【大阪ガスと共に創る未来】【19卒】大阪ガスの夏インターン体験記（文系/自己研鑽コース）No.4370（慶應義塾大学/男性）（2019/2/20公開）

大阪の大企業であり、インフラにはもともと興味があったため。先輩が前年度このインターンに参加して、内定を早期にもらっており勧められたから。さらに自分で調べた結果、その後の選考優遇がかなりあるインターンだとネット記事にまとめられていたため。
興味をもったきっかけ→有名企業で、インターンの知名度も高かったから。

事前にESなどは一切なく、選考会が一回あるのみだった。申し込むハードルはかなり低かった。選考の中ではグループワークがたくさんあるという話や、現地で何を頑張ってきたのかを神に書かされるという話を聞いていたので、その対策だけはネット記事や選考体験記を読み、対策していった。

応募 → グループディスカッション

全部で3パートに分かれていた。１つ目、独自の問題をグループで解く。２つ目、会社に求めるものを話し合う。3つ目、個人ワーク。

この時期はまだGD慣れしていない人ばかりだったので、ある程度先導して、議論をまとめていった。３、４人の班が4つ５つあって、最後に発表があったので自分が発表するようにした。

新しいバリューチェーンを考えて、そこにどのように大阪ガスが加われるのかを考える。

1日目にやったこと

1日目はグループワークや個人ワークを何回も繰り返した。その都度発表などがあり、学生の能力をかなり見られていた。さらに一日の最後には班を分割してディベートをして、班の中で投票をして、各班で一位だった人が表彰された。

2日目にやったこと

後半の2日目の最初に、班とプレゼンのテーマが発表された。1日目の最後に人事部と一対一で話す機会が全員に当てられていたので、その内容と1日目のパフォーマンスを参考に決めたのだと思う。

3日目にやったこと

3日目は、それぞれの班で朝から（正確には夜中からぶっ通しで）最終発表へ向けてのパワポの作成・プレゼンの準備などを行った。3日目の昼に全体の前で1班ずつ発表した。

人事部一同

シンガポール研修

1日目の個人ワークの内容を持ち寄り、班でどのようなエネルギーバリューチェーンをつくるのか考える。その個人ワークの完成度や議論の進め方など、総合能力が高いとインターンの最後の懇親会で人事にいってもらった。各班をうろうろしながらよく見ていると感じた。

1日目は社員が常に監視している中、グループワークを繰り返すため、かなり疲れた。2.日目以降は、班でのプレゼンテーション準備だったが、2日しか与えられないため(実査1日半)、夜はガストなどのファミリーレストランに残り、どの班も遅くまで会議して、スライドを作成していた。

グループワークでのプレゼンが今回初めてだったので、学ぶことは多かった。また、予選や本選考（インターン）を通して、数え切れないほどのディベートやグループワークを行ったため、かなりその類のものに慣れることができた。自分の就活の地盤はこのインターンで作られたといっても過言ではない。

エネルギーバリューチェーンをいきなり個人で提案しろと言われても、普通の学生はなにも思いつかないと思う。課題を言い渡されてからでもいいのだが、どんなエネルギーの種類があるのか、今世界で主流なのはどんな発電方法なのか、どんな資源が注目されているのか、どのようにしてバリューテェーンが成り立っているのかくらいは少しでも調べていくとすごい楽になると思う。

想像はできなかった。規模感の大きいエネルギー事業の立案ワークをしたことで、かなり憧れを持った。しかしワーク型でオフィスは見えなかったので、実際に働く姿は見えなかった。それでも、憧れを持つことで、そのあと会社や業務内容を自発的に調べたので、結果的には理解が深まった。

1日目の人事部とのFBで、グループワーク中の振る舞いなどを褒められており、評価はかなり高いと言われた。さらに最終プレゼンにむけた準備や発表の目立つ具合・プレゼンでも自分の案を用いて優勝したこと・その後のシンガポール研修の手応えがよかったから。

人事部をはじめとする社員の方々の人柄や、他の参加者の人柄をみて、居心地の良い職場なのは間違いないと思った。またその中で給料ランキングや入社難易度ランキング上位に入るほど待遇も良く、国家と強固にむすびついているため安定していると思ったから。

インターンシップへの参加はかなり本選考に有利になると思う。正確に言えば、インターンシップでの評価がかなりその後のフローに関わる。自分は自らの案で最終プレゼンを優勝することが出来たので、かなり社員に評価された。有利になると確信していた。

自分たちはワークで優勝して、シンガポール研修が決まったので、その後も絶えず人事部と連絡をとり続けた。シンガポール研修の後は、大阪本社で再度報告プレゼンがあり、その後リクルーター面談をなんども行った。

正直、志望企業や志望業界が定まっていないため、いろんな業界を受けていた。しかし、そのなかで軸はあって、⑴社会を根底から支える社会貢献度の高さ。⑵魅力的な社員の方々⑶失敗を恐れず挑戦することを是とする環境。この三点の軸に従い、インフラ企業、損害保険、IT通信、コンサルティング業界に興味があり、応募していた。

インフラ・エネルギーといった資源インダストリーの規模感の大きさを感じるインターンだった。そしてエネルギーというダイナミックな商材を時代の流れを考えて、事業立案していく、この業界に大きく惹かれた。以降、就職活動ではエネルギーを中心に就活していくこととなった。大阪ガスが初めての大きなインターンだったので、その後に企業選びの基準になった。