【包装業界の未来を担う】【23卒】レンゴーの理系総合職の本選考体験記 No.30727（非公開/男性）（2022/6/21公開）

会社説明会

会社説明会動画を各自見る方式でした。

会社説明会の動画を見てからそれに対する感想を書く必要があった。具体的にこの会社で何をしたいのかを業務説明の中で考えるようにした。

全員が見る必要があった。

ガクチカ、志望動機

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

なぜ包装業界がいいのか、その中でもなぜこの会社がいいのかを詳しく書いた。

インターンシップに参加して体験したことや社員の方から聞いたことをベースに作製した。包装業界での立ち位置も再度確認した。

なし

リンクに入室後アイスブレイクがあり、その後面接が始まる。

自分の言葉ですべての質問に対してしっかり答えられたのが一番大きいと思う。また、答える際に結論ファーストで答えることを心掛けた。

若い人事の方だったので緊張的な感じもなく雑談のような雰囲気でした。話したことに対して相槌を打ってくれたので話しやすかったです。

なし

なし

学生時代に頑張ったこと

100人規模の軽音学部の一員として新入部員の退部率を80%減少させたことです。私は軽音学部で合宿係を担当していたのですが、例年、夏合宿を終えたタイミングに退部する部員が多いことに問題意識を持ちました。そこで、部への参加率が低い一年生と退部した同期にヒアリングを行うことで原因を追求しました。すると、夏合宿中に先輩や同期と馴染めないことや、楽器の初心者であるゆえの劣等感によるものだと判明しました。この問題の解決に向け、夏合宿では2点に取り組みました。1．全学年が交流を深めるイベントを全日程で実施。2．楽器パートごとに分かれ、先輩が楽器の基礎的な知識やスキルを教えるパート会を企画。その結果、問題の解決に繋がり、退部率80％減を実現しました。一人一人の意見に耳を傾けて、真摯に向き合うことで、問題を正確に発見し、成果を出すことができました。

どのような研究者になりたいのか

広い視野を持った研究者を目指しています。なぜなら、自身の専門分野だけでは解決できない問題は多く、様々な研究領域に目を向けて全体を見まわすことが新たな価値の創出につながると考えているからです。そのような研究者となるため、私は指導教官や同じ研究内容に取り組む学生だけでなく、専門分野の異なる学生とも積極的に議論を行っています。更には学会に参加した際には、他分野の研究をしている学生に積極的に質問を行い幅広い知識を得ようとしています。そうすることで、多様な視点が得られ、自身の研究活動で壁にぶつかった際にもそれらを統合することで解決に繋がるからです。貴社研究者としても更に知識の幅を広げたいと考えています。

リンクに入室後アイスブレイクがあり、その後面接がある。

会社に対する志望の高さがはっきりと見られた点が評価された。また、これまでの研究活動で論理的にモノゴトを進めている点も評価された。

優しい雰囲気で話していましたが質問の内容が結構厳しめだった。志望度が高いのかを特に重視している雰囲気であった。

あり

なし

強味と弱みのエピソードについて

私の強みは「先を見据えた計画性」です。私は、大学４年生の時に自らの研究活動で必要になることもあり、知的財産に関する資格を取得することを決意しました。しかし、この資格は取得までに５００時間かかるといわれていることもあり非常に困難でした。そこで私は、研究活動と資格勉強の両立のため、1日、1週間、1カ月単位で細かく目標を決めることで進捗状況の把握を行いました。その結果両方で結果を出すことに成功しました。一方で弱みは、優柔不断なところです。雑誌会の資料作成をしていた際にも、どれだけやっても準備不足と感じ、発表日当日での完成になってしまった経験があります。現在では他者の意見を聞き、客観視するようにしています。

就職活動での軸について

基本的には大学院で得た知識・能力を活かして働きたいと考えており、食品・医薬品・化粧品・ライフサイエンス事業を行っている化学メーカーを中心に夏インターンシップへ応募しておりました。インターンを経験するうちに働く業界というよりは仕事のやりがいと働く環境を重視したいと考えました。私が最もやりがいを感じられるのは、自身の研究・開発活動をモノづくりだと考えています。そして働く環境として風通しがよく、経営基盤の安定した環境で、若手の挑戦を後押ししてくれる環境を希望しました。また、様々な商品のパッケージを開発していることから様々な業界の方と仕事をできる点も魅力的に感じており、私自身のコミュニケーション能力が生かせると思い志望しています。

受付の電話で人事の方を呼び出す。その後会場に案内してもらい、面接が始まる。終了後一時間の筆記テストがあった。

物事を論理的に筋道を立てて話せた点が評価された。また、なぜこの会社がいいのかを具体的に話すことができたことも評価された。

会話の中で笑い声が出るような雰囲気であった。しかし、一つ一つの質問に対する深掘り方は結構厳しかった。

あり

なし

成長するために大切だと思うこと

成長するためには何事も一度受け入れることが大切だと考えており、それらを実践することで、「人との繋がり方」を学びました。私が所属した軽音学部では、８大学との交流があり、３年間で２００人以上のメンバーとバンドを組みました。その中で私は、物事を考える幅を広げると同時に、多様な価値観を受け入れる力を身に付けました。長期インターンシップでは学習タブレットの営業販売を２年間経験する中で、真意を汲み取るには相手の立場を考えながら傾聴することが大切であることを学びました。現在の研究活動では、後輩の指導の中で、相手に考えさせる質問を問いかけ成長を促すことや、性格によって指導方法を変えることの重要性を学びました。

現在の研究分野を選んだ理由

私は現在、ケミカルバイオロジーという分野を専攻しています。この分野は、生命現象を有機化学的に捉える点に魅力を感じ選択しました。中でも、現在の研究分野である生理活性物質の標的タンパク質探索は、新薬の創出に直結する分野であり、私の「人々の健康な生活の持続可能な社会の実現に貢献したい」という想いの実現に繋がると考え選びました。研究活動の中では、他人と意見を交換し議論しながら研究を進めることが、アイディアの引き出しを増やし、課題解決に繋がることを学びました。更には、有機化学やタンパク質、物理学などの専門性を深め、それらを統合する力を身に付けました。残りの大学研究生活では、多くの知識を取りいれ、統合する研究力を培っていきたいです。

他社に内定が決まったため