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インターン参加で選考優遇あり

北海道電力株式会社 報酬UP

【法務未来への一歩】【22卒】北海道電力の夏インターン体験記(文系/部門別コース(法務))No.15422(北海道大学/男性)(2021/6/16公開)

北海道電力株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2022卒 北海道電力のレポート

公開日:2021年6月16日

インターン概要

卒業年度
  • 2022卒
実施年月
  • 2019年8月 下旬
コース
  • 部門別コース(法務)
期間
  • 2日

投稿者

大学
  • 北海道大学
参加先
内定先
入社予定

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

2年のとき、就活への足掛かりとしてインターンに参加しようと考えた。北海道の中でも特に大きい企業である北海道電力の選考無しのインターンに参加したところ、法務コースの枠数にまだ空きがあることを人事の方から教えていただいた。法務のインターンは珍しいと調べて分かり、かつ自分自身が法学部生であったため応募を決断した。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

選考はESだけだったと記憶している。人事の方から紹介をいただけたこともあり、ESはさほど重視されないだろうと踏んでいたが、ESに関わる自身の経験や志望動機などを自分の言葉で書いた後に軽く推敲して提出した。先に参加したインターンの資料や企業HP等を参考にして書類を作成した。

同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。

ESのみの選考だったので、内容が重視されたのだと思う。北海道在住の学生はさほど苦労しないだろうが、道外の学生は志望動機等を練っておいたほうがよさそうだと感じた。

選考フロー

エントリーシート

エントリーシート 通過

実施時期
2019年08月 中旬
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

学生時代に力を入れたこと、インターンの志望動機及びインターンで学びたいこと

ESの形式

WEBにて入力

ESの提出方法

企業のマイページから直接提出

ESを書くときに注意したこと

初めのES作成だったため、構成面については内定者のESを模倣した。内容面は自分の言葉で記述した。

ES対策で行ったこと

就活を始めたてだったため、過去の内定者のESを参考にして自分の言葉で記述した。内容面については企業HPを参考に、構成面については結論ファーストと項目分けを意識した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

企業HP

インターンシップの形式と概要

開催場所
札幌本社
参加人数
6人
参加学生の大学
道内の大学が4人、道外の大学が2人。道外の学生はいずれも名門国立大学で、道内の学生については私立大学の方もいた。道内の学生については学歴は全く見られていないだろう。
参加学生の特徴
法学部生が4人、非法学部生が2人。法務のインターンということもあり、法学に精通している学生が多かった。非法学部の学生も講義で民法を受講していたりなど、法学についての関心はある様子だった。
参加社員(審査員など)の人数
6人
報酬
なし
交通費の補助
あり
昼食費の補助または現物支給
なし

インターンシップの内容

インターンの形式・概要

法務部門での働き方についての講義(法律相談、株主総会、損害賠償etc.)、最終日午後に上記の事例問題についてのディスカッション

インターンの具体的な流れ・手順

初日はほぼ全て講義。最初に参加者が自己紹介を行い、講義に入った。2日目は午前が講義、午後がグループワークと懇談会。グループワークは2時間くらいあったと記憶している。

このインターンで学べた業務内容

法務部門で行われる仕事の内容、それぞれの業務に必要なスキルや知識。

テーマ・課題

契約に関する他部署からの法律相談に乗り、解決策を提示する

1日目にやったこと

自己紹介を行った後、講義に入った。講義の内容は法律相談→契約書審査→株主総会→コンプライアンス業務で、9時に始まり17時に終了した。それぞれの講義の後は簡単なグループワークを20~30分程度行った。

2日目にやったこと

午前中は講義を行った。講義の内容は損害賠償→株式業務で、初日と同様講義の後は簡単なグループワークを実施した。午後は2日間の総まとめのような形式で、他部署が抱える契約の問題についての助言をする内容だった。3人ずつの2グループに分かれて2時間ほど行われ、それぞれ発表を行った(勝敗等はなし)。その後は社員の方との懇談を1時間程度行った。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

法務部の社員

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

司会進行役の社員の方は非常にフランクな方で非常にインターンがしやすかった。私だけ唯一2年生だったこともあり、その行動力について肯定的な言葉をいただくことができた。また、インターンを実施している人事の社員の方からは発表する際も堂々としていて2年生には見えなかったとの言葉を頂いた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

他のインターンと異なり、法学の知識の有無がグループワークに大きく影響するインターンだったと記憶している。私は唯一の2年生でその点はグループ分けなどの際に配慮していただけたかなと感じたが、知識面において大きく劣後する中で事例の検討や発言を行わなければならないことに非常に苦労した。

インターンシップを終えて

インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?

