【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事部長【面接の雰囲気】いつも通りリラックスした会話から入って行きました。面接官の方はにこにこしておられ、話しやすい雰囲気づくりをしてくださいました。【志望理由を教えてください。】まず、私が就職活動において大切にしてきたことは三つあります。1つは「自身が成長できるか」、2つ目は「人のためになる仕事であること」三つ目は「社風が合うか」です。それに沿って答えさせて頂きます。1つ目「成長できるか」について、まず金融業界とはモノではなくサービスを売る業界であり、そこでは「人」の力が重要になってくると思われます。その環境で自分を磨き成長したいと考えました。また、御社はトヨタ自動車様との強力なパートナーシップから先進的な取り組みをされています。そうした刺激のある環境に身を置きたいと考えました。2つ目「人のためになる仕事であること」について、損害保険業界は様々な業界と関わりその‘挑戦を支える’ことができる業界です。また挑戦を支えるだけでなく、失敗もフォローすることができる唯一の業界であり、多くの人のために仕事ができると感じました。三つ目「社風が合うか」について、セミナーや社員訪問を通して、話しやすい社風から生まれた社員の方々との会話にある種の居心地の良さのようなものを感じました。また、人を大切に社風であることをどの方もおっしゃっている点に魅力を感じ、惹かれました。以上3点より御社を志望しております。【学生時代に最も力を入れたことを教えてください。】大学時代、学内ビジネスコンテストに力を入れ、中でもモチベーションの差から生じたチーム内不和を解消することに注力しました。1チーム5人で半年間かけてプレゼンテーションの準備をするのですが、やる気の差による不満などからギスギスとした環境でした。私は楽しく仕事をしたいため、まずこの空気を何とかしなければならないと考え、ワーク後の時間やSNSを利用し、メンバー全員の話をひとりずつ聴いて回りました。1対1なら本音を聴き出せるとの考えからです。それにより、モチベーションの高いメンバーが不満に思っていたのは、周りのやる気がないことではなく、やる気がないことで仕事量に差が生まれていることだと気が付きました。本当の問題が顕在化したところでその話をチームで共有し、解決策として仕事分担制を導入しました。本音で話せたことと、実際に解決策が出たことでわだかまりは解消していきました。この経験から私は、「ひとりひとり向き合って話すこと」「本当の問題を明確にすること」の大切さを学びました。このようにして私は、チーム内不和という課題を解決することに注力しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】メンタルは強いか、奥地に配属になる可能性もあるかなど具体的なことを聞かれました。最後のほうであったのでこれらの質問は無難に答えておけば内定は頂けるものかと思われます。私はどのように会社に貢献できるのか、今までこういった経験があるためメンタルも強いほうであると思う、というような話をしていました。内定後、面接官の方はちゃんと会社にメリットになる人材であるか見極めていたそうです。
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