【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】海外勤務経験ありの営業29歳/人事27歳【面接の雰囲気】入った瞬間から雑談のような雰囲気で進めてくださった。「趣味はビールの飲み比べみたいだけど、おすすめのビールある?」などと話しやすい話題から取り上げてくださった。その後学生時代頑張ったことなどの基本的な内容をESに沿って質問したのみで、あとは私からの逆質問が大半を占めた。凝った質問に対してもよく調べたねと褒めて頂き良い雰囲気のまま終わることができた。【学生時代頑張ったことを教えてください】個人経営のカラオケ店のアルバイトです。元々、個人経営ということもあり提案しやすい環境で、自身が提案した結果が見えることにやりがいを感じ3年間続けております。そんな中、近隣にチェーン店がオープンし売上が落ち閉店の危機に陥りました。そこで私は愛着、状況を変えたいという思いから店長にチェーン店との差別化を図るため 飲食物の持ち込みを可能にするキャンペーンを提案しました。当初、渋る店長を説得するために100人弱のお客様にアンケートを取りニーズを可視化し再提案することで受け入れて頂きました。結果、売上が前年比30%アップし閉店の危機を回避することができました。この経験を通じて試行錯誤し挑戦することのやりがいを学びました。御社に入社して競争が激化しているこの業界にて常に目標に向かって試行錯誤して挑戦することで既存ルートだけでなく新規開拓に役立つことができると考えております。と答えました。注意した点は今回じっくり話してくださいと言われたので状況を詳しく説明するようにした。どう業務に活かせるかを組み込みながら話した。【あなたの学生生活を構成比で表すと】学問20%、サークル40%、アルバイト40%ですと答えた。それに対してなぜそのように考えたのですかと聞かれた。大学生は学問以外の様々な事に挑戦できる唯一の期間であるので、どうしても学問より他の活動の比重が高まってしまいました。サークルとアルバイトを中心に生活していました。と答えた。注意した点としてなぜ学生の本分の学問よりも他の活動が高いのかを説明する必要がある点と、文系の学生はあまり勉強しないというイメージをあらかじめ持たれているので嘘をついて学問に専念したというほうが好感度は下がると考え注意した。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】基本的な質問が多く、まずはその人の受け答えがしっかりしているか、その人の性格など基本的部分について見られていると感じた。また、加えて逆質問において自社に対する興味が(キャリア、仕事、製品について)どこまであるかを質問が具体的で企業研究がどれだけされているかを評価されていると感じた。どこの会社でもできるような質問(例:今までで大変だったことは?)などの質問はなるべく控えたほうが良いと感じた。
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