法科大学院の院生が1人いて、その方がグループワークを牽引していた印象だった。その方の知識量と積極性に圧倒され、まだまだ法学の知識が足りないと気付かされ、勉強を決意する非常によい契機になった。

インターンシップで学んだこと

まず、法務部門という、どこの企業にもありながらインターンを殆ど行っていない部門のインターンに参加したことで、企業法務とは実際にどのような感じで行われるのかを知れたのが一番大きかった。当初は紛争解決を行っている印象しかなかったが、実際には契約書の精査や他部署の法律問題のコンサルティング、株主総会の実施や社内コンプライアンスの徹底など、様々なことを行っているのだと知ることが出来た。法務部門の仕事の大枠自体は他社でもさほど変わらないと思うので、企業法務の雰囲気を知るには最適なインターンだったと感じている。

参加前に準備しておくべきだったこと

ひとえに法学、特に民法(債権法)の勉強である。民法の知識なく丸腰で参加すると全く理解できずに苦労するし、得られるものも非常に少なくなってしまうだろう。電力業界の知識や北海道の知識などは無くても何とかなるが、法学の知識が無いと本当に困ってしまうと思う。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

それぞれの業務内容について、軽く振り返りのためのグループワークがあったことで、入社後法務に配属されたらおそらくこのような感じで業務が行われるのだろうと想像することができたため。特に社員の方の実体験などを講義で聴いたことで、より具体性を持たせて想像することができた。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

社員の方から肯定的なフィードバックを頂けただけでなく、インターン後の参加者限定イベントでも人事の方から好感を持たれていると感じたため。特に2年生のうちから参加しているのが私しかいなかったため、参加者全員と競合せず、かつ同期と比べて先手を取ることができたと感じた。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

まず、電力会社に対する「保守的・前例主義的・アナログ的・閉鎖的」といったようなステレオタイプな固定観念を払拭できたのが大きかった。明朗な社員の方も多く、エネルギー業界の法改正に伴う進取の風潮が社員の方にも共有されている印象だった。インターンでは企業の良い側面だけを見せて悪い側面を秘匿する企業もある中で、懇談会では実際はこういう部分は改善すべき、こういう部分は他社より劣っているなど、悪い部分も隠さず伝えてくださったことが却って好印象だった。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

本選考での優遇はないと聞かされていたが、インターン参加者限定のイベントで企業研究・企業理解を深めることができたため、その点において有利であると感じた。個別懇談や施設見学、役員との懇談などバラエティに富んだイベントがあるため、それらに参加すればするほど人事の方に積極性をアピールできるのではないかと思う。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

法務のインターンに限らず、選考があるインターンの参加者は参加者限定のイベントに案内された。インターンでの行動などの評価指標によって案内されるか否かが決まっているのかは判然としないが、おそらく全員案内されるのではないかと思う。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

就活を始める足掛かりとして参加したということもあり、参加前に特にこれといった志望業界はなかった。強いて言うのであれば道外(特に東京)で就職したいと考えていたこと、生活に不可欠な価値を創出する業界が良いと漠然と考えていた。しかし周囲より先んじて就活を開始しておくと何かと有利と仄聞していたため、特に大志もなく軽い気持ちで近所の大企業である北海道電力のインターンに参加した。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

道外で就職するつもりだったが、インターンに参加してみて北海道電力のようなインフラ系の企業であれば道内で就職するのも悪くないなと感じた。特に就活の足掛かりとして2年生のときに参加したということもあり、今後の就活の指針に大きな影響をもたらしたと思う。具体的には道外企業だけに拘泥するのではなく道内も就職先としては悪くないこと(特に北海道は物価・地価が安いためそれなりの年収が保障されていれば生活には全く困らないこと)、志望部署に法務を加える契機になったこと、インフラ系の企業も想像よりは風通しが良いため就職先の候補に加えるきっかけになったことなど。2年生のうちに就活ってこういう感じなのかと知ることができたのが非常に大きかった。

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北海道電力の 会社情報

基本データ
会社名 北海道電力株式会社
フリガナ ホッカイドウデンリョク
設立日 1951年5月
資本金 1142億円
従業員数 5,642人
※2018年3月末現在
売上高 7031億円
※単独:2018年3月期単独
決算月 3月
代表者 真弓 明彦
本社所在地 〒060-0041 北海道札幌市中央区大通東1丁目2番地
平均年齢 40.0歳
平均給与 754万円
電話番号 011-251-1111
URL https://www.hepco.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131400

北海道電力の 選考対策

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