとした企業とインターン概要の説明会という形であった。

2日目にやったこと

はじめに企業の説明をきき、その後実際に工場やオフィスを見学させていただいた。事業所ごとに質問の機会が設けられていたため、聞きたいことは全て聞くことができた。その後、グループごとに製品を割り当てられ、それに関する新たな価値の提案を考えるグループワークを行った。

技術系の社員

なし

はじめ会社に着いた時から積極的にコミュニケーションをとってくださり、面白い雑談で緊張をほぐしてくれた。皆さん優しい雰囲気だったが、グループワークの発表では現実問題に即した厳しい指摘や意見を的確に投げられたため、やはり優秀だと思った。

あまり空気が読めないタイプの学生がおり、自分の意見が絶対であるという雰囲気を最後まで崩さなかったためかなりやりづらかった。また、ワークの結果をB紙にまとめる必要があったのだが、全く時間が足りずにうまくまとめることができなかった。結果厳しい意見をたくさんいただき、悔しかった。

終始5人ずつのグループに分けられており、お昼も一緒に食べたのでそれなりに仲良くなった。1人、自分の意見を押し出す人がいたため、議論があまり進まなくなったところでは苦労した。

規模がそこまで大きくない会社の設計開発職とはどのようなものか、ということに対する理解が深まった。自分やれる裁量が多いということは、その分忙しく大変であるということはわかっていたつもりだったが、実際に働く方が「大変だよ」と言っているのをきくと身が引き締まる思いだった。

企業に関する理解を深めるために、ホームページや財務諸表、同業他社の特徴などを軽くまとめていくと質問などもしやすいと思う。

それぞれのオフィスをじっくり見学・説明していただけたため、会社の雰囲気や業務内容のことなど、五感を駆使して理解することができた。加えて座談会の時間も十分あったため、今後の選考のことや会社のこだわりなど、さまざまなことをざっくばらんに聞くことができたため。

非常に知名度が高いのに反し採用人数が少ないこと、企業パンフレットに機械系を積極採用していると明記されていたので、大学での専攻がずれている自分は相当優秀でなければ内定はもらえないだろうと感じた。また、大変忙しいという話を聞いて少々怖気付いてしまった。

実際に会社に訪問したことで、炊飯器やコーヒーメーカー、魔法瓶など、さまざまなBtoC製品を少数精鋭で1から開発しているという点をさらに魅力的に感じるようになったため。加えて社員の雰囲気が優しいだけでなく、優秀であることが言動から伝わってきたため、自分もここで働きたいと思った。

早期選考はもちろん、インターン後にインターン参加者限定コンテンツが次々と公開されたため、インターンシップ参加者でないと内定を取ることはほぼ不可能であると感じた。

もともと食品メーカーを志望していたが、インターンに参加していくにつれて自分には雰囲気が合わないなと感じるようになった。そのため、自身が学んできた設計の知識を活かしつつ、食品にも関われる企業ということで日用品メーカーを見るようになり象印にであった。インターンシップを通して自分もこの会社で新しい日用品話を作ってみたいと思うようになった。

設計開発職はしんどいという話は聞いていたが、具体的にどのようなものなのかは知らなかったため、実際に残業時間や退社時間、繁忙期、納期などの話を聞いて大変忙しそうだなと感じた。しかし、自分が考えて作ったものが店頭に並んでいる時の喜びもひとしおであるというお話が非常に印象に残っており、自分も苦労の末に生み出した商品が店頭に並んでいるところを見たいと思うようになった。