【22卒】あいおいニッセイ同和損害保険の冬インターン体験記（文系/アクチュアリー体験コース）No.14806（慶應義塾大学/男性）（2021/5/20公開）

グループワークを4人で行ったので、同じグループの方とは多く話す機会があった。

リスクリターン分析について、かなり多くの時間を取って社員の方が講義をしてくださり、また、グループワークでも長い時間を取って意見を交わしたので、その分析についてはかなり理解が深まったと思う。実際の業務ではより複雑な計算を行っていると思うが、そのイメージがつかめてよかった。

特に勉強が必要なことはなかったと思います、しかし、アクチュアリー試験をすでに受験していると社員の方の講義などを理解しやすくなるのではないかと思いました。

インターンシップの期間が一日だけの短い期間で会社や社員の方の雰囲気を詳しく知ることは難しかったので、その点ではこの企業で働く自分は想像することは難しいと感じた。しかし、業務体験ではグループワークも行いつつ、時間をかけて分析を行ったので、その点はプラスだった。

インターンシップに参加してみて、同じグループの中で専門的な保険数理の知識がある人はあまりいなかったものの意欲の高い学生が多いと感じた。また、この企業に限らないがアクチュアリー候補生の採用の枠の数自体が多くないので、厳しい競争になるのではないかと感じた。

社員の方とのかかわりは、グループワーク中にコメントをくださるのと30分程度の質問の時間が設けられていたことくらいで、社員の方と自由に話す機会はあまりなく、班員と話す時間のほうが長かった。しかし、話す機会のあった社員の方は話しやすい雰囲気で好印象だった。

インターン参加者用の選考ルートのようなものも特になかったので、特別有利になるということはないと思う。もちろん、インターンシップに参加していると志望動機などを考えやすくはなると思う。

インターンシップ参加後の社員や人事のフォロー、懇親会などについては、特にそういったものはありませんでした。

アクチュアリーを志望していたので、業界としては生命保険業界と損害保険業界を見ていたが、数日前にほかの損害保険会社のインターンシップに参加していたので損害保険業界のほうがやや志望度が高かった。インターンシップに参加する前と後とで志望度が大きく変化したということはないが、損害保険会社についての理解がさらに深まったのはよかった。

インターンシップの期間が一日だけの短い期間で会社や社員の方の雰囲気を詳しく知ることは難しかった。しかし、それでも実際に社員の方と話したりお話を聞いたりすること、同じアクチュアリー志望の就活生とコミュニケーションを取ることは就職活動においてよい刺激になったので、全体として子のインターンシップに参加したことはプラスだったと思う。