【技術力と創造性の融合】【23卒】三菱鉛筆の冬インターン体験記（理系/研究開発職1day仕事体験（フェーズ2））No.22473（非公開/非公開）（2022/4/15公開）

今回の1day仕事体験（フェーズ2）は、1回目の1day仕事体験（フェーズ1）参加者のみが応募できるインターンシップだった。1回目の1day仕事体験において、三菱鉛筆の製品の誕生秘話や技術力について、製品開発者の方が丁寧に教えてくださり、同社の研究開発に興味を持ったことがきっかけで参加を決意した。

1回目の1day仕事体験でお聴きした、三菱鉛筆の求めている人材や研究開発の進め方などを参考にして、エントリーシートを記入した。

面接選考はなく、エントリーシートのみで参加できた。したがって、インターンシップに参加することで何を学びたいのか、学んだことを今後どのようにして活かしていくかを、わかりやすく簡潔に表現することを意識することが重要だと思う。

新製品の開発体験型グループワーク

会社紹介、グループワーク、発表会、フィードバック、今後のイベントや早期選考の案内

新製品開発における戦略やディスカッションの進め方

新製品の開発体験

1日目にやったこと

はじめに簡単な会社紹介を聴き、その後グループワークの説明があった。グループワーク終了後には発表会があり、その場で質疑応答やフィードバックをいただいた。最後に今後のイベント紹介や早期選考の案内があった。

研究開発センター所属の技術系社員

なし

グループワークでは4人グループの班に分かれ、それぞれのグループに技術系社員の方が一人ずつ割り振られ、ディスカッションのサポートをしていただいた。また、フィードバックでは新製品を作るにあたり、三菱鉛筆独自の技術を応用できるとよいと言われたのが印象的だった。

新製品の開発という抽象的なテーマだったため、商品のテーマを決めるのに一番苦労した。しかし、事前に人事の方から効率的な議論の進め方や商品開発のコツについての解説があったため、それに沿って商品アイデアを出すことで何とか意見をまとめることができた。

ディスカッションでは進行役を務めたが、ほかの3人の学生が積極的に意見を提案してくれたため、議論を進めやすかった。

文房具というジャンルで新たな商品アイデアを出すことの楽しさや、他のグループの商品開発の発想力を学べたことがよかったと感じた。BtoCの商品開発であるため、ユーザーの悩みや既存の筆記具の課題点を深く考えることができるインターンシップだと感じた。また、三菱鉛筆での商品開発の戦略や着眼点について学ぶことができた。

文房具の新商品開発ということで、既存の文房具の課題を事前に知っておくと、より有意義なインターンシップになると思った。現在どのような機能を持つ筆記具が人気なのかを事前調査するべきだと感じた。

今回のインターンシップでのディスカッションの進め方は、実際に三菱鉛筆の商品開発現場で行われているものと同じと説明されたため。ディスカッションを通じて、開発の業務を体験することができ、新商品開発の難しさや仕事の進め方についてイメージすることができた。

今回の1day仕事体験（フェーズ2）は、1回目の1day仕事体験（フェーズ1）に参加した学生しか応募できず、さらに16人しか参加できなかったことから、かなり優遇があると思う。また、インターンシップの最後には早期選考の案内もあったため、本選考において優遇があると感じた。

グループワークの進め方やコツについて詳しく解説してくれたり、各班に技術系社員の方が1名ついてくれたりと、かなり手厚いサポートがあったため。また、会社紹介や質疑応答の際に、筆記具メーカーならではの、仕事のやりがいについて聴くことができ興味を持ったため。

本インターンシップに参加した学生は早期選考に応募できるようになるため。また、インターンシップを通じて社員の方との交流や企業の理解につながり、選考において有利に働くと感じたため。

化学メーカーや印刷、電子機器メーカーなどを志望していた。自身の大学での専攻を生かせるような、技術系の研究開発職につきたいと考えていた。ファーストキャリアは大企業かつ安定のある企業を志望しており、対応が丁寧で好印象な企業であることを重視していた。このインターンシップに参加する前は文具メーカーは視野に入っていなかった。

インターン参加前は、文具メーカーは新規の商品が出にくいと考えていたため、研究開発にはあまり力を入れていないと思っていた。しかし、インターンシップに参加することで、研究開発に多くの資金を割いており、日々新機能を持った商品を実現するため研究開発が活発に行われていることが分かった。特に、インク開発は自分が大学で専攻している化学の知識を十分に活用できることを知り、文具メーカーも志望業界の一つとして考えるようになった。