【感動と驚きの放送体験】【21卒】北海道文化放送の冬インターン体験記（文系/アナウンサーコース）No.8215（北海道大学/女性）（2020/1/24公開）

もともとマスコミ、アナウンサーを志望していたからです。また、北海道文化放送の自社制番組「みんテレ」を普段から見ていて、スタジオ見学などもインターンに含まれていたので、楽しそうだなと思い、応募しました。

なぜこの局なのかを具体的に書けるように、北海道文化放送の番組やアナウンサーについてたくさん調べました。

エントリーシート

アナウンサー、北海道文化放送についての理解を深める。

1日目にやったこと

発声練習、北海道文化放送についての紹介、原稿読み、一分半のフリートーク、生放送のスタジオ見学、現役アナウンサーへの質問タイムがありました。一人一人にアドバイスをいただく時間が多かったです。

なし

フリートークはまとめすぎては面白くないというアドバイスが印象に残りました。もっとメリハリをつけて話すと驚きや感動が伝わると教えていただき、とても勉強になりました。

一分半のフリートークは、皆とても個性的でしゃべりがうまく、レベルが高かったので焦りました。くじで順番を決めましたが、私は最初のほうだったので準備時間が少なくあまりうまく話せなかったです。原稿読みも一人ずつカメラの前で話すので、とても緊張しました。

このインターンでは、正しい発声練習の仕方に時間をかけていたので、日々の発声練習の大切さを再確認できました。また、キー局の試験を経験した学生とも仲良くなることができ、どんな試験内容だったのかや苦労したことなどいろいろな情報交換ができたのでよっかたです。

原稿読みの時間があったので、事前に発声練習をたくさんしたり、ニュースを見る時間を増やせばよかったと感じました。

アナウンサーへのン質問タイムで、「この会社にどんな人が向いているか」と質問したところ、「楽しいことと大変なことが裏表なので、予定通りいかないことを楽しめる人」という返答が返ってきました。私は、割とそのようなタイプなのでこの会社にあっていると思ったからです。

このインターンの一分半のフリートークは、一人ひとりきっちりと時間がはかられ、中には三十秒、一分以上オーバーしている学生もいました。私は一分二十八秒だったので、アナウンス部長から褒められ、アナウンサーにとって時間感覚は大切だと思ったからです。

北海道文化放送は、北海道の中で一番スポーツ中継が多い局だと聞いたからです。特にプロゴルフとバレーボールを中継しているのはこの局だけなので、スポーツが好きで担当したいと思っている私にとっては、とても魅力的に感じました。北海道はウインタースポーツもあるので、一年中話題が尽きないと思いました。

インターンに参加したからといって、何か特別なイベントに招待されたり、何か試験が免除されるということはないからです。上級インターンもなく、この段階で学生を絞っているという印象はありませんでした。

遠保からきている学生が多いため、特に後日、上級インターン、最上級インターンなどはなかったです。今後の選考はホームページを見てくださいといわれました。

アナウンサーを目指していたので、大学三年生の５月ごろからキー局のインターン、夏から準キー局のインターンに応募していましたが、すべてエントリーシートが通過しませんでした。その後、NHKのA日程のインターンに受かったため、唯一参加していました。マスコミ系は門が狭いと感じていたので、他には、製造小売業のインターンにも参加していました。

キー局の最終試験まで残った学生が、北海道の基幹局のインターンにまでくることが衝撃だったので、この業界はとても厳しいと痛感しました。しかし、インターンでいただいた冊子に「周りと比べてしまっては負け、自分は自分という気持ちで頑張ってください」というアナウンサーの言葉が載っていて、アナウンサー試験を受け続けようという気持ちになりました。