18卒 本選考ES
アクチュアリー職
18卒 | 立命館大学大学院 | 男性
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Q.
学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容(100~800)
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A.
私は今、大学院で金融工学を身に付けるために確率論と数理ファイナンスを勉強しています。金融工学とは資産運用や取引、リスクヘッジ、リスクマネジメント等により金融市場を分析する分野を言います。実際の業務としてはデリバティブ取引と金融機関のリスクマネジメントに興味があり、金融工学を用いて分析することを勉強しています。今までは、離散型のデリバティブ取引についてデリバティブ取引の中のオプション取引を例にして研究していましたが、これからは連続型を研究したいと考えています。具体的にデリバティブ取引についてはデリバティブの価格付けをデリバティブ取引の中のオプション取引を例にして研究しています。市場のモデルを具体的に設定し、市場が完備であるときと完備でないときとに場合分けしてそれぞれのプットオプション、コールオプションの価格決定をする方法を学びました。これからはその値をオプションの価格理論で株価モデルとして扱われているモデルを用いてシミュレーションすることで、具体的な値を求めていきたいと考えています。将来的にはファイナンス理論への応用を目指しています。 またなぜこの研究テーマを選んだのかというと、デリバティブ商品の価格の付け方に興味を持ったからです。私は大学2年次から株取引をしていて何度か大きく損をしています。株価が下がってもまた上がるだろうと思い放置しておいたところそのままずるずると下がってしまったことが原因です。その際に知ったのがデリバティブの存在です。これにより株価の下がるリスクが回避できると知りました。そしてこのデリバティブの商品はいくらで買うことができたら適切なのだろうと考え、実際にその導出方法に興味をもちました。これがこの研究テーマを選んだ理由です。 続きを読む
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Q.
自己PR・学生時代に打ち込んだこと(100~700)
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A.
私が学生時代一番がんばったことは、サッカーサークルの会長としての仕事です。 主力だった先輩たちが引退し、私は総勢30名のサークルの会長になりました。当初試合に勝ちきれないため他チームと自チームとを比較し改善点を考えることでチーム内の雰囲気が悪いことや些細な連携ミスが多いことが要因の一つだと気づきました。そこでチームのまとまりのなさに問題意識を向け、練習外と練習内の両方面から改善できるよう試みました。 練習外では飲み会や合宿といったイベントを開催することで雰囲気の改善を図りました。その際、全体に呼び掛けることでは出席率が低かったので個々と直接話す機会を作ることで出席率を上げました。 また練習内ではミーティングを設けそれぞれの長所と短所を話し合い、チームの目標をまず定め、そして個々の課題を決め、全体で共有しました。長所を伸ばすために全体練習内で個々の練習時間を設け、短所に関しては互いに補うための練習を設けました。そうして連携ミスを減らすことができました。 その結果、まとまりのないチームを団結力のあるチームに改善し、前年度成し遂げられなかった決勝トーナメントに進出することに至りました。 そして今回の経験を通じて人と人とをつなげる力が身に付きました。 続きを読む