【笑顔満載！食事の魔法】【16卒】日清医療食品の本選考体験記 No.925（名古屋学芸大学/）（2017/6/13公開）

「あなた自身の強みについて教えてください」という質問が一番突っ込まれた内容でした。学生の強みが弊社ではどのように生かせるか、採用する価値のある人物なのかを2人の面接官が吟味しているようであった。「履歴書に書いたこと以外にも何か強みはありますか」という質問は全員がされました。事前に自分の強みが何かを考えてリストアップしておくとよいと思います。また、そこから話を広げていってくださるので、経験談なども踏まえてメモしておくと役立つと思います。

緊張して言葉に詰まった時も「それってこういうことかな？」など、答えやすいように配慮してくださり、非常にリラックスできた面接でした。履歴書に書いたことを中心に話を広げていくというかんじでした。全員の学生に違う質問をしたり、ランダムにあたったりと少し想定外のことが起こりますが、落ち着いて対応してください。

大学時代にどんなアルバイトをしていたかと、そこでの経験を今後どう役立てていこうと思っているか教えてください。

わたしは、大学時代クリーニング会社でアルバイトをしていました。クリーニングする前の衣服の検品、修理、仕分け作業などを行います。職場には、20代から60代まであらゆる年代層の方が働いていらっしゃいました。私は初対面の人と話すのが苦手でしたが、元気な挨拶と笑顔だけはいつも心がけていました。その結果、皆さんが徐々に話しかけてくださるようになり、嬉しかったのを覚えています。御社でも元気な挨拶と笑顔を心がけ、職場の方が相談しやすい、患者様にとっては信頼できる管理栄養士として働きたいと思います。

あなたが働くうえで重視することは何ですか

私が働くうえで重視することは、患者様にとって満足度の高い食事を提供することです。たとえ、病院にいたとしても食べるとほっとできるような優しい味付けや、見た目の華やかさにこだわって食事を提供したいと思います。また、徹底した衛生管理をすることによって、お客様の安全にも配慮したいと考えています。御社では新卒の研修の一環として衛生管理も組み込まれているということなので、しっかりと必要な知識や技術を身に着けたいと思っております。調理師や栄養士の方と協力しながら、質の高い食事の提供を目指します。

なぜ直営の病院を選ばなかったのかということを突っ込まれた。おそらく、御社で現場経験を積みたいと言ったので、人事側は弊社はそれまでのつなぎなのかということを確かめたかったのだと思う。会社ならではの強みやどうしても御社に入って働きたいという情熱を伝えて納得していただきました。たとえ、ほかに第一志望の会社があったとしても、現在面接している会社が1番だというような意気込みが必要なのかなと感じました。

面接の前の案内の段階から、人事の方が世間話などをして場の空気を和ませてくれました。待ち時間も学生同士でしゃべりリラックスするよう言われていたので、他の県の学生さんたちも話して楽しかったです。

最近料理はしたかどうかとそのコツも教えてください。

私は、最近野菜入りのカップケーキを作りました。よく本に載っている材料で作れば簡単で美味しいのですが、野菜を入れたいと思い挑戦しました。うまく膨らませるにはどうしたらよいか、野菜臭さが出ない限界量はどれくらいかなど何度も試行錯誤しながら作りました。その結果、野菜が入っていると気づかれないほどおいしいカップケーキを完成させることができました。

御社の印象を教えてください。

企業理念の「心」にもあるように、患者さまなどのお客様はもちろん、取引先の方や従業員の方にも～していただいているという感謝の気持ちを大事にする企業だと感じました。

話の最中にあなた積極的だね、元気だね、頼りがいがりそうだねなど、とことん褒めてくださいました。考えすぎかもしれませんが、おそらく気が緩んだところでボロが出ないか、きちんとした対応を続けられるか見ていたのではないでしょうか。栄養士として働く際には、他職種の方とのコミュニケーションが非常に重要となってくるので、専門知識があるかどうかは筆記試験で確認し、人間力があるかどうかは面接でよく見られるのだと強く実感しました。

圧迫面接などもとくになく、まずは今日ここまでどうやって来たのかなど簡単な筆問をして緊張を和ませてくれました。終始笑顔が絶えず、適度な緊張感は保ちつつ、リラックスして面接の臨めました。

入社したらやりたいことは何ですか

私が入社したらやりたいことは、お客様が思わず笑顔になるような食事を提供することです。適時適温で提供することはもちろん、見た目が華やかでおいしい、また食べたいと思っていただけるような食事が目標です。また、御社ではムース食も開発されています。見た目が美しく、非常に美味しいということなので。うまく取り入れながら質の高い料理を作りたいです。たとえ病気の患者様であっても、食べるということの楽しみや喜びを感じていただきたいと思っております。食事を何のために提供するのかに重点を置いてしゃべりました。

あなたの強みを教えてください

私の強みは一度やると決めたら最後までやり抜くというところです。例えば、大学での授業の復習はその日のうちに必ず行うようにしていました。わからないところは教授に質問しに行ったり、友達同士で先生役と生徒役になる勉強会をしたりしました。その結果、大学での成績は常に上位を保つことができました。疑問に思ったことはそのままにせず、早いうちにつぶしていくということを心がけています。今回の私の回答はその強みが入社してからどのように生かせるか述べられていないので、そこを注意すべきでした。

最終面接では入社する意思の確認のような意味合いもありますので、面接での質問事項はそんなに突っ込まれたものではありませんでした。人事側もこの会社が一番はやく選考が進んでいたのを知っていたからか、他の会社に受かったらそうするかなどの質問はほとんどされませんでした。

最初はだれでも答えられるような簡単な質問をして、十分にリラックスさせてくださいました。面接官の方も終始笑顔で、圧迫面接のようなかんじは一切しなかったです。入社前の最終確認というかんじで、一番きつかったのは、3次面接であったように思います。

この会社を選んだ理由をお聞かせください

私が御社を選んだ理由は、御社では多くの受託先があり、様々な現場が経験できると考えたからです。御社での研修で衛生管理や調理技術などを叩き込み、管理栄養士として通用するだけの人間になりたいと思いました。また、御社は女性の管理職の割合も非常に高いです。このような女性が働きやすく活躍できる職場で、経験を積んでいきたいと考えました。エリアマネージャーという職業も私にとって非常に魅力的だったので、今後の視野に入れて働いていきたいです。

年上の方とはうまく話せますか

はい、話すことができます。高校生のころからボランティア活動の一環として介護老人福祉施設や病院を訪れていましたので、高齢者の方特有の対応の仕方については理解しているつもりです。また、新卒で働くとなると職場で一緒に働く方も皆ほとんど年上の方であると思います。そのようなときには、大学時代のアルバイト経験で培ったコミュニケーション能力を生かし、皆が働きやすい職場を作っていきたいと考えております。さらに、早く職場の方と打ち解けて何でも相談しやすい職場にすることも心がけたいです。