22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 芝浦工業大学 | 男性
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Q.
タカラトミーグループに入社して成し遂げたい夢や目標を教えてください。
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A.
私は大学で機械加工のことについて学んできているので、金属加工に最も関連するベイブレードの分野に携わりたいと思っております。昔メタルファイトベイブレードがコロコロコミック及びアニメ化されていた小学生時代に、3歳年下の弟や友達と一緒に観賞しそしてベイを使って休日によく遊んでいたものです。モチーフとなった星座や伝説の生き物や神等の特性にあったデザインや形状、多種多様なトラックやボトムを組み合わせて自由にカスタマイズできることが遊びの範囲を広めてくれました。 今はベイブレードで遊んではいませんが、久々に調べてみると、我々の時代よりも進化したカッコいいデザインにカラーリング、機能性が継承及び変化していました。私は貴社でモノづくりの精神と知識を基に、技術と顧客のニーズ等を学んで早く体得し、子供たちに遊び心とわくわくを、玩具を通して届けたいと考えております。 続きを読む
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Q.
おもちゃづくりで活かせるあなたの技術・知識を教えてください。
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A.
専門科目の座学で学んだ4力学の特に材料力学と機械力学、機械加工学や機械材料学に力を入れました。そして2年生の実験を通して工作機械でハンドスピナーを作った経験、ゼミナールで班の皆で、SOLIDWORKSの設計・解析を通してミニチュアの橋梁を作った経験がございます。玩具も立派なモノづくりの技術が詰まった結晶であると考えます。機械系出身の技術者として恥じないように今まで励んできました。 続きを読む
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Q.
今までご自身が作った物の中で最高傑作について教えてください。合わせて、ご自身がどのように関わり、力を発揮したかについても教えてください。(ロボット、ゲームアプリ、おもちゃ、模型、研究の成果物など有形無形問いません。)
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A.
ゼミナールで班の皆5人で作ったミニチュアの橋梁です。我々の班はトラスドランガー構造をベースとしたコンセプトを製作しました。実際にCADで設計し、供給された5×5のアルミ部材をバンドソー等で切削し、3Dプリンターでジョイント部分を作り、そして組立てを行いました。ちなみに、私は部材に誤差が出ないようにハイトゲージでけがき作業及び切断作業を別の人と3人で分担して行ってきました。 そして、CADでひずみのFEM解析を行い、授業の最後に実際に作った橋梁にひずみゲージを張り付け、おもりを吊り下げて解析結果と比較・考察を行いました。我々が作った橋梁は他の班よりも丈夫な造りであることが証明され、成績は「A」を取得しました。製作期間が2か月以内であることと、コロナ渦で色々と工作機械の利用が制限されるなど制約は多々ありましたが、その中でも職務分掌を行い、計画的に楽しく製作できたことは技術者冥利に尽きると思っています。 続きを読む