20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 大阪大学 | 女性
-
Q.
あなたが学生時代にエネルギーを注いだことはどんなことですか?創意工夫したこと、挑戦したことなど、具体的にあなた自身が取った行動について説明してください。
-
A.
私がエネルギーを注いだ経験は、講演会を主催したことです。当初の集客目標は400人でしたが、開催日時が平日の朝ということもあり、開催2週間前にも関わらず参加予定者は200人を切っていました。私はこの原因を、周知不足と講演内容が興味を持ちにくいものであるからだと考え、解決のために団体に入ったばかりの私でも出来ることを試行錯誤しました。まずは周知不足の解消のため、団体メンバー1人あたりの集客目標を設定したり、大学内外でビラを配ったり、講演会参加を大学の授業の出席としてもらうよう教授に掛け合ったり、あらゆる手を尽くしました。その結果、当日の参加者は目標の400人を大きく超え、立ち聞きの方が出るほどの反響でした。講演会までの日々は「命を燃やす」という表現が相応しいほどに忙殺され、それと同時に充実もしていました。自分で出来ることを、責任感を持ってこなしたこの経験が、学生時代で一番エネルギーを注いだことです。 続きを読む
-
Q.
現在の自分を形成する上で大きな影響を受けた出来事は何ですか?(成功・失敗体験、感動したこと、出会い、人から言われた言葉、環境変化、乗り越えた壁など) それぞれの時期について記入してください。
-
A.
小学4年生の時に、友人に誘ってもらった英会話教室に通い始め、英語の楽しさを知り、留学や英語学を学ぶきっかけになりました。中学時代に出会った英語の恩師の「勉強だけ出来ればいいのではない、厚みのある人間になれ」という言葉は、今でも私の生き方の指針となっています。また、中学時代、完璧主義であろうとする私に、数学の恩師に「弱さも含めて、あなたがある」と言われ、救われたことを今でも覚えています。高校は、人生で一番の挫折ともいえる浪人時代も経験しました。当初は現実を受け入れられませんでしたが、自分と向き合う時間を経て、学ぶことの楽しさや意義を改めて見つめ直すターニングポイントとなりました。浪人は「失敗」ではなく、未来の自分への投資であると気付き、それ以来、スティーブ・ジョブス氏の「点は線になる」という言葉が座右の銘になりました。また、この経験が、失敗を恐れずに積極的に挑戦する私の一面を作り上げてくれたと考えています。大学では、交換留学でイギリスに半年滞在しており、慣れない土地で初めての一人暮らしに挑戦しました。言語の壁や文化の違いに辟易し、今までに感じたことのない孤独を味わい、当初は挫ける寸前でした。しかし、ある日ルームメイトが、私の部屋のドアに“Join us if you want!”というメモを貼り、寮内のバーへ私を誘ってくれました。このメモが私を勇気付けてくれ、それ以来、言語の壁を恐れず、積極的に英語でコミュニケーションを取れるようになりました。 続きを読む