【18卒】大阪ガスの冬インターン体験記（理系/プロフェッショナルコース）No.1623（近畿大学大学院/男性）（2018/2/1公開）

エネルギー業界の仕事を体験するため。そして自分にその仕事に対する適正があるかどうかを確認するため。当時、エネルギー業界を志望していたため、インターンに参加し、早期選考ルートに入るために参加を決意した。

自己分析と志望理由を徹底的に考えること。そして企業研究をして、企業情報や業界情報に対しての自分の考えをきちんと持つ。

エントリーシート → 最終面接

明るく面接に臨めたこと。大阪ガスは人柄を非常に重視する企業なので、明るくハキハキと面接の受け答えができたことがプラスに働いた。また、自分の人柄を正しく伝えることができたから。

過去に集団で成し遂げたこと

学部4回生の時に大学祭実行委員を務めました。私の役割は大学祭全企画の管理です。企画主催者との企画折衝や他団体との調整、教室の手配等を仲間と一緒に行いました。この時、私が心がけていたことは「相手の意思を尊重する」、「予測と準備」の２つです。各企画には主催者側の意思があり、まずはその意思を理解し、その上で企画者と一緒になって、企画を考えていきました。企画内容についてはできない理由よりもできる可能性を見つけ、企画が実施できるように仲間と尽力いたしました。また企画の準備や運営を行う上で、考えられる問題や危険性をあらかじめ予測し、企画者と共に対策を講じることをしていました。その結果、問題を未然に防ぎ、安全に企画を準備・運営する手助けができました。大学祭終了後、企画主催者たちから「●●さんが担当で本当に良かったです」と言ってもらえました。この出来事から、私は「理解に徹し、そして理解される」という学びを得ました。相手のことを理解することによって、独りよがりの助けではない、本当の支援ができることを知りました。日常生活やアルバイト先などの様々な場面における人間関係で、私はこの学びを実践しています。

大学院における研究の内容

私の研究テーマは重力レンズ効果を用いたダークマター探査です。解明されていない問題に取り組み、成果を出したいと考え、多くの謎があるこのテーマを研究テーマにいたしました。重力レンズ効果とは、星などの光源から発せられた光が重力によって曲がり、観測者からはレンズを通して見てるかのように観測される現象です。重力レンズ効果を用いて、重力の痕跡からダークマターを間接的に探査する研究を行っています。この研究を行うことで、新種の銀河の存在を示唆でき、宇宙構造における理論の矛盾点を解消する可能性があります。この研究を通して科学の発展に寄与すると共に、物事の本質を分析・理解し、課題を解決する力を向上させていきます。

導管事業部の業務体験および今後のインターンの改善策の提案

前半にやったこと

初日は本社で全体のオリエンテーションがあった。その後は導管事業部に赴き、作業着を着て、実際の業務を体験することがメインの活動が数日続いた。また現場社員への質問会もあった。

後半にやったこと

前半に引き続き、導管事業部の業務体験がメインだった。最終日前日には新入社員の方々への質問相談会が開かれた。最終日にはグループごとにインターンシップの改善策を人事部の前で発表した。

人事部の社員

なし

自分の長所や志望理由は必ず自分の言葉で伝えることを教えていただいたこと。大阪ガスは学歴よりも人間性を重視する会社のため、自分という人柄を伝えることが大切だと学んだ。

導管事業部での業務体験では現場社員が当日のインターン生に成績をつけ、その成績を人事部へ送るため、積極的に質問をする必要があった。常に評価の対象となるため、気疲れがあった。また導管事業部の業務を把握するためにの時間が不十分であり、事前にある程度下調べをする必要があり、大変だった。