【未知のシステムに挑戦】【23卒】三菱ＵＦＪ銀行の夏インターン体験記（理系/システム・デジタルインターンシップ）No.21217（非公開/非公開）（2022/3/29公開）

もともとシステムエンジニアの仕事に興味がありました。SIerとは異なり、事業会社の中のシステムエンジニアとして働くときのやりがいなどを確認したいと思い、参加を決めました。また、金融システムについても興味がありました。

企業のホームページを見て、事業内容やどんな社員が多いのかを確認しました。また、口コミをみて面接内容を調べました。

事業内容の理解はあまり求められておらず、自己分析が重視されていたと思います。

グループワーク

班員でディスカッションをしたのち、社員にプレゼンをするという流れを繰り返す。

金融ビジネスの企画

非対面チャネルにおけるお客様の体験価値を向上させる新たな金融サービスをシステムデジタルの側面から提案せよ

1日目にやったこと

初めに、参加社員さんの自己紹介や、事業内容の説明がありました。そのあとは最終日のプレゼンテーションに向けて、グループワークを始めました。時々社員さんに質問をする機会がありました。

2日目にやったこと

引き続き、最終日のプレゼンテーションに向けて班員で議論を進めました。何回か社員さんが回ってきて説明するタイミングがあり、分からないところなどを質問することができました。

3日目にやったこと

テーマについて、最終プレゼンテーションを行いました。また、これまでのグループワークでの立ち回りなどについて、人事部の社員の方からフィードバックを受ける機会がありました。

社員

特になし

グループワークの内容については、議論中はあまりコメントをいただける場面はありませんでした。一方で、グループワーク後の振り返りの際は様々なアドバイスを頂けて、ありがたかったです。

ITやシステムについての事前知識がなかったことにはとても苦労しました。例えばシステムアーキテクチャを作成する場面があったのですが、そもそもアーキテクチャが何なのかが分からず、ワークの時間がかつかつのなかでそこの理解から進める必要があったためです。

グループワークでは、班員全員と議論を深めることができました。班員以外とのかかわりはありませんでした。

金融システムの企画の大変さや面白さを知ることができました。大変さということに関しては、企画は、これがあればいいねという思いつきでのみできるものではなく、その後どのようにシステムに落とし込んでいくかまで考える必要があるため、システムに対する理解も深める必要があると分かりました。

前述している通り、ITを専攻していない方はとくにシステムについての基本的な理解を進めておくとインターンシップが有意義になると思います。

金融システムの企画をするという仕事の社会的意義や楽しさについて、理解することができたからです。また、社員交流会などで社員さんとお話しする中で、女性でも活躍していることや、学生時代の専攻と異なる方でも活躍されている姿を知ることができて、自分も働けると感じました。

インターンシップに参加して、企業での働き方を理解することができたからです。事業会社での上流工程を体験して、内容を面接で語れると思いました。
また、この企業はIT分野に力を入れていることから、システムデジタルコースの学生を積極採用しようとしていると感じ、売り手市場だと思いました。

インターンシップに参加することで志望度は上がりました。
仕事内容は難しいと思いましたが、学生時代の専攻と異なっても十分活躍できること、社員さんの雰囲気がとてもお話しやすく働きやすい環境であると感じたことなどから、ここで働きたいと思うようになりました。

インターンシップに参加することでメンターがつき、早期選考に呼んでいただけるからです。また、フォローアップイベントなどを通じて、企業の理解を深めることもできるからです。

インターンシップ参加前は、システムエンジニアを希望していました。業界は特に絞っておらず、主に日系SIer、ユーザー系SIerを見ていました。理由としては、ITという社会インフラにかかわりたかったことと、情報系専攻でなくてもやっていけるITに関する仕事をさがしていたため、転勤がない職種を探していたためです。

インターンシップ参加後は、システムエンジニアという職種志望は変わりませんでしたが、SIerというよりも、事業会社のITシステム部門に興味を持つようになりました。
SIerでは、システムライフサイクルのなかで、上流工程にかかわれる人は一部です。一方、事業会社であれば、自社のシステム企画ができるため、より深く踏み込んで企画をすることができると感じました。