【電力業界の挑戦】【23卒】東北電力の夏インターン体験記（文系/事務系インターン1day）No.27828（東北大学/男性）（2022/6/20公開）

夏の段階であったため、様々な企業、業界、業種のインターンに参加しようと考えていた。東北電力は今まで利用していた会社であったため、電力業界では一番親しみがあり参加しようと考えた。グループディスカッションの体験ができることも就活の練習になるため良いことだと考えた。

インターンシップ選考はESのみであったため、大学のキャリア支援センターに添削をしてもらい、そのまま提出した。

夏の段階であったためそこまでレベルの高いESは書けなくても通過するのではないかと思う。字数が短いために伝えたいことをしっかりと書くことが大事なのではないかと思う。

新しいサービスの企画提案を行うグループワーク。

会社や部署、業務の説明を受けた後でグループワークを行い、商品を企画、提案する。

企業理解、営業の大変さ、考え方、グループワークの取り組み方。

商品提案

1日目にやったこと

午前と午後で法人営業と個人営業について説明を受けるとともに、グループで商品提案をする。午前と午後同一のチームで40～50分、法人営業、個人営業それぞれの指定された課題をチームで考え、その後に発表する。

法人営業の社員、個人営業の社員

なし

グループの発表についてフィードバックがあった。各グループの発表に関して良かったところや、足りないところについての発言があった。その後に座談会があり、仕事や会社に対する疑問を解消する場があった。ここでは優しい雰囲気でプライベートについて尋ねている人もいた。

グループワークの課題が難しく、時間は多くあったものの、納得のいく商品企画を思いつくこと、それをまとめることが難しかった。また個人的に就活においてグループワークが初参加であったため、周りに持っていかれて、話に参加するタイミングをつかむのが大変だった。

５，６人でのグループワークがあった。グループワークのやり方を知ることができた。

営業の大変さを知ることができた。電力会社は多くの顧客がいて、その顧客ごとに業種が違うため提案自体は多種多様になっていく。そのため営業先の理解を深める必要を感じた。また昨今のSDGsの観点からそれも提案に盛り込まなければいけないためそれも大変だと感じた。

グループワークで商品提案をしたため、もっと企業研究をしていればそこでの話し合いが楽になったと思った。ほかの電力会社のインターンにも参加して営業方法の違いなどをつかんでいれば、より業界、企業理解に有効になったかもしれない。

グループワークで実際の商品の企画提案の模擬体験を行ったため、業務についてイメージを明確にすることができたから。また法人営業、個人営業について詳しく説明があり、座談会もあったため、職場の雰囲気や働き方、社員の方のプライベートについて理解を深めることができたから。

インターンに参加している人たちがハイレベルだったことや、嫌な人もいたこと、自分自身も他に様々な業界を見ており、特別電力業界に思い入れがあるわけでも知識があるわけでもなかったため、合格するとは思えず、本選考を受けるということはあまり考えなかった。

周囲の人のレベル感から合格するのが難しいと考えたことや、異動のやり方をあまりよく思わなかった。また良くも悪くも堅い人が多く革新的なことが難しいと考えたことや、ビジネスモデル自体も安定はしているものの、成長性はないと判断したため入社しようという考えはあまり浮かばなかった。

インターンに参加したからといって、特に早期選考や特別イベントの案内はなかったため、インターンに参加することによって選考が特別有利になるとは思わなかった。ただ業界、企業、業務理解は深められるため参加して損はないと思う。

インターンシップ参加前は業界を絞っていなかったため、志望業界や志望企業は具体的には考えていなかったが経済学部であったため、金融をなんとなく志望していた。インターンに応募したのは金融、製薬、メーカー、小売など様々な業界で、具体的には三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、みずほ証券、第一生命、大同生命、大正製薬、神戸製鋼所、ニトリなど。

もともと堅い会社で社員の方々も真面目な方が多いと考えていたが、実際のところ社員の方々は必ずしもそうではなく、社員同士の仲も良いのだと知ることができた。ただ革新的なことをやろうとする風土や社員の方はあまりないのかと思った。電力業界や東北電力自体は社会貢献性が高く魅力的に感じたが、将来性などをあまり感じられなかったためあまり志望度としては高まらなかった。