
【映画宣伝の新機軸】【20卒】東宝の夏インターン体験記(文系/映画宣伝コース)No.6745(大阪大学/女性)(2019/7/25公開)
東宝株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 東宝のレポート
公開日:2019年7月25日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2018年8月
- コース
-
- 映画宣伝コース
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 3日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
もともと映画が好きで、映画会社のインターンに参加してみたいと思い、まずはインターンの説明会に参加しました。そこで、東宝の社員の方から実際に、映画宣伝の魅力を伺い、是非応募したいと感じたため、参加を決意しました。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
東宝のインターンには事前課題が課されるため、その課題について自分なりに勉強し、テーマとなっている映画についても詳しく調べたりしました。
選考フロー
応募 → 説明会・セミナー → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
説明会・セミナー 通過
- 実施時期
- 2018年07月
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生2 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部社員、宣伝部社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
どうして映画業界のインターンなのか、その中でもどうして東宝なのかを、自分の言葉でしっかり説明できるかどうかが評価されていると感じた。
面接で聞かれた質問と回答
これまでの学生生活で頑張ったことを教えてください。
私は、とある大学公認サークルに所属しており、その一員として講演会を主催したことが、学生生活で最も尽力した経験である。当初の集客目標は400人だったが、開催日時が平日の朝ということもあり、開催2週間前にも関わらず、参加予定者は200人を切っていた。そこで、団体メンバー1人あたりの集客目標を設定したり、大学外でビラ配りを行ったりと、あらゆる手を尽くした。その結果、当日は400人を大きく超え、立ち聞きが現れる程であった。これが、これまでの学生生活で最も努力した経験である。
当社のインターンシップへの参加を希望する理由を教えてください。
御社のインターンシップへの参加を希望したのは、映画業界、その中でも特に配給、広告という分野に興味を持っているからである。私は、ミニシアターでしか見れない、少しマイナーな映画を鑑賞するのが好きである。私が素敵な作品と出会えるのは、その作品が、ある担当者の信念のもとに配給され、広告されているからである。そういった意味で、人々に感動を運ぶ、映画配給、広告という職を深く知ってみたいと考えている。さらに、御社のインターンシップでは現役社員の方々と肩を並べ、実際の現場に立ち会うことが出来るという実践に即した内容が、私にとっては大きな魅力となっている。以上が、御社のインターンシップを希望する理由である。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 関西オフィス
- 参加人数
- 4人
- 参加学生の大学
- 関西地区のインターンということもあり、関西の国立大学、関西の私立大学が中心だった。
- 参加学生の特徴
- 全員が映画業界に興味を持っているものの、他の業界を見ている学生もいた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
映画のプロモーションを企てよ
1日目にやったこと
1日目は、映画業界全般の業務についてざっくりとした説明があり、その後に宣伝部の具体的な仕事についての説明がある。プロモーションについては、具体的な事例を交えながらの説明が行われた。
2日目にやったこと
2日目には、初日に学んだプロモーションについての知識を活かして、実際に自分ならどのようなプロモーションを行うのか、軽めのワークを行い、社員からフィードバックをもらった。
3日目にやったこと
午前中に、発表テーマ、具体的な内容の説明があり、グループ分けをし、発表準備にあたる。プレゼンテーションには、宣伝部の社員が多く参加し、具体的なフィードバックを受けることができた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
宣伝部社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
プロモーションについて、ただイベントなどを企画するのではなく、それがいかにインパクトのあるものか、後日各メディアに取り上げてもらえるのかまでを意識しなければならないと言っていただいた。また、若者ならではのアイデアもあれば良いと指摘していただいた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
最終日にプレゼンテーマが発表されるので、短い時間での準備が大変だった。また、プロモーションについて、企画書やプレスの作成も同時並行で行わなければならなかったので、時間との戦いだったように思う。さらに、アイデア勝負のような部分があったので、議論が煮詰まってしまう場面もあった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
インターンシップを通して、実際に映画業界の中でも特に、宣伝部ではどのような業務を行なっているのか、具体的にイメージすることができた。また、プレス試写会にも参加させていただいたので、実際の現場の雰囲気を感じることができたのが、大変魅力的だった。
参加前に準備しておくべきだったこと
映画業界だけでなく、効果的なプロモーションとは一体どのようなものか、現代であれば、ウェブを用いたプロモーションについて見識を深めておくと良いかもしれない。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
実際にオフィスの空気を感じたり、働く社員の方々ともしっかりとお話をすることで、自分もこの場で働いてみたいと感じたから。また、単に業務の説明だけでなく、自分がそれを生で体験することで、入社後の具体的なワークについてイメージを持つことができたから。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップをとして、映画業界、東宝への理解は深まったが、毎年インターン参加が選考に有利になるという情報はなく、自分自身も、映画業界だけでなく、他の業界も見た上で選考に進むかどうかを決めたいと感じていたから。また、選考枠が小さく、かなり高いレベルでの戦いになると思っていたから。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加するまでは、漠然としか映画業界を理解できていなかったが、実際の業務を体験したり、社員の方々の生の声を聞くことで、映画というものを仕事にしてみたいとより一層強く感じるようになったから。また、社員の方はどの方も気さくで、誇りを持って仕事をしている姿を感じることができたから。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップが選考に有利になるわけではないと、先輩から伺っていたから。また、毎年新卒の採用枠が大変少なく、それに対する志望者が多く、かなり高い倍率で争うことになると思っていたから。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加後に、特にイベントなどはないが、最終日に社員との夕食会が開かれ、少し突っ込んだ話なども伺うことができた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
東宝のインターンシップに参加する前は、同じ映画業界だけでなく、テレビや出版などのメディア系、旅行、ホテル、教育、メーカーなど、幅広く業界を見ていた。その中でも、関西に本社や支社があり、社員の雰囲気や会社全体の雰囲気を重視して、企業を選ぶようにしていた。基本的には、自分の好きなことを仕事にしたいという軸で企業を見ていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
私の場合、東宝のインターンシップに参加した後は、メディアの中でも、テレビや出版系は自分の興味には合わないと感じた。なので、実際に本選考のタイミングでは、メディア系は東宝、東映、松竹といった映画業界に絞ってエントリーをしていました。他には、インフラ系(電気、ガス、鉄道)を本選考では受けるようになった。
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東宝の 会社情報
| 会社名 | 東宝株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | トウホウ |
| 設立日 | 1932年8月 |
| 資本金 | 103億5500万円 |
| 従業員数 | 3,873人 |
| 売上高 | 3131億7100万円 |
| 決算月 | 2月 |
| 代表者 | 松岡 宏泰 |
| 本社所在地 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目2番2号 |
| 平均年齢 | 38.7歳 |
| 平均給与 | 1084万円 |
| 電話番号 | 03-3591-1218 |
| URL | https://www.toho.co.jp/ |
| 採用URL | https://www.saiyo-info.net/toho/ |
