私は働く人がいきいきとできる社会を実現したい。私にとって、「いきいき」とは、一人一人が自信をもって目的に向かって努力できている状態である。私は、勉強の成績で個人の評価がなされる環境で育った。勉強で満足できる成績を出せなかった私は、自信をなくしていた。しかし、私の個性を評価してくれる先生や先輩の存在、個性や強みを伸ばすことで成績を残せるようにサポートしてくれた人の存在のおかげで、自信をつけることができた。自信をもち、自分で目標を設定出来るようになった私は、大学で団体の代表を務め、チームで高い目標を達成することができた。自分らしい目標を設定し、そこに向かって努力し達成感を味わう楽しさを知ったからこそ、挑戦し続けるようになり、毎日をいきいきと生きられるようになった。それも、私らしさを評価してくれた人たちのおかげであり、「評価」の大切さを知った。
逆に団体の代表を勤めた際には、評価の難しさや、評価をしないまたは間違えることで仲間のモチベーションを下げたり、優秀な存在が脱退していく怖さを知った。会社においても、同様の問題が起きているが、事業に直接関わらない人事評価の大切さに気づいていないもしくは、気づいているが方法がわからない、人事評価を変えて失敗するのが怖いなど様々な理由で後回しにされていることを知った。
「評価」によっていきいきと生きられるようになり、「評価」に苦しめられたからこそ、その大切さをひしひしと感じる。働く人が毎日いきいきと働けるように、組織の人事評価を変えていきたい。多くの会社のサポートをして、より多くの人にいきいきしてほしいと考えたため、志望した。
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