【アセット活用で勝利へ】【20卒】大阪ガスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.6394（大阪大学/女性）（2019/6/25公開）

先輩から、インターンシップに参加を勧められたので、興味を持つようになりました。また、大学のインターンフェアで人事の方が魅力的で、興味を惹かれました。さらに、インターンシップに参加することで有利に選考が進むという情報もあったので、参加を決意しました。

事前にインターンシップの予選が行われており、その時に受けたフィードバックをもとに本戦に臨みました。また、ある程度企業理解を深めるために、企業HPを閲覧しました。

大阪ガスのアセットを用いて海外進出を企てよ

1日目にやったこと

まず午前中は大阪ガスについての理解を深め、グループごとでアイスブレイクなどを行いながら、午後からはテーマ発表があり、最終日に向けて計画を立てていく。初日は導入といった雰囲気。

2日目にやったこと

二日目全てが発表内容を練る時間に当てられた。途中で人事部マネージャーからのフィードバックをもらえる機会が何度かある。また、一人一人、グループ活動の途中で呼び出され、人事部の若手社員と懇談を設けられる。

3日目にやったこと

午前中はグループで最終調整を行い、午後からは別室に移動し、グループごとにプレゼンを行った。その後に順位発表があり、全体を通してのフィードバックを受けた。インターン終了後は懇親会が行われた。

人事部社員

優勝グループはシンガポール研修

今回のテーマが海外進出に絡むものだったため、大阪ガスのこれまでのアセットをいかにうまく活用するかが重要だと言われた。また、同業他社には真似できない、大阪ガスにしか出来ない事業展開を考えるように指摘された。

最終日に向けての準備がとにかく大変だった。ワーク自体が難しく、人事部マネージャーからのフィードバックも抽象的なものしかもらうことが出来ず、答えが無い中準備を進めるのが大変難しかった。また、2日目の夜は、最終日の発表に向けて遅くまで残ったり、徹夜を強いられるグループもあり、かなり疲弊した。

元からインフラ業界についての知識がほとんどなかったので、インターンシップを通してエネルギー業界全体の動向や、大阪ガスの企業戦略、海外展開へのビジョンなどを具体的に知ることが出来た。また、インターンシップを通して人事部の社員と直接話す機会がたくさんあったので、大阪ガスの社風なども感じ取ることが出来た。

各エネルギー会社がどのような海外展開の戦略をとっているのか、大阪ガスの経営計画がどのようなものか、事前に調べれておけば、スムーズな議論が出来るかもしれない。

インターンシップでは、海外展開に関するワークが全てだったので、入社後国際関係の部署に進みたい学生は働くイメージが掴めるかもしれないが、それ以外の営業や企画、経理や人事、総務に関しては業務内容の説明が特にある訳でも無いので、実際に働く姿はあまりイメージ出来なかったかもしれない。

インターンシップでも感じたが、大阪ガスは個人の能力ももちろんだが、本人の人柄が重視されているように感じた。本選考でも、人といかにコミュニケーションが取れるのか、集団の中で自分がどのような立ち振る舞いをするのかが評価されると聞いており、自分はその能力の長けていると感じたから。

インターンシップに参加していた学生、特に予選を通過して本戦に進んだ学生は優秀な人ばかりで、このような人たちに囲まれて仕事をしてみたいと感じたから。また、人事部の社員さんたちと直接話す機会が多く、皆さん大変フランクな方ばかりで、風通しのよい企業であることが感じ取れたから。

インターンシップ参加者限定のセミナーやイベントの招待があり、本選考でも早めのうちからリクルーター面談を実施してもらことが出来たから。また、実際の内定者を見ても、インターン参加者が多いように感じられる。

元からインフラ業界に興味はなく、大阪ガス以外にインフラ業界のインターンシップには参加していなかった。その当時は旅行業界やエンタメ業界に興味があったので、JTBやエイチ・アイ・エス、Plan・Do・See、東方などのインターンシップに参加していた。しかし、実際に就活を始めてみると、自分にはインフラの雰囲気があっていると感じたため、インフラ中心に就活を進めていた。

上記で述べたとおり、夏のインターンシップの時期にはインフラ業界には興味がなかったが、社会全体に貢献できるというやりがいや、これからますます海外展開していくという伸び代、さらには関西圏で働くことができるは、大きな魅力であると思うようになった。なので本選考のタイミングでは、大阪ガスの他にも関西電力や鉄道会社を志すようになった。