22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 電気通信大学大学院 | 男性
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Q.
タカラトミーグループに入社して成し遂げたい夢や目標を教えて下さい。(400字)
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A.
子供と大人をつなぐ家族向けのおもちゃづくりに貢献したいと思います。私は学部生時代まで、母のファミリーサポートのお手伝いとして、小学生以下の子供とおもちゃで遊ぶ機会がありました。特に人生ゲームやベイブレードは、大学生の私も一緒に時間を忘れて遊ぶくらいのゲーム性と多様なカスタマイズが魅力だと思います。しかし、保護者のお話で、“おもちゃは子供が遊ぶもの”“子供は放っておいてもおもちゃで遊ぶ”と聞くことがあります。私は子供に寂しい思いをさせないために、親子が一緒の時間を過ごしてほしいと思っています。そのため、自身の経験も踏まえ、貴社の製品設計・開発に携わることで、大人も子供も一緒になってはしゃいで遊べるおもちゃづくりを加速させたいです。現在、デジタル製品の発展により子供のおもちゃ離れが進んでいますが、それでもできるだけ多くの家族の興味を引き、より楽しんでもらえるおもちゃづくりを目指します。 続きを読む
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Q.
おもちゃづくりで活かせるあなたの技術・知識を教えて下さい。(400字)
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A.
製品の企画から設計、加工製造、評価まですべての人の目線に立った業務を行うことができると考えます。私はファミリーサポートのお手伝いを含め、おもちゃに触れる機会が多くあります。子供がどのようなおもちゃに興味があるか、大人でも楽しめるものはどのような商品かなどを実感しながら遊んでいます。また、大学の研究では留学生との共同研究を経験し、自ら設計し加工製造・実験評価をするだけでなく、相手に伝わりやすい設計図の作成と加工・計測方法の指導を意識して研究に取り組んでいます。日本語では正確に伝わらないため、見てすぐに理解ができる図面作成を心掛け、打ち合わせする時は加工方法の詳細な図を用意し、正しく情報共有ができるように努めました。以上の経験から、消費者の目線にも立ち、開発・設計者の意図を正確に汲み取り、自身の意見も正確に伝えることができると考え、それぞれの要求に応える行動をおもちゃづくりに活かしていきます。 続きを読む
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Q.
3次元CADの使用できるソフトを教えて下さい。
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A.
Solidworks、creo、AutoCAD 続きを読む
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Q.
2次元CADで、機構部品の設計(製図ではない)をしたことがあるか教えて下さい。
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A.
あり 続きを読む
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Q.
3次元プリンターで具体的にどういうものを作ったことがあるか教えて下さい。(400字)
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A.
二点あります。 一つは、研究の実験に使用する固定具や部品収納ケース、試作部品です。マイクロスコープや直動モータなどを定盤に取り付けるための固定具や、デリケートな部品が壊れないようにするために部品の形に合わせた収納ケースを3次元プリンターで作製しました。研究室に配属されてから現在まで100以上の3次元CADによる設計と、3次元プリンターの使用経験があります。また、複雑な金属部品をボール盤や旋盤などの加工機を使用して作製する際には、3次元プリンターであらかじめ試作をし、それを参考にしながら加工を進めるようにしています。 二つは、研究室の雰囲気を盛り上げるために作製したフィギュア達です。在室確認に使用するマグネット付きフィギュアや、机の上に飾るサッカー小僧など、多くのフィギュアを3次元プリンターで作製しました。すべて3次元CADから設計し、3次元プリンターで形作り、複数のパーツを組み立てました。 続きを読む
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Q.
3次元CADデータから、CNC工作機械を動かすことができるか教えて下さい。
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A.
できる 続きを読む
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Q.
電子回路図を設計で具体的にどういうものを作ったことがあるか教えて下さい。(400字)
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A.
学士の卒業研究にて、○○を用いた流量計の開発を行い、計測するための回路を構築しました。○○とは、○○の部品であり、○○されています。○○のため、微小な力の変化の計測に向いています。計測方法は、○○の変化を読み取ることで、流量に変換する仕組みです。回路の構築部分は、○○のホイートストンブリッジ回路、増幅回路、ローパスフィルタであり、それぞれを接続することでわずかな電圧信号をオシロスコープで読み取ります。○○からホイートストンブリッジ回路への接続は、カンチレバーを壊さないようにワイヤーボンディングにより接続しています。また、回路全体はシールドボックス内で組み込み、ノイズ対策を行いました。 続きを読む
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Q.
プログラミング言語でどういうものを作ったことがあるか教えて下さい。(400字)
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A.
大学研究に使用するため、Pythonを用いたOpenCVによる画像処理プログラムを作成し、開発したシステムの評価をしています。修士の研究では、○○装置の開発を行っています。生体細胞の特性調査や加工への応用を目指し、○○することで○○することが目的です。画像処理による評価は、対象物がその場で回転するときの回転速度を計測しています。対象物はハフ変換により円検出し、中心座標と半径を計算します。対象物の検出の際には、画像の前処理でHSV変換後、各チャンネルをヒストグラムで分析して閾値を決定、二値化処理で対象物と背景の区別をしました。また、表面に記された特徴点を追跡し、対象物中心からの距離と座標を呼び出します。それぞれの座標から、対象物に対する特徴点の位置関係を計算し、回転速度を導出します。 続きを読む
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Q.
今までご自身が作った物の中で最高傑作について教えてください。合わせて、ご自身がどのようにかかわり、力を発揮したかについても教えてください。(ロボット、ゲームアプリ、おもちゃ、模型、研究の成果物など有形無形問いません。)(400字)
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A.
留学生と共同で作製したロボットハンドです。私は学部4年生の時に、○○人留学生と共同ロボット製作大会を行いました。ルールは、3次元プリンターで作製したロボットハンドを用いて、床に落ちている物体を持ち上げ、目的地に運ぶという形式で競い合います。私は3次元CADでの設計と3次元プリンターの扱いに慣れていたため、使い方が分からないメンバーに指導を行いました。また、○○語の数字や挨拶を交え、積極的にコミュニケーションをとるようにしてチームの仲を深めました。絶えず意見交換を行うことで、ロボットハンドを人間の手をイメージして、指の関節ごとに異なる部品を組み合わせるというアイデアを考案しました。つかむことが難しい小さなものや不規則な形をしたものを把持することが可能となり、大会では優勝することができました。この経験を通じて、自身の役割を認識して行動に移し、積極的に意見交換をすることの大切さを学びました。 続きを読む