【リスク計測から企業会計まで】【22卒】三井住友海上火災保険の冬インターン体験記（文系/アクチュアリーインターンシップ）No.14726（慶應義塾大学/男性）（2021/5/20公開）

アクチュアリー業務について理解を深めたいと考えたのが参加の一番の動機です。特に、4日間にわたって業務体験を行うので、より深く業務に触れられると思って志望しました。また、アクチュアリー就活は情報交換ができる友達がいるとやりやすいと聞いていたので、人脈作りの意味もかねて参加しました。

エントリーシート→Webテスト→面接が選考のフローでした。エントリーシートは特に奇をてらわず、他者のエントリーシート同様結論ベースで書くことを意識しました。Webテストも一般的なSPIだったので特に対策はしませんでした。

面接ではアクチュアリーを志望する理由を賦課ぼられたので、それに対する答えをきちんと準備しておくとよいと思います。

担当される社員の方の講義/グループワーク/フィードバック

担当される社員の方がスライドを使って講義をしてくれる。講義の途中でいくつかのグループワークがあり、4~5人のグループで議論したり意見をまとめたりする。いくつかの班が発表をし、フィードバックを受ける。

リスク計測の手法/自動車保険・火災保険について/企業会計について/

会社、損保業界についての説明/業務体験

前半にやったこと

4日間にわたって異なる種類の業務について順番に学んだので、特に前半におこなったことと後半に行ったことで違いはない。担当される社員の方の講義/グループワーク/フィードバックを行った。

後半にやったこと

4日間にわたって異なる種類の業務について順番に学んだので、特に前半におこなったことと後半に行ったことで違いはない。担当される社員の方の講義/グループワーク/フィードバックを行った。

なし

業務の講義を社員の方が行ってくれた。また、内定者が各グループにつき、毎日最後にグループワークでの活動についてフィードバックをくれた。強みや問題点だけでなく、それを踏まえてどのようにグループに貢献できるかのアドバイスももらえたので、とても参考になった。

基本的に講義を受けて、何回かグループワークを行い、フィードバックを受けるというのが一日のインターンシップの流れで、4日間それが続くので少しマンネリ化してくるように感じてしまう部分もあった。逆に言えば、あまり大変なことをするわけではないので、苦労することはあまりないと思う。

グループの中では話す機会が多く設けられていた。特に、グループワークのときだけでなくインターンシップ後に雑談の時間もあったので親睦を深められてよかった。

講義の時間が最も長いので、既に知識のある人にとっては冗長だった亜もしれないが、私自身は初めて聞くことがほとんどで、損害保険業界におけるアクチュアリーの業務内容について理解が深まり、イメージを持つことができたので、その点が特に参加してよかったと思った。

事前知識がなくてもワークに参加できる。ただ、アクチュアリー試験を既に受験している学生や保険数理を選好している学生もいたのでそのような人はワークを主導していた。

内定者の方は各グループに一人ついてくれるが、実際に社員の方と自由に話す機会はほとんどないので、働く自分を具体的に想像することは難しかった。しかし、業務内容については説明が丁寧で、実際に自分で考えて意見を言う機会などもあったので、そちらの方はイメージがしやすかった。

他の参加者に優秀な人が多く、そもそもアクチュアリー候補生採用の枠が8人くらいしかないので、競争率はとても高くなるだろうと思った。また、インターンシップの参加者を優遇するというようなことも特になかったと思うので、インターンシップに参加することがと別有利に働くということはあまりないと思う。

業務内容については説明が丁寧で、実際に自分で考えて意見を言う機会などもあったので、どのような業務を行うかのイメージがしやすかった。また、内定者の方が丁寧にフィードバックをしてくださるので、社員の方と話す機会は多くなかったが印象がとてもよかった。

インターンシップの参加者を優遇するというようなことも特になかったと思うので、インターンシップに参加することがと別有利に働くということはあまりないと思う。ただ、インターンシップに参加すると面接で話しやすくなると思った。

インターンシップに参加する前からアクチュアリー候補生の枠で生命保険業界か損害保険業界のどちらに就職したいと考えていたが、生命保険業界と損害保険業界のどちらの業界にするのかということは決めかねていた。しかし参加した後では、損害保険業界では扱うリスクが多岐にわたる点が魅力的だと感じ、やや志望度が高くなった。

社員の方と自由に話すような機会はあまりなかったので、その点は少し残念だった。しかし、内定者の方が各グループに一人ついてくれて、その内定者の方が丁寧にフィードバックをしてくださるので、社員の方と話す機会は多くなかったが印象がとてもよかった。業務については、説明が丁寧で、さらにグループワークを通じて実際に手を動かすような機会もあったので理解が深まった。